勝浦沖のカモシ釣りで仕留めた4kgのヒラマサ。 ブリとの違いは、黄帯が目を通って口先まで伸びていること、胸ビレが腹ビレより小さいこと、唇の後角が丸みを帯びていることなどで見分ける。 |
|
ウロコを引き、エラとワタを取り除いてから新聞紙でくるみ、濡れた状態にしてクーラーボックスやパーシャルで2日ほど寝かせると旨みがでてくる。 |
大型の魚は少し寝かせてから料理をするほうが脂が乗って旨みが味わえます。
今夜刺身を味わい、明日、身とカブトを塩焼きにするつもりですので、うらやましいでしょうが楽しみにしていてください。
以下、2002.11.9up
釣ってから2番寝かしただけですが、刺身、カブト焼き、塩焼き、照り焼き、皮焼き、そして潮汁と、ヒラマサ三昧。毎日こんなに旨い食事をしていて良いのだろうかと、心配になってしまいます。
でも昨日はヒラマサのワタだけ、すなわち胃袋、心臓、卵の塩焼きだけでしたから、今日は心おきなく絶妙な味を堪能しました。
塩と清酒を振りかけて、舳流のヒラマサのカブト焼き。 | これも定番、塩と清酒を振りかけて焼き上げた皮焼きに ユズの細切りを散らす。 |
ヒラマサの刺身は、シャキッとした中に得も言われぬ 扱くが滲み出る。 |
切り身とハラモも、塩と清酒を振りかけてパリッと焼き上げると 芳しさと柔らかさが絶妙なハーモニーを奏でてくれる。 |
酒、味醂、醤油を等量混ぜてひと煮立てしたタレに ヒラマサの切り身を1時間ほど漬けて焼き上げる。 |
途中何度か、刷毛でタレを塗り直しながらじっくり焼くと、 香ばしい照り焼きが出来上がる。 |