ダイアリー&メッセージ2016.6


2016年6月30日 10:34:28

今季初ウナギ、行ってきました。
天気予報を見て、雨を覚悟していました。
アクセス中にはパラパラ降った時もありました。
乗船時にも同じようなもの。
いずれもたいした降りじゃありません。

川は増水していて、多少濁っている感じ。
肝心な水門の開閉は空いたり閉じたり。
心配した雨はほとんど降らず、
空には星がちらほら。
港には23時までいましたが
同じような状況で、
相変わらずはずれでしたね。

で、ウナギの釣果ですが、まずまずの型を1尾だけ。
これじゃ料理屋へ持ち込むことはできませんが、
天然の良型の顔を見ることができたのですから良しとしましょう。
とりあえず写真はこちら
いま泥を吐かせています。
今夜か明日には
カリッカリに焼き上げていただくことにします。


2016年6月29日 6:52:50

梅雨のど真ん中、
うっとうしい毎日が続いています。
相変わらず予報はくるくる変わり、
挙句の果ては後報しか当たっていません。
おっと、現在の天気や、先ほどまでの天気でしたら
専門家でなくてもわかります。
しかつめらしい資格で縛っているのですから
あらかじめ、少なくとも2日や3日前には
正確な予報を出してもらいたいものです。
ダメだったら、地震と同じく
予報なんかできないと手をあげますか。
予報が難しいからこそ、
厳格な資格を要するシステムを作ったのでしょう。
それとも天下り先をこしらえただけなのでしょうか。
またまた不平不満をぶちまけてしまいました。
これじゃぁ、嫌われますね。

・・・

こんなことを言うのは、夕方には出かけるから。
行き先の天候は悪いほうに変わってきました。
15時から雨交じりで、その後は降ったりやんだり。
ちょうどそのころ、夢中になってウナギ釣りをしているはずです。

天気が悪いのは予報官のせいではありません。
そんな時にあえて出かけるタハラッチが悪いのです。
雨が嫌なら出かけるな!
時化だったらもちろん、出かけてもしょうがないのは明白です。

この天候ですから湿度が高いのは仕方ありません。
気温は昨日よりは高いもののやや低め。
けっしてウナギ釣りに適したコンディションとは言えませんが
川の様子は好転したはず。
船頭の見立てに期待しましょう。


2016年6月28日 8:33:49

我が家の上空からは強めの雨が降り注いでいます。
風はさほどではありませんが、沖では10m以上の南西風。
せっかくのモロコ例会が中止になって残念でなりません。
でも自然のことですので仕方ありませんね。
今季のモロコは絶好調ですので、近いうちにリベンジを果たしたいものです。

もう一つ好調なのがウナギ。
もちろん養殖池で釣るわけではありません。
和舟を川の真ん中にまで出して、天然ウナギを釣るのです。
うまくいけば棒杭のように太いボッカや、
アオと呼ばれる極上が交じることがあります。

天候や水量によっては
外来種のキャットフィッシュ、すなわちナマズの猛攻な悩まされます。
それを掻い潜ってウナギを食わせた時の快感、
そしてたっぷり脂が乗り、程よい歯応えのある食感、
そうした感激を丸ごと味わうため、明日の夜釣りを企てています。

本当は今夜、モロコ例会から帰宅した後、
明日の釣行を連チャンでと思っていましたので、
ほんの少しだけ身体が楽になりました。
動けるのは今のうちです。
海でも山でも川でもどこへでも行って、目いっぱい遊びまわりたいですね。


2016年6月27日 16:31:32

いやぁ、まいりました。
モロコの支度を整え、車への積み込みも完了しました。
でも無慈悲な連絡。
明日は南西風と土砂降りの時化で
出船は中止となってしまいました。
今季のモロコは絶好調。仕切り直ししたいですね。


