ダイアリー&メッセージ2017.5


2017年5月28日 17:30:12

昨日、ベニアコウが釣れていたら、
今ごろは大忙し。
良くしたもので、○○様はお見通しだったのかもしれません。
なんて負け惜しみです・・・。

それでも昨日からの忙しさは並みじゃありません。
釣行の後片付けのほか、
明日からの蝶行の準備に翻弄されています。

天幕こそ背負っては行きませんが
自炊ですから、食料と調理具、燃料を持ち込む必要があります。
一日中、8時間ほど上ったり下ったり。
標高差は300mぐらいですが、年老いた身には堪えそうです。

標高2,000m以上の小屋で寝泊まりしますから、
朝晩の寒さは尋常じゃありません。
さらに今季は雪が多いので、寒さもことのほか身に凍みることでしょう。
防寒着をバッチリ詰め込みました。

真紅のでっかいベニアコウがぽっかりと浮かんだとき、
タハラッチは限りない幸福感に浸ります。
その瞬間のために、いろいろな準備を整えているのです。

オレンジ色のちっちゃな妖精、クモマツマキが飛んでくると、
それだけで心臓はバクバク。
首尾よくネットインできればみごとなまでの美しさに
しばしうっとりさせられてしまうのです。

その昔、ロッククライミングに興じていたころもそうでしたが、
楽しくなければ趣味じゃない。
でも没頭することができれば命さえいとわなかったものです。

釣りもチョウの採集も命を懸けるものではありませんが、
それに匹敵するほどの魅力に溢れています。
一年ぶりのクモマツマキ、
その華麗な姿に出逢えるのがとても楽しみです。

・・・

ということでこの先、数日は更新できません。
明日の入山前と、1日ごろの下山時には
ブログを書けるかもしれませんが・・・。


2017年5月27日 18:12:10

昨日の夕方、白浜入りしました。
日中は猛烈な雨だったそうですが、
タハラッチが到着したころは薄日が出るほど。
すっかり回復し、今日はベタ凪ぎの海で
今季最後のベニアコウにチャレンジしました。

最初は潮がたるく、底ダチもよく取れました。
同行したKさんがアブラボウズを取り込みましたが、
本命の赤い魚は姿を見せません。
3投目、常連さんが小型を1尾。
これが本日、唯一のベニアコウとなりました。

タハラッチは例によって黒いのだけ。
かすかなアタリを取って道糸を延ばしましたが、
下のほうにホラウナギのヌメリが2ヵ所、ついていて、
一番下バリはトウジン。
どうしてこうなんでしょう。

ということで、タハラッチの今季のベニアコウはおしまい。
11月が待ち遠しいですね。


2017年5月26日 9:36:53

あーぁ、雨ですね。
房総は今ごろ、きっと土砂降り。
中止にして正解でしたね。
でもきっと凪いでいることでしょう。
ここにきてレインギアを2着も入手したので、
多少の降りでも大丈夫。
雨雨降れ降れの心境に近いかもしれません。

少し時間ができました。
今回の釣行から帰宅するとすぐに蝶行準備を整えて、
翌日の深夜に出発しなければなりません。
この先は良い天気が続きそうですから、
魅惑的なオレンジ色の妖精、クモマツマキが大量発生し、
タハラッチを待ち受けてくれると信じて
準備を整えています。

いちおう3泊の予定ですが、
天候次第で2泊になったり、状況次第ではもう1泊したり。
なんて考えていますが、
人里離れた山奥ですから、延泊すると食料が尽きてしまいます。
おっと、好都合なことに1日からは小屋番が入るはず。
そうなれば延泊も大丈夫かな。
でも我が家に連絡する方法がありません。
ひょっとすると小屋に衛星電話があったりして・・・。
いいほうに思いを巡らせてしまいます。
1日の麓の最高気温は30℃近くが予想されていますから
チャンスがあったら生かしたいですね。

つい先走ってしまいましたが、
連チャン予定のベニアコウは明日一日だけとなってしまいました。
仕掛けも従来のパターンを用意し、
エサも十分に整えました。
こちらは真っ赤に染まった大きな風船。
うまく巡り逢えるとうれしいですね。


2017年5月25日 19:09:20

明日は大雨の予報で、出船中止となりました。
タハラッチの今季のベニアコウは、
明後日の土曜日だけを残すことになりました。
なんだか自信が揺らいできたようです。
でも気合を入れて
自前のベニアコウを食べるようにしたいですね。


