田原の本

こんな本を出しました。


凄腕船長の釣り宿凄腕船長の釣り宿33:小学館 2001年10月初版

 釣りの楽しさは乗った釣り船の船長次第です。個性溢れる凄腕船長33人を田原が厳選して取材を敢行。新聞や雑誌の情報蘭ではわからない船長自身の持ち味や実績、腕の良さを紹介しています。
 せっかく楽しみにしていた釣行が、見当はずれのタックルや仕掛けの準備で台無しになってしまったなどという失敗はどなたにもあること。この本さえあれば、もう釣り船選びに悩むことはありません。
 マダイ、ワラサ、カワハギ、マアジ、ヤリイカ、ヒラメ、オニカサゴ、シロギス、イサキなどの代表的なターゲットをテーマに、それ以外の魚種にも凄腕を発揮している名船長たちが登場します。



銭洲ブック銭洲ブック:廣済堂出版 1995年5月初版

 田原の最初の単行本がこの本です。結構丁寧に書いたつもりで、役に立つ部分は少なくないと自負しております。とくに船酔い対策は自分自身で苦労してきただけに、かなり自信を持っています。でもこういうことは個人差があるので、自分にあった対策を確立することが大切でしょう。
 今読み返しても、夢とロマンに溢れた青春時代の感じがしますが、そんなに遠い昔のことではありません。ということで今でも青年の気持ちを持ち続けてはいるのですが・・・




沖釣り仕掛け教室泰文の沖釣り仕掛け教室:廣済堂出版 1996年5月発行

 フィッシングに連載していた沖釣り仕掛け教室をまとめたムックです。食いが良くて丈夫な仕掛け作りは釣り人の夢ですが、初めての結び方はまるで手品でも見ているようでチンプンカンプン。そんな悩みにお応えしたのがこの仕掛け教室。自分の手許を見ながら練習できるよう、同じ目線で捉えたイラストで結び方を解説しています。
 短いハリスの深海漁師結び、もっと簡単なハリスの深海漁師結び、南方延縄結び、サルカンの深海結び、サルカンの深海強力結び、サルカンの完全結び、根付けとハリスの接続、幹糸の途中で簡単に結べる丈夫なエダスの出し方、もっと簡単な途中からのエダス、丈夫でシンプルなエダスの出し方、カッタクリのバケの接続、編み付け補強、三つ編み根付け、スリーブ止めなど、必要不可欠な結び方を網羅してあります。



釣った魚の絶品料理釣った魚の絶品料理:光文社 2000年4月発行

 旨い魚を釣って食べることをモットーにしている田原の魚料理88種を、写真、レシピ付きで詳しく紹介。魚のおろしかたから調理法、味付けまで、親切丁寧に解説してあります。
 登場する魚種は何と52種類。エソ、ベラ、メゴチ、キツネダイなど外道といわれている魚から、グルメ絶賛のクロマグロやカジキまで、いろいろな魚が登場します。調理法がわからないからといって、せっかく持ち帰った魚を捨てるなんてもったいないことはもうする必要はありません。
 魚にまつわるエピソードや釣り方のキモにまで言及した盛りだくさんな内容です。



TOP