2016年6月27日 9:49:10

梅雨の中休みでいい天気。
暑くなりそうです。
この好天も夜半からは崩れる見込み。
沖では南西風が強まり、波高も2.5mとのこと。
この時季ですから時化にはならないかもしれませんが
コンディションはかならずしも良いとは言えないでしょう。
久しぶりの大物狙いですから、
できるだけいい海で味わいたいもの。
エサの調達も気になります。

ということで今夜、港へ走り、
明日は沖に出るつもり。
そして明後日の夜は天然ウナギ。
もちろんこちらもお天気次第ですが・・・。


2016年6月26日 22:32:30

会津の里山から帰宅しました。
2日間とも天気が不安定で、雨交じり。
でも昨日はキマダラルリシジミを採り、
ぜフィルもネットイン。
初めての体験を含めて、
いろいろ勉強させてもらいました。

今日は予報がまったく外れ、
朝から土砂降りだったり小雨交じりだったり。
ときおり暑いくらいの陽射しもありましたが
目的のチョウにはことごとく見放されてしまいました。
せっかく機能の終了間際に体得したワザを駆使したかったのですが
消化不良に終わりました。
今季はもう日程が取れそうにありませんが、
いつかリベンジしたいものです。

・・・

2日間で720km走行してきました。
明日は伊豆へ走ります。
そして29日はウナギの夜釣り。
どなたかお付き合いくださる方があるとうれしいですね。
本当は今夜はどうかとのことだったのですが
会津にいたので無理。
明日も明後日もダメですから
最短でも29日ということになるのです。
せっかくのいい情報ですから
いい釣りを味わいたいですね。


2016年6月24日 18:49:52

お天気が心配ですが、今夜出発します。
行先はEさんやKさんのご近所。
山というより里山辺りかもしれません。


2016年6月24日 13:19:48

梅雨空ですね。
とうとう雨が降ってきました。
お天気は梅雨ど真ん中ですが、
それをものとはせずに、明日と明後日は山へ行きます。
どうなることやら。

火曜日は沖に出ますので、
日曜日に帰宅したら、月曜日の夜には出発。
久しぶりに忙しい日々が連続します。

ということで一昨日から、
山と海の支度で忙殺されています。
どうやら目処がつきました。
昼寝でもしようかな。


2016年6月23日 7:48:27

さすが旬の地キンメの2kg級でした。
腹身の削ぎ切り、背身の湯引きと焙りの刺身三色。
砂摺りの塩焼き、
定番の煮付けのほか、
カブト、白子、真子、肝も別に煮付けて、
アラの潮汁。
釣った翌々日まで氷で〆たので
程よく熟成されて、食感の違うそれぞれが
得も言われぬ旨さを醸し出していました。

さらに仕留めたときの技が思い出され、
釣り師ならではの幸せを
あらためて噛み締めました。
簡単なReportをまとめましたので、
これから新島のトンガリを攻める方は参考にしてください。
狙い澄まして仕留める喜びも味わえますよ。


2016年6月22日 7:40:44

南博人さんの訃報を聞きました。
このサイトをご覧の方にはなじみが薄いかと思いますが、
その昔のロッククライマーのトップに君臨した人。
谷川岳一の倉沢衝立岩正面岸壁の初登攀を成し遂げました。
1959年夏のことで、当時のタハラッチは15歳。
一の倉沢には足を運んでいましたが、
衝立正面はまだ、文字通り雲の上のような岸壁でした。
北穂高西面の滝谷上部岸壁を登って、
ロッククライミングに傾倒していった時期です。

翌年の夏はいわくつきの屏風岩チャレンジ。
機会があればそのいわくの経緯を紹介しますが、
中央カンテや東壁を登っていて、
ロッククライミングの神髄を楽しんでいました。