2017年5月25日 12:59:05

今夜から出かけて、帰りは明後日の夕方。
これは本業の釣りですが、
その後、月曜日から木曜日まではチョウの採集。
GWは9日間、山の中にいましたが、
いずれも人里の中で、携帯の電波もwifiも届いていました。
沖に出ると電波が届かないところで釣りをすることが多いのですが、
今度の山の中は本当に何もないところ。
電波だけでなく、人が寝起きしている山小屋でさえ、
10kmも離れているのです。
よくもまあ、そんな辺鄙なところにと思われるでしょうが、
好きなことですから仕方がありません。
不自由を楽しさにすり替えるマジックがあると思ってください。

そんなわけでこの先しばらくは出っ放しと同じ。
このサイトの更新も、
日曜日にはかろうじてできるかもしれませんが、
そのほかの日は無理です。
さらに山の中ではwifiも届きませんから
ブログでの更新もできません。
人里へ降りてきてから、
もし、時間が取れるようでしたらブログを書いてみようと思っています。

ということで出かける前にはどうしてもやっておかなければならないことがあります。
今、懸命に会報を書いているところなのです。
出かけるまでには仕上げて、メールや郵送でお送りするつもり。
もうしばらくお待ちください。

そして明日と明後日の仕掛け。
使いまわした再生品を含めれば何とかなりそうですが、
今季の最終チャレンジになるはずですから、
できればすべて新しく巻いて使いたいものです。
ということでこれからの数時間、
必死になって頑張らなければなりませんね。

それにしても明日はかなり強い雨が降り、
1日も雨マークに変わってきました。
山への出発は月曜ですから、
最終決定はその日で間に合いそう。
でも山の中に入ってしまうと、
天気予報さえキャッチできません。
登り始める前には、見通しをしっかり立てなければなりませんね。


2017年5月24日 16:41:24

今日も朝から忙しくしています。
荷物を発送したり、医者に行ったり、
そして明後日の釣行の仕掛けを作ったり。
そのうえ先だってのキンメをヅケにして昼食でいただきました。

清酒を煮切って醤油を加えてひと煮立て。
隠し味に砂糖をほんの少々加えました。
これを冷ましている間に、
サク取りした皮つきのキンメを刺身に刻み、
皮目を焙ります。
漬けダレが冷めたら、
粉わさびをたっぷり混ぜてかき回します。
練らないのです。
さらに粉辛子もわさびより少なめに加え、
同じように練らずにかき混ぜます。

焙った刺身が浸るように漬けダレを注ぎ、
2時間ほど寝かせました。
寝かせる時間によって醤油の割合を加減し、
しょっぱさを調節します。

丼に酢飯を盛り、
刻んだガリ、ゴマ、刻み海苔をまぶし、
ヅケを乗せていただきました。
絶品ですね。

今夜はカブトの酒蒸しと、皮を引いた刺身をいただくことにします。
やっぱり新島のキンメは味わいの深さが違いますね。

さてまだ仕掛けのすべては完成していません。
これからせっせと結び、
明日の夜の出発までには、
もう一つの課題を仕上げなければなりません。
でも明後日は雨がしっかり降る予報。
そしてその後は定番の変化で、
風が吹いて波っ気が出てくる感じ。
禁漁前の最終釣行になるはずですから
弱気にならず、果敢に取り組むことにしましょう。


2017年5月23日 21:43:57

来週からの山行の食料品買い出しやら、
この週末の釣行のエサ切りなどで、こんな時刻になってしまいました。
そのほかまだやり残していることがありますので、
明日と明後日は大忙し。
医者にももう1軒、行かなければなりません。

この年でそんなに頑張ってもいいのかって
カミさんに嫌味を言われますが、
動けるときに楽しむのが人生だと思っています。

ということで今日はもう、お休みなさい。


2017年5月22日 14:41:45

今日も真夏のような陽気。
医者のはしごをしてきましたが、
我が家では風が通り抜けるので涼しい感じ。
裸では過ごせません。
冷房が好きでないタハラッチですから、
これからは裸で過ごすことが多くなりそう。
我が家の中でしたら、
いたずらに日焼けしないので助かります。

