今年も残り数時間となりました。
ここまで無事に過ごすことができたのも、皆様方のご支援の賜物。
深く感謝しております。
人生最悪のピンチに見舞われて、
このまま新しい年へと引きずっていくのかと思っておりましたが、
28日の深夜、1本の電話で起死回生。
一気に明るい人生が開けてきたように感じております。
何事もなるようになると言いますが、
今の気分で新年を迎えることができるのはとてもラッキー。
拾ってくださった神様、
ありがとうございました。
我が国には捨てる神も拾う神もいらっしゃるとのこと。
そのいずれかと巡り会うことができれば、
ありがたいことですね。
西洋の神様はおひとりとのことですから、
ご機嫌次第で拾ったり捨てたりなされるのでしょう。
信心のないタハラッチですが、
我が国のほうがすぐれているように思えてしまいました。
じつは先ほどアップしたメッセージが、
ほんのちょっとのミスから消滅してしまいました。
いろいろ手を尽くしたのですが、復活しそうにありません。
ということで若干変わってしまいましたが
そんなトラブルですら現在のタハラッチにとっては何の打撃も受けません。
今年も嫌なことが多々ありましたが、
この10ヶ月ほどの心痛に比べたら蚊が刺した程度のこと。
これからも苦難にめげず、
皆さまへ楽しい釣りを提供できますよう、
精いっぱい頑張ってまいりたいと思っております。
明日からの新年もまた、
今まで通り、よろしくお願い申し上げます。
先日釣ってきたキンメ、
クーラーボックスの中で熟成させました。
さすが船宿の氷ってすごいですね。
解けた水を抜きながら、
足りなくなったらつぎ氷を足すつもりでいたのですが、
まだたっぷり残ってます。
キンメの一つは尾頭付きの焼きものにするよう下拵えしてありますので
、トレイに入れてクーラーの中に収めました。
万一赤い魚が間に合わないときのためにとストックしておいたキンキと一緒に
明日の夕方には焼き上げることにしましょう。
刺身にするため三枚におろしたキンメのカブトとアラは煮付けました。
伊豆流、タハラッチ流のキンメの煮付けは
水を一切使いません。
酒と砂糖、醤油で濃厚な味に仕上げます。
熟成が進み抜群の味。
夕食でいただきましたが、金が取れそうなくらい旨かったですね。
手前贔屓ですが・・・。
元日に食べるつもりの湯引きと炙りも
きっととろけるような旨みに包まれていることと思います。
このほかのタハラッチの担当はローストビーフ。
さきほど焼き上げ、60℃のお湯の中でじっくり寝かせました。
さらに特製ソースも作りましたので、
あとは明日、アマダイの若狭焼きを仕上げ、
キンメ以外の刺身を用意するくらいかな。
そしてクラの醤油漬けの味を調えたらほぼ完了です。
さぁ、もう一日、ガンバルぞっ!