そしてその翌年、まだ18歳になる直前に、
憧れの衝立正面にチャレンジ。
途中でビバークしながら、同じ年の相棒とともに
当時難易度ナンバーワンだったこの雲稜会ルートを登攀したのです。
ちなみにビバークというのは野営のことで、
このころはまだ、日帰りで登り切る体力やテクニックを持ち合わせていませんでした。
絶壁の途中、たしかオランウータンの巣というテラスで
ザイルにつながれたまま一夜を過ごしました。
でもこれでトップクライマーの仲間に入れたのですから、
うれしかったな。

とはいえこの時ばかりは、血気盛んだったタハラッチも
いつもの山行とは違って遺書めいたものをしたためて上越船に乗り込みました。
60年の秋にはここで墜落してザイルで宙吊りとなったクライマーを収容するため、
自衛隊が出動して銃撃し、ザイルを切断したという衝撃的な事故が起こったルートです。
その後、タハラッチの友人も二人そろって墜落。
1名は死亡、
もう1名は全身7カ所を骨折しながらも一命をとりとめたという
魔の岸壁だったのです。

難関ルートを登攀した喜びをかみしめながら帰宅してびっくり。
我が家はもぬけの殻でした。
といっても夜逃げしたわけではありません。
タハラッチが難ルートを楽しんでいる間に、
祖父が亡くなっていたのです。
タハラッチに山登りをやめるようにと言い残しながら・・・。

その後も数年は遺言を守らず、
相変わらずロッククライミングにうつつを抜かしていました。
早い結婚を機に、
死の危険と隣わせのロッククライミングから
足を洗うことができました。
そして次第に沖釣りへとはまり込んでいったのです。

南さんは初登攀当時、
新宿の登山用品店に勤務していて、
阿佐ヶ谷に住んでいたタハラッチはよく出かけたものです。
その後彼は独立して渋谷に店をオープン。
すでに現役は引退していたのでしょうが
享年84歳とのことです。

タハラッチの当時の山仲間はことごとく亡くなってしまい、
現在生き残っているのはもう一人だけ。
二人とももちろんロッククライミングはできませんが、
今でもチョウを追って山の中を歩き回っています。
いつまで続けられるかな。

・・・

昨日は一日出かけていましたので、
キンメはこれからさばきます。
程よく熟成が進んで、旨さがにじみ出ることでしょう。
刺身、湯引き、焙り、漬けのほか、定番の煮付けや塩焼きなど、
楽しみが広がります。

月内は出かける日が立て込んでいますので
今日を含めてこの先はきっと大忙しになりそう。
遠征ツアーの計画も煮詰めないといけませんが・・・。


2016年6月21日 19:58:55

すみません。
朝から出かけていて、先ほど戻りました。
出かけたときは途中、土砂降り。
そのうちに薄日が射し、陽が当たるようになりました。
こんな予報でしたっけ。

そんな中、極上の鉄板焼きをごちそうになりました。
シーザースサラダのベーコンはしっかり燻されていてカリッカリ。
タハラッチ好みです。

お次は日南地鶏と野菜の煮込み、というよりスープのような感じ。
正式にはミジョテというそうです。
煮た野菜が苦手なタハラッチですが
コンソメ味が抜群にうまく、抵抗なく喉を通り過ぎました。

そして珍しかったのが鉄板で焼き上げただし巻き卵。
中心にそれぞれネギ、チーズ、桜エビを入れて巻き上げてくれました。
焼き方が画期的だっただけでなく、
和風の出しなのにしゃれた卵料理でした。

魚好きなタハラッチをうならせてくれたのがタチウオのソテー。
鉄板でカリッと焼き上げてくれたのですが、
その下ごしらえがていねいなこと。
小麦粉などを糸状にしたカダイフを振りかけてあり、
タチウオともどもカリッとした食感が絶妙でした。
さらに白ワインと赤ワインベースの2種のソースでいただいたので
まさにフレンチって感じ。
釣り師だけにこの料理が一番のお気に入りとなりました。
この焼き方、パクりたいですね。