それにしても我が家の南隣の空き地、
売り出し中ののぼりは立っていますが、
建売のチラシも入らず、のんびりしています。
でもここに3階建が建ってしまったら、
さらにこちら側に開口部でもできてしまったら、
少し住みにくくなりますね。

・・・

さて昨日の釣果、いまひとつ腑に落ちません。
同乗者のほとんどは紛失したオモリが1個だけで、
もう一人が2個。
それなのにタハラッチは3個も失っています。
底ダチの取り方が良くないのでしょうか。
そのせいか、一番の貧果だったかもしれません。
もっとも1尾の人がいたようですが・・・。

その代わりほかの人より多く、
トウジンやソコダラが食っていました。
ホラアナゴこそ食わなかったものの
カラスザメの小さいのが一荷で食いついていたり、
ろくなことがありません。

次の釣行予定はベニアコウの連チャンで、
今季のラストチャンス。
今度こそでっかいヤツを浮かせたいですね。
そのためにはしっかりと底ダチを取らなければ・・・。
気持ちを込めて仕掛け作りと、
エサ切りをしようと思っています。

エサといえば昨日の帰りがけ、
伊豆のスーパーでスルメイカを買ってきました。
冷凍物が2杯で380円。
3パックだけ並んでいましたので買い占めました。
そしてツボ抜きが@150円。
こちらも10枚ほど買ってきました。
これだけあればベニアコウには間に合いますし、
キンメ用も少しの間は大丈夫でしょう。
そうこうするうちに
ニセイカが育ってくれることを期待しています。


2017年5月21日 22:54:24

いい凪ぎでした。
でも朝一でポツリポツリと食った後は、潮が動かずまったくアタリがありません。
終盤になってようやく動き出し、
数は伸びなかったものの、
また特大級も姿は見せなかったのですが、
1kg半~2kg弱クラスはパラパラ上がってくれました。


2017年5月20日 9:12:09

今日も明日いい天気で凪ぎとの予報。
さらに気温が高く、夏の陽気になりそうです。
歳ですから、日焼けには十分に注意するようにしましょう。

明朝は早いので、午後には出発するつもり。
こんな天気ですから、
きっと道路は混雑、渋滞しそうです。
のんびり行くほかはありませんね。


2017年5月19日 17:04:54

キンメの仕掛け、
合計8組を巻き終えました。
ハリス、ミキ糸ともにまっさらなのは4組。
サルカンから切断したハリスと、
残った幹糸を結んで再成したものが4組。
もちろん傷ついた部分は新しいもので補修しました。
したがってハリスの長さは結びしろだけ短くなっていますが、
最近は1mのカットハリスを使用していますから、
80cm以上の長さを保っているはずです。

今回の船は、納竿時刻を超えなければ
9投でも10投でもOKとのこと。
いつもの通り、
回収した仕掛けはその場で巻き直して使い回すつもりですが、
念のため、
もう2組を再成して持参することにしましょう。

エサはサバとイカのタンザク。
サバは冷凍してあり、イカタンもいくらかありましたが、
新たに刻んで付け加えました。
同行者のエサも頼まれましたので、
これにサケの皮を加えれば間に合うはずです。

あとはお天気。
明日も明後日も西風が6、7mとのこと。
波高は穏やかそうですし、
晴れで気温も23℃くらいまで上昇するようです。
西風ですから陽射しは背中から。
ギラギラきらめくまぶしさからは解放されることでしょう。
脂の乗った大型が食ってくれるとうれしいですね。


2017年5月18日 14:45:44

一昨日、半世紀前の級友たちに味わってもらったベニアコウ、
今日とか明日くらいに食べさせたら、
きっともっと感激してくれたに違いありません。
本当は11日に釣って、16日に食べる、
これが当初の目標でしたが、
世の中、そううまくいくものではありません。
もしまたチャンスが巡ってきましたら、
こんなうまい魚がこの世にあったのかと、
もだえ苦しませてやりたいものです。

・・・

次は今度の日曜日のキンメ釣り。
前回は、2人で連チャンしましたので、
20数組結んだ仕掛けをすべて使い切りました。
昨日から慌てて結び直しています。

再生するのはかなりたいへんですが、
貧乏性ですから
どうしても手間をかけてしまいます。

キンメの後はまたベニアコウ。
たぶんこれが今季最後のベニになるかもしれません。
こちらも仕掛けを結び直さないといけませんね。

・・・

今シーズンの山は思った以上に雪が深く、
本当でしたら今日も山に入っていたはずだったのですが、
我が家におります。
目的地周辺はまだ1mもの雪に覆われているとのこと。
憧れのオレンジ色の妖精、クモマツマキチョウは
蛹のまま、雪の下でじっと耐えていることでしょう。

