八里ヶ瀬のクロマグロ・280s05.2.11〜

夕べ、萩沖、八里ヶ瀬のクロマグロ釣行から帰ってきました。
そしてその八里ヶ瀬にはいたんです。狙っていた280sの巨大クロマグロが。
でもタハラッチの隣の船から出している仕掛けに、そのクロマグロは食ってしまったんです。
2日間で合計10数万円もの大量のコマセを撒き続けたこちらの餌には見向きもせずに。

初日は10数隻、2日目は20隻強の釣り船がクロマグロを狙って出船しましたが、コマセを使っている遊漁船はごくわずか。
ほとんどはコマセを撒かない職漁船ばかりです。

初日の潮は最悪。アンカー方向に仕掛けが流れてしまいます。
夕方いっぱいまで粘りに粘りましたが好転せず、全船が涙を呑んで引き上げました。
2日目は朝から潮が効いていて、マグロの跳ねが確認できました。
その潮上にアンカーを打ち、切れ間なくコマセを撒いてマグロを誘き寄せていたんです。
ところが運のないことに、隣の仕掛けに食ってしまったというわけです。

残念ながら昨日中に帰京するスケジュールでしたから、13時で早上がり。
うちのコマセで隣が釣ったんだと思うと、悔しくて堪りません。

釣った船は早々と帰港。
築地へ直送したそうですが、いったいいくらになったのでしょうか。
この漁師は昨年11月に80s級を釣った後、これが久しぶりの水揚げ。
もちろんその間の経費は大赤字のはずですから、これで一気に挽回したことでしょう。
盆と正月が一緒に来たように喜んでいるに違いありません。
仏頂面だった奥さんもきっと笑顔で迎えてくれたことと思いますが、それにしても悔しいですね。

2日間、合計40隻もの船が狙って1本だけ。
それがクロマグロ。究極のターゲットですね。

八里ヶ瀬のクロマグロ釣りのもうひとつの楽しみが赤崎旅館の料理。
ここのところずうっと海の様子が悪く、毎回キャンセルしていましたので久しぶり。
名物のウニ飯や見島牛のステーキの写真は撮りそこないましたが、刺身の盛り合わせを紹介しておきましょう。
これが一人前で、このほか鍋、てんぷら、煮魚などなど。
到底食べきれるものではありません。

赤崎の刺身


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