いよいよメインディッシュですが、
その前に口直し、グラニテ。
水色のかき氷にレモンを絞りかけると、
淡いピンクに変色。
アジサイに見立てて季節感にあふれています。
同席したOさんは病後のためわずかな量しかいただけませんが
このおかげで食が進んだそうです。

メインはもちろん肉です。
五穀和牛が80g。
タハラッチはサーロインをレアでいただきましたが
大トロと同じような食感で、
さらに旨さがにじみ出てきました。
こんな上等な肉はめったにいただけるものじゃありません。
幸せ感も一緒に噛み締めました。

そして〆はウナギの焼きごはん。
鉄板でカリッと焼き上げた白焼きを、
ウナギ出しで味付けしたご飯をこれまた鉄板で焼き上げてご飯に乗せた洋風うな丼。
濃厚なウナギの味がみごとミックスされていました。

Tさん、ごちそうさまでした。


2016年6月20日 21:40:45

18日に出かけて、
昨日と今日、新島の地キンメを釣ってきました。
そのため、本日の大平透さんを偲ぶ会は欠席。
そのかわり昨日は、
大平さんが8.8kgの大マダイを仕留めた船に乗って、
当日の釣りを思い出してきました。
その船に乗ったのは10年ぶりか、もうちょっと経っているかも。
初っ端の第1投目はいいアタリを取り、
期待が膨らみましたが後が続きません。
1kg級を中心に5尾の釣果でした。

昨日に続いて今日もいい凪ぎ。
いつもの忠兵衛丸に乗り換えました。
昨日の初っ端、好調だった石廊アワセを2回流しましたが、
打って変わって不調。
かろうじて全員が型を見ただけでした。
その後トンガリの絶壁を攻めました。
タハラッチの攻め方がうまく潮になじみ、
良型キンメの食欲を誘ったようで、
3連釣と5連釣を演じ、
2kg級の良型主体のツ抜け。
絶好調でした。

明日も朝から出かける用事がありますので、
釣行Reportは夜以降になると思います。


2016年6月18日 8:28:16

よく晴れていて、さわやかな風が吹いています。
気分爽快。
こんな時、海に出ていると最高ですね。
海上は凪ぎのようです。

タハラッチは午後から出かける予定。
帰りは月曜日の深夜になるかと思います。
お天気が少し心配ですが・・・。

その間の様子は、ブログでお知らせできるかもしれません。


2016年6月17日 15:52:47

キンメ釣行の船の手配、
おかげさまでなんとかなりました。
2人連れの連チャンですから、用意する仕掛けもたいへん。
どうにか26組の目処がつきました。
キンメ用の掛け枠はこれで打ち止め。
フル回転すると少し足りませんが、ベニアコウ用では大げさすぎます。
現場ではできるだけ回収して、使い回すことにしましょう。
たぶん余るかもしれませんが、余裕があれば安心です。
それにしても、結んで締めてまた結んでと、
両方の手が痛くなりました。

もう一つ、モロコ例会ですが、
参加者が4名になり、ホッとしています。
潮回りは良さそうですし、あとはお天気次第。
それさえクリアできればきっと、
型を見ることができるに違いありません。
久しぶりのモロコ料理、
ぜひ味わいたいものです。
もちろんまだ参加締め切りをしたわけではありません。
ご都合のつく方はぜひご参加ください。
アカイカの泳がせ釣りでモロコを狙うのと並行して
五目釣りで土産を確保するつもりです。

さぁて、
手の痛みも落ち着いてきましたので、
もうひと頑張りしましょうか。


2016年6月16日 9:38:00

次の釣行で乗ろうとしていた船が満船。
やはり旬の地キンメの人気は高いですね。
今日は空いている船を探さなければなりません。
連チャンしようと思っていますので
うまくいくかどうか、少し心配しています。

さらに仕掛けもエサも2倍の数を用意しなければなりません。
ある程度は使いまわしが効くと思いますので、
きっと、何とかなるでしょう。
これから急ピッチで巻き直そうと思っています。