これが幸いして、ベニアコウにもキンメにもチャレンジすることができます。
禍い転じて福となる。
人生、なるようになるものです。

・・・

というところで、ウナギの釣況を打診してみましょうか。
アナゴはいまひとつ盛り上がりに欠けていますが、
ウナギは川で釣るので、若干異なるはず。
もっとも今すぐ来いといわれても動けませんから、
来週のスケジュールに組み込むことにしましょうか。


2017年5月17日 4:55:58


クラス会の会場で切り分け、盛り付けたベニアコウ。
三枚におろし、サク取りして持ち込んだのですが、
会場の仲居たちもびっくりしていました。
持ち込みはOKだったのですが、
まさか生の、それも一般人にとってはとてつもなく大きな魚ですから
戸惑ったのも無理はありません。
素早くやりましたので、とくにクレームもなく、ほっとしました。
ただしこの会場での次はありませんね。
看板を張ってある名の知れた料理屋ですから・・・。


こちらが焙り。
これも会場で切り分けてからバーナーで焙り、
大皿に盛りつけました。
高校では1年から3年間同じクラスだったI子、
手伝ってくれてサンキュー。
おかげさまでスムーズにいきました。

で、肝心な級友たちの評価。
生まれてから最初に食べる、
そして最後になるかもしれない旨い魚だと吹聴したので、
それなりに喜んでくれたかと思います。
手前味噌ですが・・・。

それにしても気を使いました。
普段はささっとさばいていますが、
今回は20名に振る舞うわけですし、
魚が好きなものもそうじゃないものもいるはず。
とくにもうじき梅雨ですし、
昨今はアニサキスのメディア登場も頻発していますから
衛生面はとくに気遣いました。

我が家でさばく前には入念に3度も手洗いをし、
まな板もバットもよく洗いましたし、
会場でも切り分けたり盛り付けたときには、
ビニール手袋を駆使したほど。
今のところ、腹痛などの連絡がありませんのでほっとしています。

3kg級のベニアコウでしたが
20人でいただくと、
平造りの刺身、削ぎ切りの刺身、焙りが各1切れずつ。
存分に味わってもらうところまではいきませんでしたが、
こんな魚もいるのだということはわかってもらえたことでしょう。

このベニアコウを提供してくださったIさん、
ありがとうございました。
その経緯は包み隠さず、級友たちに伝えました。


2017年5月16日 10:47:59

市場へ行ってきました。
青物関連の店で尋ねると魚屋で聞けとのこと。
1軒目の店では、
ダイコンのケン(ツマのこと)は予約で受け付けているだけ。
何軒か尋ねてようやく、見つけることができました。
冷蔵庫の中から取り出してきたのは
2kgくらいはありそうな塊。
四の五の言うと売ってくれないかもしれない雰囲気なので
そのまま引き取りましたが、なんと1,250円税別。
オゴと大葉も揃えてこれでひと安心です。

でもこの時になって気が付きました。
わが会員のSさんはダイコンをそのままセットするだけで、
長いツマがどんどん出てくる道具を持っていたはず。
後の祭りです。

急いで我が家に取って返し、
ダイコン、オゴ、大葉をきれいに洗って梱包し直しました。
ダイコンもオゴも長すぎて
そのままではきっと往生したに違いありません。
備えあれば患いなしです。

ベニアコウはサク取りし、
頭と尻尾付きの中落もクーラーに収めました。
盛り付け用には3尺のまな板のほか、
大きめの皿を二つ。
焙りを作るためにはもう1枚、皿を用意しました。

さらにバーナー、包丁、まな板、ビニール手袋、菜箸、キッチンペーパーなどなど、
毎度のことながら結構な量の荷物になってしまいました。
さてそろそろクラス会へ出発する時刻。
現場で刺身を切ったり焙ったりしなければなりません。
盛り付けがうまくできるかちょっぴり心配ですが、
きっとなるようになることでしょう。
では行ってきます。


