新島沖の地キンメ2006.6.8

昨日の新島沖は凪ぎでしたが、スタート後の浅場では潮がさほど行ってないようで初回は船中1尾だけ。
2投目には小林さんが7尾を食わせ、タハラッチも10尾くらいを期待したのですが道糸がほとんど伸びずに5尾に終わってしまいました。
この回は全員が型を見ましたが、ここでもう少し釣果を伸ばしておけば楽勝だったような気がします。

今回のタックルは、例によってリールはマリンパワー3000。
道糸は棚センサーブライトの12号を1600m巻いてあります。
取り説の表示より200m多く巻いてありますので、巻き込むときに掛けるテンションは高め。
こういう巻き方をすると、オモリや仕掛けが切れて巻き上げ時のテンションが軽くなると、道糸を巻ききれなくなるトラブルにいたることもあります。
タックルの操作に自信がない方は、お止めになったほうが無難です。
表示されてない扱い方でトラブルになった場合は、もちろん保障の対象外ですから・・・。

竿はキングバイパー200S。
穂先の感度がすぐれているので、キンメのアタリが確実に伝わってきました。
でも今回のようにアタリが少ないときは、あまり付いていないことがわかってしまいますので、張り合いがないですね。

中盤になって480mダチの深場に移動。
こちらは先ほど違って潮が効いています。
期待が膨らみましたが、そう思ったのは早とちり。
上っ潮は効いているのですがどうやら底潮はほとんど動いていない感じ。
いわゆる2枚潮です。
それでもかすかなアタリがあり、黒い魚に混じって華麗な舞姫もポツポツ姿を見せてくれました。

常連の白井さんはミヨシから投入。
全8投のうち7回に型を出してツ抜け。
さすがですね。
タハラッチも5投は空でしたが、3投入は5尾、2尾、1尾で計8尾。
丸々とした良型が2尾混じっていました。

帰宅する途中で5尾は自主リリースしましたが、3尾は無事に我が家にたどり着きました。
これからさばいて食べることにします。

・・・

乗っ込みのキンメですので脂の乗りは抜群。
タハラッチはオスメスを釣り分け、両方とも持ち帰りましたので、白子とマコを煮付けて味わいました。
この時季ならでは。
ともかく上品な脂に包まれているので、大声で旨い!と何度でも叫んでしまいたくなるほどです。
新島の地キンメの最高の味を賞味するのでしたら、今の時季を外せませんよ!


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