2016年6月15日 17:34:41

すみません。
更新が遅くなってしまいました。
といっても釣りに出かけていたわけではありません。
近日中の釣行予定の段取りを取っていたのですが、
日曜絡みですので、手間取ってしまい、
まだ調整できておりません。

せっかくのチャンスですから
なんとかまとめたいと思っています。
ということで今日はこの辺で・・・。


2016年6月14日 12:22:26

先ほどまでは青空ものぞいていましたが、
今はすっかり雲に覆われています。
やっぱり梅雨なんでしょうね。
安定していません。

明日にでもウナギ釣りに行こうと思って船頭に連絡したところ、
昨日の雨で増水し、
その影響でナマズに占拠されそうだから
しばらく様子を見たほうが良いとのこと。
今季のウナギは好調だと聞いていただけにがっかりしました。

さて東京の水がめ地域の貯水量は激減していて、
またまた取水制限をするそうです。
また天然ウナギも激減しているとの報道も目につきます。
でも川の水は増水気味だし
ウナギの釣れ具合もよいそうです。

実態と報道されることとはかけ離れていますね。
自然相手のことはすべからく
現地の最新情報をチェックする必要があります。

その情報の中の一つ、
今季のモロコは各地で絶好調。
幻級のその味を、久しぶりに賞味したいですね。

そしてストックがなくなったイカも。
アカイカに出られなければ
とりあえずムギイカでもいいかな、
なんて思ったりしてしまいます。


2016年6月13日 12:13:41

朝から強い雨が降っています。
キャップを被り、レインコートを着て
医者に行ってきましたが、
コートの裾からはみ出したズボンがびしょ濡れ。
こんな時、綿のズボンはダメですね。

この雨で北陸から東北にかけても梅雨入りとのこと。
梅雨のない北海道以外、
日本全国が梅雨に入っているとのことです。
でもこの雨も今日中には上がるとのこと。
明日はウナギ釣りに行こうと目論んでいましたが
用事ができてしまいました。
明後日も晴れマークですから、
一日延期しましょうか。

・・・

ベニアコウ、キンメ、マダイはストックが十分。
イカもほとんどなくなり、タコもすっかり食べ尽しました。
ムギイカもそろそろニセイカに育つころ。
それよりアカイカが欲しいですね。
国船ではいい時の竿頭が20杯くらい。
島船でしたらもう少し伸びるかと思います。
お付き合いくださる方がいれば、
島に渡りたいですね。
一年分とは言いませんが、
しばらく味わえるくらいは釣りたいものです。

・・・

昨日、you tubeで歌を聴いた後、
iPodのwifiが切断されっぱなしになってしまいました。
同じwifiから接続しているiPodは滞りなく作動していますので、
問題が生じたのはiPodに間違いありません。
いろいろ操作をしましたがつながりません。
医者から帰って昼食を早めに摂り、
Appleのサポートに電話しました。
その結果、とてもていねいに対応していただき、
無事に接続完了。
思いっきり楽しめそうです。

でもPCやiPodがなくなったら
きっと人生がつまらなくなってしまうかも。
困ったものです。


2016年6月12日 7:28:15

大手スーパーの折り込み広告を見て
考え込んでしまいました。
〇国産太平洋海域キハダマグロ。
〇国は太平洋に接しておらず、
我が国の海域を通過しないと太平洋の漁場に行くことができません。
領海の通過に関しては
国際海峡であれば問題はないのでしょう。
そこまでして遠洋に出かけ、
たいした値でもないキワダ漁をする、
ここまではその国民の食料確保という目的があるのでしょうから
理解できなくはありません。
もっともキワダ漁をするのでしたら、
その国からは東シナ海のほうがいいのではないかと思われますが・・・。