2017年5月15日 15:31:37

Iさんの温情がびっしり詰まった真紅の塊、
ベニアコウをさばきました。
メイン料理の添え物とはいえ、20人分ですから大ごとです。
そうそう手をかけるわけにもいきません。
ということで、
刺身の平造りと焙りを並べることにしました。
少し小振りに切れば
1人当たり5切れくらいになるかもしれません。
それとも大きなサクをそのまま切って3切れにするか、
思案しています。

それより迷っているのが盛り付け。
明日は大皿料理がメインとのことですから、
大きなまな板の上に頭と中落を並べ、
ダイコンのケンを敷いた上に盛り付けるとして、
もうふた皿にも小分けしたほうが良さそうに思えます。

カツラ剥きなんてガラじゃありませんから、
明日は早起きをし、
市場まで出かけてオゴや大葉とともに仕込んできましょう。

このベニアコウ、
本当はもう一日か二日、寝かせたほうが旨いと思いますが
こればっかりは致し方ありません。
明日の参加者には喜んでもらえるでしょうか。
たぶんほとんどの人は、
最初で最後のベニアコウということになるでしょう。
満足してもらえるよう心を込めてさばきました。

何度も繰り返しますが、
Iさん、ありがとうございました。


2017年5月14日 18:44:06

昨日は土砂降りの中でボウズ。
最終回の土壇場で型を出した方がいて、
今日の釣況につないでくれました。

今日は朝からいい天気で凪ぎ。
釣況が一気に好転しました。
だのに、ひとりだけ蚊帳の外。
どういうわけかタハラッチの真下を魚が通り過ぎていってしまいます。
ということでリベンジ大失敗。
落胆しています。

ちょうど一年前、
高校の同級生に向かって、
タハラッチは大風呂敷を拡げました。
世の中に旨い魚は数々いるが、
中でも極め付けといえるような深海の魚を食わせてやろう。
お前たちが普段食べている魚とはものが違う。
東京ではそう簡単に手には入らない絶品だと・・・。

それを仕留めるため、先週から通い詰めて3日間。
せっかく魚が食い出したというのに
返討ちにあってしまいました。

このままでは男が廃る。
でも正直に頭を下げるつもりでした。
ところがところが、
捨てる神あれば拾う神あり。
同乗したIさんが同情してくださったのか、
なんと幻ともいうべき貴重なベニアコウを1尾、
恵んでくださりました。
これで男を立ててください・・・と。

他人の窮地に手を差し伸べてくださった
男っ気に溢れたIさん、ありがとうございました。
同級生の皆も喜んでくれると思います。

もちろん、この経緯、
16日のクラス会で絶品料理を振る舞う際、
正直に打ち明けるつもりです。

おっと、ベニアコウファンの皆さん、
釣況は極めて好転しています。
今月末で禁漁となってしまいますので、
お早めの釣行を・・・。


2017年5月12日 16:00:34

今シーズンのアカイカ、でかいですね。
この時季のカンパチはまだ小型ですから、
とても食いきれないようなサイズ。
グルメな釣り人にとっては絶品です。
遊漁で狙える海域では、まだ数は伸びていないような気配ですが、
場所によってはそろそろ企画しても大丈夫かもしれません。
あの釣り応えと食感、
思い出すだけでワクワクしてきます。

・・・

明日は低気圧の通過に伴って雨が予想されています。
明後日は一変して晴れ。
目まぐるしい変化が続くこの頃のお天気です。

でもタハラッチ、
どうしてもリベンジしたいターゲットがありますから、
明日は出かけたいですね。
ひどい降りにならないことを願っています。


2017年5月11日 19:45:56

真夏のような一日でした。
海上は朝のうち、風と波っ気がありました。
やがて落ち着いてきていい日和。
暑さには閉口しました。

それより参ったのは食いの悪さ。
5名で全4投入したのですが
黒いののほかはまったく食ってくれません。
きっと船頭が復帰して初めての丸ボウズだったのではないでしょうか。

さて大風呂敷を拡げたタハラッチ、
リベンジしてなんとか型を出さなければなりません。
今、眠い目をこすりながらこのメッセージを書いていますが、
本当はリベンジの仕掛けを作らなければ名rません。
明日の朝からの作業にしましょうか。


