剣崎沖のワラサ2004.8.12

8月12日、剣崎のワラサ釣りに行ってきました。

松輪の港に到着したのは午前3時30分。すでに車がびっしり止まっています。構内を一周してスペースを探したのですが見当たりません。このまま置くと先に止まっている車は出られなくなってしまうに違いありません。
帰りのことを考えると、船宿の駐車場のほうが好都合かもしれません。退場しようとすると、どんどん車が入ってきます。ほうほうの体でようやく退場し、もっとも出やすい位置に駐車しましたが、乗船場への荷物の運搬が一苦労でした。

そんなわけですから港は大混雑。さすがに八艘飛びというわけではありませんが、2艘、3艘は当たり前。5艘飛びで乗船していた人たち、ご苦労様でした。

外側の船から順次出船。剣崎沖のポイントを目指しますが、航程はほんの5、6分でしょうか。5時30分には投入開始となりました。
でも好調なはずのワラサのアタリは皆無。周りの船でも竿は立ちませんし、タモも動きません。
昨日の食いのピークは遅かったそうですが、これほど渋くはなかったとのこと。嫌なムードが立ち込めてきます。

痺れを切らした船が、城ヶ島寄りに大挙して移動。海上の一角に大きな船の塊が浮かんでいるように見えます。
残った船団は辛抱強く回遊を待っています。
粘った甲斐があってようやく食いだしましたが2、3発のアタリであとは沈黙。ほかの船も同じようなものです。

移動していた船団も戻ってきましたが、船数が増えるにつれて食いはますます渋い感じ。でも各船ともミヨシの突き台で懸命に竿を振っている人たちにはアタリがあり、高い位置での取り込みに苦労しています。

気がつくと右舷ミヨシでは4本。トモ付近では左舷のトモで1本取っただけでほかはすべてボウズ。
24名中、型を見たのは8名ほどでしたが、釣果は0〜4本ということになります。
この日、僚船は好調で頭は7本。カンパチも2本混じっていました。

型は3s台がほとんどで、タナはやや低目が好調だった感じ。このチャンスを捉えたい方は、前夜入りか、3時前の到着を目指すほうが無難かと思いますよ。


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