問題はそこから先。
なんで我が国のスーパーがそんな魚を買い取らなければならないのか、
納得できません。
鮮度の点から見れば、
接している我が国のほうが短時間で市場に供給できるうえ、
冷蔵、保管、移送技術も我が国の漁船のほうがはるかに優れているはず。
タハラッチの目から見れば劣っている魚を買う理由が見当たらないのです。
同じような海域で同じ魚を獲り、
保存が悪くなるのを端から承知のうえで安売りする。
そこに付け込んで日本の業者が買い叩く。
その結果、日本漁業の衰退を招きかねない。
こんな仕組みをあえてゴリ押ししている大手スーパーの姿勢には
疑問を感じます。

タハラッチは旨くないマグロ類より
カツオのほうが好き。
キワダをあえて狙うことは少ないし、
スーパーでそれを買うことはありません。
それにしても旨い魚やコメ、果物などの輸出に力を注いでいる
最近の日本の食料に関する姿勢にも
あまたの問題があるような気がしてなりません。


2016年6月11日 15:38:05

梅雨に入ったばかりなのにいい天気。
久しぶりに近所の川っぺリを散歩しました。
木々の緑は濃さを増し、
生い茂っています。
そんな中、萩がかわいらしいピンクの花をつけ、
風に揺らいでいました。
これって秋の花ですよね。

現在が一年中で一番出船時刻が早まるとき。
それもそのはず、もう10日で夏至。
うかうかしていられませんね。

この蒸し暑さですから
夜アナゴには最適。
でも最近の土曜日は2隻出しが標準になった感が濃厚ですから
やっぱりパスしたほうが無難です。
月曜の午前中は医者の診療ですから
明日の夜釣りは控えたほうがいいかな。
小さな悩みにとらわれています。

それより火曜か水曜日のウナギのほうがいいかも。
利根川の水量も少なそうですから
要チェックかもしれません。


2016年6月10日 19:06:46

真夏のような暑さでした。
海も穏やかだったことでしょう。
せめて今夜のアナゴでも手配しておけばよかったと思っていますが、
間に合いませんでした。
残念です。

明日もお天気は良さそう。
おまけに何の用事もありません。
でも土曜日のアナゴは週の中で一番混雑する日。
二の足を踏んでしまいます。

今日は用事の合間を見て、
築地の市場を覗いてきました。
アカイカとアカムツが多かったですね。
それより多かったのが中国人の観光客。
タハラッチは飲食店の客引きから
中国語で誘われました。
そんな風貌をしていたのでしょうね、きっと。

アカイカもアカムツも産地は様々でしたが
アカイカは伊豆諸島周りでぽつぽつ乗っています。
アカムツも駿河湾、伊豆半島沖、南房沖、波崎沖などで順調です。
さすが東京湾口で小型すぎますが・・・。

ウジウジしていないで、
踏ん切りをつけて出かけなければ。
その前にモロコ狙いの調整をする必要がありますが・・・。


2016年6月9日 19:06:03

今日は朝から外出しておりました。
小雨が降ったり止んだりして
うっとうしい一日でした。
それにしても蒸しますね。
明日はこれに暑さが加わるとのこと。
梅雨真っただ中の様相を呈しています。

明日も早朝から出かける予定。
土日はオフですが
月曜は午前、午後、深夜にそれぞれ用事があります。
月曜から火曜にかけて雨の予報ですから、
雨が病んで船の空きがあれば
ウナギ釣りに出かけるかもしれません。
というより、
天然ウナギをいただくためにも
ぜひ出かけたいですね。


2016年6月8日 7:35:23

このところのTVの画面で、
アコウダイやバラメヌケが目につきました。
房総沖のベニアコウは禁漁期に入ってますが
彼らにはその設定はないようです。

昔からアコウダイやバラメヌケはチョウチン行列が見もの。
胴突き多点バリの仕掛けに数尾が連なり、
海面まで巻き上げると浮袋を膨らませて
ボコッボコッボコッと浮き上がってくるのです。