2017年5月10日 8:41:14

マリンパの道糸をいったん抜き取り、
別のリールに巻いてあった道糸を巻き直しました。
ところがこの道糸、
最後の300mほどを接続してありました。
そのまま使うと、先端の300mに結び目が出てきます。
逆に巻いてあれば、その結び目はめったに現れませんから、
トラブルの危険性は激減します。
ということで元に戻し、
別の空スプールに巻き直してから、使用するリールに巻きました。
ということで大仕事になったのです。

今週は満月ですから、潮の流れは大きい傾向にあります。
手元にはノーマルの道糸は何組かありますが、
潮切れの良い細手は件のリールに巻いたものだけ。
過去には考えすぎて失敗したことが何度もありましたが、
今回はその轍を踏まないよう祈りながら、
作業を終えました。

今日は雨。
これから前線が通過して、
その後は晴れモードに変わりますが、南西風が強まるとのこと。
明日の午前中いっぱいはさほどではない感じですが、
午後は風、波ともに強くなりそうです。
その翌日は穏やかな晴れですが、
またその次の日は雨マーク。
なんとかと春の空とはよく言ったものですね。


2017年5月9日 20:54:47

いやいや参りました。
スルメイカ、売っていませんね。
結局電車に乗って、都心まで買い出しに行ってきました。
買えたのはニセイカ程度。
ムギイカサイズより少し大きめですので、
何とかエサになります。
値段ではなく、ともかく在庫がないのです。
乗り盛っていたころ、某日本海に行くべきでしたが、
もう、後の祭りです。

帰宅後、道糸を巻き替えています。
というのも先だってのキンメ釣りの際、
二度にわたって、
道糸がゴチャゴチャに絡む大マツリをしてしまい、
中間部分のかなりの長さを切り捨てました。
挙句の果てに、せっかくのいいアタリの根起こしの際、
接続部分から切断。
あんなことも初体験でしたから大ショックを受けました。
でも船頭が結んだ同乗者の道糸も同じように切断されていましたから、
よほど運に見放されていたのでしょう。

ということで現在も巻き替えの真っ最中。
たいへんな作業をしております。
この苦労が報われるよう祈りながら・・・。


2017年5月8日 16:44:07

タハラッチのGW、夕べで終わりました。
山の中にこもってのんびり過ごしたはずですが、
じつは気苦労が絶えません。
今回は9日間、
とある蝶同行者のグループのツアーに同行しました。
車持ち込みのドライバーというところでしょうか。
もちろん、主役ではありませんし、まして客でもありません。
タハラッチが仕切るところは何もありません。
同好の士の集まりですが、日常面での趣味嗜好は様々。
帰宅するまでの運転はさほどではありませんでしたが、
くたびれ果てたようです。

今朝はゆっくり寝坊し、朝食の後で山菜の処理。
コゴミ、フキノトウ、葉ワサビ、行者ニンニクを摘んできました。
山ウド、ウルイ、コシアブラは残念ながら採り損ない、
宿でいただいただけに終わりました。
我が家は二人家族ですから、もっと欲しいかなという程度。
短時間で片付きました。

葉ワサビの甘酢漬け、蕗味噌を作り、
茹でたコゴミと、生の行者ニンニクで山里風の昼食。
先ほどまでぐっすり寝てしまったということです。

それにしても昨日の関越道の復路はガラ空き。
センターレーンはほぼ全行程にわたって空いていて、
渋滞の名所、花園、東松山も軽くスルー。
所沢ICにも、大泉の料金所にも行列はまったくありません。
秋山郷を16時過ぎに発ち、20時過ぎには杉並に同行者を送り届けました。

釣行と違って後片付けも楽。
山菜の処理のほかはウェアの洗濯だけ。
分厚いレインギアがあるわけではありませんし、
この上天気ですから、
9日分のウェアはすべて、乾きました。

さぁ、これからは釣りモードに切り替え。
次の釣行は急遽、行き先が変更になったため、
仕掛けを巻き直さなければなりません。
大盤振る舞いするぞと大風呂敷を拡げたうえ、
行きがかり上の成り行きも重なり、
本命を2尾は仕留めなければならないプレッシャーが加わりました。
これから、心を込めて作業に取りかかろうと思っています。


2017年5月7日 6:30:34

今日はギフチョウツアー最終日。
昨日の雨もすっかり上がって快晴。
良いコンディションで採集ができそうです。
終了後、帰宅しますので、
本日の更新はできそうもありません。
良い結果が出ましたら、
ブログで報告できるかもしれません。