紺色の海面に赤い魚の塊が浮いて連なっているさまは
まさに圧巻。大感激です。
この瞬間こそ、このターゲットを狙う醍醐味。
それなりの楽しさもあります。

ところがアコウダイの味については???
タハラッチにはそれをおいしく料理するだけの腕がありません。
バラメヌケについても
アコウよりはいくらかましとはいうものの
わざわざ釣りに出かけて仕留めるほどの魅力があるとは思えません。
もちろんこれはタハラッチの個人的な味覚です。
これらの魚のファンの皆さん、ごめんなさい。

TVの情報番組やバラエティですから
ことさら持ち上げるの致し方ありませんが、
アコウダイの3kgが3,500円というのはまだしも、
同サイズのバラメヌケが30,000円というのは
いささかオーバーなような気がします。

もっともベニアコウにつきましては
タハラッチが出演した過去のTV番組で、
10kg近い大型を20数万円で売ろうとした人がいたとか
6、7kgの片身を7万円で売っていたなどと話したことがあります。
前者はまた聞きでしたが、
後者は鮮魚店の店頭に並んだ写真が今でも残っています。
でもこうした紹介は行き過ぎだったと反省しております。

先だって同年配の男女20名ほどと会う機会がありました。
ベニアコウの禁漁直前のことでしたので、
絶妙な味のその魚をいつか食べさせたいといったところ、
その中の3名の女子が異口同音に、こう言いました。
アコウダイってあんまりおいしくない魚よね。
味の違いの分かる女子たち、タハラッチ、うれしくなりました。
釣りをしない彼女たちです。
アコウダイとベニアコウの違いなど知る由もありません。
自分自身や家族が実際に味わったアコウダイの感想を率直に言ってくれたのです。

アコウダイ、バラメヌケ、そしてベニアコウは
姿かたちは似通っていますが、
その味はまったく別物だと、ていねいにに説明しました。
釣り人の中にもこの違いを理解していない人が大勢いるかと思われます。
じつはベニアコウというのは通称で、
標準和名はオオサガ。
北海道や東北ではコウジンメヌケというほうがわかりやすいかもしれません。

ということで来年のシーズン終了間際にはなんとしてでもベニアコウを仕留めて、
賞味させようと、大ぶろしきを広げてしまいました。
20名の料理を作るのも大ごとですが、
言ってしまったからにはぜひとも実現させたいですね。
年に一回だけ、青春を思い出させてくれる会合ですから・・・。


2016年6月7日 14:07:24

今日は梅雨空ですね。
気温も低いうえに、湿度もありそう。
すっきりしません。
夕食はあたたかな料理をいただきましょう。
冷凍庫をひっかきまわすと、
シカ肉が出てきました。
赤ワインで煮込み、バルサミコとバター、塩で味を整えます。
タマネギとトマトも一緒に煮てみましょうか。
楽しみです。

・・・

次の釣行の具体的な予定はまだ立っておりません。
モロコ例会には現在までに、何人かの申し込みがありますが、
なかなか調整がつきません。
釣況をみながら、実現を目指しています。

また日程を調整して、地キンメ、夜アナゴ、ウナギなどのほか、
アカムツも上向いてきましたので、
こちらも狙いたいですね。


そのほか九州西岸のアカイカ泳がせ、知床のアキアジの計画も
そろそろ煮詰めていかなければならない時季になっています。
こちらも楽しみですね。


2016年6月6日 12:19:59

梅雨に入ったんだかまだなのか、
空模様を見ただけではわかりません。
でも大本営発表ですから梅雨入りなんでしょう。
梅雨空と同じくはっきりしません。

本来この時季に銭洲が解禁されました。
それまでは長い禁漁期間を経過し、
魚たちが大きな口を開けて待ち構えていたものです。
銭洲もここにきて活性が出てきたようです。
島周りを含めて、狙い目かもしれませんね。

近場では、開幕早々好調なスタートを切ったマダコ。
相模湾でも乗り合い出船しておりますが
やはり東京湾がいいですね。
大型も乗っています。
タハラッチもストックがなくなりましたから、
様子を見て出かけようと思ってます。

それよりなんといってもこの時季の地キンメ。
冷凍庫を見るとまだ前回の釣果が残っています。
2kg級の脂ノリノリの大型が欲しいですね。

それとこの蒸し暑さですから天然ウナギ。
少人数しか乗れない釣りですが
ぶっといヤツを仕留めて
パリッと焼き上げていただきたいですね。
蒸さずにじっくり焙って・・・。


2016年6月5日 14:12:52

夕べ、というより今日になってから、
山から帰ってきました。
3日の朝から昨日の午前10時半ごろまでの日中、
山は晴天で風も穏やか。
初夏の素晴らしい山を堪能してきました。



そして最大の目的、クモマツマキチョウ。
時季がぴったりだったのでしょう。
羽化したばかりのフレッシュな個体をたくさん採集することができました。
大満足です。

でも痛感したのは気象情報。
出発した2日の予報では本日の梅雨入りの予報はなったですよね。
青天のへきれき。
天気予報じゃなくて後報ですよね。
こんな情報に振り回されるなんて、予算を返上しろって言いたくなります。

でもタハラッチの勘は冴えていました。
2日の入山予定をやめて短縮。
一日半しか山の中にいなかったのですが、
素晴らしい成果に恵まれました。

・・・

さぁ、梅雨入りしたのですから、梅雨イサキか梅雨アナゴ。
イサキは先日、釣った大半を同乗者に差し上げたくらいですから
専門に狙う希望はありません。
タイ釣りの外道で2、3尾もあればたくさんです。

アナゴは先だっての釣果に納得していませんから
リベンジしたいですね。


2016年6月2日 6:26:09

いい天気ですね。
でも我が家の上空では強い風が吹いています。
さらに飛騨の山の気温はかなり低そう。
北海道では雪の恐れもあるとのことです。
気を付けなければ。

本当は今ごろ、穂高の中腹辺りを
せっこらせっこら歩いているはずでした。
のっぴきならない用事のため、まだ我が家にいます。
たぶん、お昼ごろには出発できることでしょう。
爽やかな空気と残雪交じりの景色。
念のため軽アイゼンも携えていますが、多分不要でしょう。
とても楽しみです。

・・・

島周りのモロコ、相変わらず好調が続いていて、
昨日も30kg級があがっています。
次の釣行の希望者が集まった日はいずれも、残念ながら満船。
日程を仕切り直して、再度調整します。
それまでこの爆釣モードが持続していてくれるよう
願うほかはありません。

山から帰ってきたら、
アナゴのほかウナギにも行かなければ。
先だってのマダイ釣りの帰り道で、
ウナ丼をおいしくいただきました。
ここ何年か、価格高騰が取りざたされていますが、
天然物はやはり釣り師ならではのもの。
こちらも楽しみです。


2016年6月1日 13:16:18



このベニアコウ、一緒に食べようという方がいらっしゃらないのでさばきました。
まな板の長さが74cmですので、全長は80cmくらいでしょう。
港で計測した重量は7.0kg。
この写真はウロコを引いたものです。
本来でしたら頭を左に向けて撮影しますが
小さな紋を御覧にいれたかったので
あえて右向きで撮りました。

早速刺身と塩焼きでいただきました。
塩焼きはバッチリでしたが
刺身はもう1日でも2日でも寝かせるほうが旨いかもしれません。
もちろん先ほどいただいたのも脂の乗りはよかったですよ。

今夜から2、3日、山へ行こうと思っています。
ということでこのベニアコウをとことん味わえるのはその後になります。
それを楽しみに出かけることにします。

帰宅後の釣行は、アナゴとキンメかな。
もっとも冷凍庫には、
キンメ、ベニアコウ、マダイ、イサキ、ヤリイカがあります。
このほか食べたいのはシマアジとアカイカ。
釣行のチャンスを窺っています。


ダイアリー目次
TOP