・・・

山にこもっている間、
ベニアコウとアカムツが爆釣モードに入っています。
アラも良さそうですね。
TVのニュースでやっていましたが
赤潮が発生しているとのこと。
そのおかげでしょうか、
マダイの乗っ込みが始まっていますね。
潮にもメリハリがついてきたのだろうと思われます。

アナゴもよい日があったようですが全般に不調。
タハラッチが釣りモードに復帰してから
食い出してくれればOKですので心配はしていません。
ウナギの様子も気になっています。


2017年5月6日 16:25:26

朝の内は晴れ間も見えていましたが、
その後、予報通り雨。
この周辺のギフチョウ産地をいろいろチェックし、
もっとも雨降りの確率が低いところに白羽の矢を立てました。
でもダメ。
前線の通過で雨雲が通り過ぎる予報はあえなく消滅して、
終日雨降り。
その合間にちょこっと山菜を取っただけでした。

明日は予報も晴れマーク。
8泊9日のギフチョウツアーの最終日です。
希少ギフチョウをうまくネットインできますように。


2017年5月5日 17:11:43

希少産地のギフチョウ、
第二弾と第三弾が飛びました。
しかも人間国宝の狂言師、山本東次郎先生が
みごと、その1頭を採集。
本日が誕生日なので、とても素晴らしい記念になりました。
おめでとうございます。


タハラッチは明日、明後日とまだこの山にこもっています。
帰ったらベニアコウ釣行が待ち構えています。
楽しみですね。


2017年5月4日 20:30:13

今日はこの山奥でも真夏のように暑い一日でした。
ギフチョウが一気に羽化するのではないかとの期待が膨らみましたが
そうはうまくいきません。
でも希少産地のギフチョウ第一号がゲットされました。
明日もさらに期待が膨らみますね。

・・・

山でのんびり過ごしている間に
海ではいろいろ注目される魚が上がっています。
ベニアコウ、キンメのほか、アカムツがいいですね。
アナゴはようやくツ抜けする感じ。
ギフチョウと同じくもう少しかな。
ということはウナギもまだかもしれません。

ともかく7日まで山籠もりですので、
沖に出る準備は下山してから。
さすがのタハラッチも
旨い魚を釣りたくてうずうずし始めてきました。
でも念願の希少ギフチョウ1尾を仕留めたいですね。


2017年5月3日 20:45:46

今日は朝からあたたかで、
少し薄雲が出てはいましたがおおむね良い天気。
秘境秋山郷のギフチョウ発生ポイントはまだ
雪に覆われているところが多いので、
40kmほど離れたところに出かけました。

いたるところにフレッシュなギフチョウが飛翔。
華麗な姿を見ながらネットを振り、
かなりたくさんのギフチョウを採集しました。


ついでに山菜摘みも。
少し、そうじゃないものも交じっていますが、
明日か明後日に天ぷらパーティーをする予定です。


2017年5月2日 15:45:15

今朝は霜が降りたり、
一部路面が凍結したほどの冷え込み。
陽が昇ると素晴らしい快晴になりましたが、
空気はいつまでたっても冷たいまま。
木々の芽吹きや桜の開花など、
ギフチョウの飛び出しには良さそうなコンディションなのですが、
結局、不発に終わりました。
明日はたぶん、
今日より気温も上昇しますし、
絶好ポイントの桜も咲き始めたようですから、
きっと希少種、秋山郷バージョンのギフチョウとの出会いが
叶うのではないでしょうか。
期待しています。

・・・

山と蝶のブログに写真をアップして更新、2日目もアップしました。
3日目は不発でしたが、ブログアップしました。
4日目の今日はまたまた不発でしたのでブログアップはパスです。


2017年5月1日 8:43:15

5時前に目覚めると曇り空。
鳥甲山も見えていますから、たいしたことはないだろうと
高をくくり、
朝風呂としゃれこみました。
しっかり温まってあがり、外を見てびっくり。
音を立てて雨が降っています。
これじゃあ、今日のギフチョウ採集はダメかな。
もう一度布団に潜り込みました。

朝食を摂っている間も降り止みません。
宿の周辺はガスに覆われきて、展望も効きません。
今日は停滞、沈殿ですね。


山と蝶のブログに写真をアップして更新、2日目もアップしました。


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