今年の3月に突如起こった我が人生最大のトラブル、
およそ10ヶ月を経て、
ようやく終息の兆しが見えてきました。
この間、辛かったですね。
でも解決しそうなので、ほっとしています。
釣りをしていても、
山の中を走り回ってチョウを追いかけていても
つねに気になっていました。
これでこれからは安心して、海でも山でも行くことができます。
何ごとにも縛られないって、本当に素晴らしいことですね。
ということで、
今日取り掛かる予定だったお節料理が半分も進んでいません。
明日と明後日は目いっぱい頑張って、
なんとか間に合わせるつもり。
元日には孫たちが押し寄せてきますので、
腕によりをかけて仕上げなければなりません。
彼らの笑顔が待ち遠しいですね。
・・・
一日延ばしになっていた新年号の会報、
なんとか書き上げました。
年賀状に同封してお昼頃投函することができました。
うまくいけば元日には届くと思いますが、
やはり3日になるのかな。
そうだとすると申し訳ありません。
すでに年末休暇に入っている方が多いと思います。
タハラッチはまだ最後のひと仕事が片付いておりませんし、
年末年始はもう10年くらい前から自宅にいるような気がしています。
さきほど所用で出かけたとき、
スーパーの駐車場は入りきれない車が長蛇の列。
買い物にもたいへんな苦労があるようですね。
出掛けたついでにファミマで、
クーポン券の発券手続きをしました。
ところが機械のトラブルで券が出てきません。
忙しい最中でしたが、女店員が親切に対応してくれました。
センターへの連絡も適切。
あんな社員がいる企業はきっと、大助かりだと思います。
感激しました。
もちろんトラブルはすべて解消。
お礼の気持ちを込めて、
そのクーポンでおでんをしこたま買い込んできました。
今まではほとんどセブンばっかりでしたが、
これからはファミマも利用しようと思った次第です。
さぁガンバって、もうひと仕事を仕上げ、
明日からは正月料理作りに取り掛かろうと思っています。
我が家でタハラッチが担当する正月の食材、
ヤリイカやアオリイカ、ベニアコウは揃わなかったものの、
なんとか間に合いました。
あとは料理を作るだけですが、
これからが大仕事。
気合を入れて取り組まなけれなばなりません。
でもその前にまだ難行苦行の真っただ中。
なかなか脱却出来ません。
締め切りは迫っているのに原稿が仕上がっていない現役時代が幾度あったことか、
身もだえしながら書き上げたものでした。
似たような思いにとらわれています。
それでも少しずつ、行数は伸びていますから、
なんとか間に合うかと思います。
そんな苦労の中でも、初釣りのことが頭の中を駆け巡っています。
建設的なことより夢追い人。
道楽者の釣り師ですからこんなものでしょう。
世間から見放されないよう、
落ちこぼれだけにはなりたくないものです。
さぁ、もうひと頑張りッ!
やっぱりうまいものはいいですね。
残りのキンメは正月用に残しておくつもりでしたが、
我慢しきれません。
昨日に続いて今日も二尾目をさばいてしまいました。
焙りも食べたかったのですが、
昨日の絶妙な味に誘われて、湯引きの連チャン。
アラ煮も添えました。
明日はキンシャブかな。
キンメ三昧に浸っていますが、このくらいにしておかないと、
正月料理が寂しくなってしまいそう。
我慢のしどころですね。
・・・
さて夕べ、
眠い目をこすりながら年賀状をあらかた仕上げ、
ほんの一言ずつ書き添えて投函しました。
JP推奨期限の25日に何とか間に合わせたのですが、
例によって、
一番肝心な会員の皆様への賀状はまだなんです。
そう、会報が仕上がっていないのです。
明日もまた頑張って、
できるだけ早く投函したいと思っております。
・・・
ここにきてようやく、
潮温が下がり始めてきたようです。
良型のアマダイやヤリイカへの期待が高まってきますが、
一昨日でタハラッチは釣り納め。
ジャンボヤリイカの爆釣はまだのようですが、
少ないながらもでっかいのが乗っているようです。
釣況次第では初釣りに・・・、
なんて夢を描きながら、年末の用事をあれこれ片付けています。
さすが新島キンメですね。
さきほど、1kg超を1尾さばいて、
半身は湯引き、頭ともう半身は煮付けました。
脂の乗りがすばらしく、
マグロのトロにも通じるまろやかな味わいの刺身。
久しぶりに堪能しました。
そして濃い目の砂糖醤油でさらっとにあげた真っ白い身は、
煮汁の程よい香りが口いっぱいに広がる中、
上品なコクで幸せ感に包まれました。
さて昨日の釣況はというと、
第1投目は高い波に翻弄されながらの釣りとなったせいか、
各自1~2尾とまったく振るいません。
ところが2投目、釣況がガラッと変わりました。
仕掛けの着底と同時に、
キンメ特有のキュンキュン竿先を叩く鮮烈なアタリに襲い掛かられ、
巻き上げ合図がかかるのが待ち遠しいほど。
8~14尾と絶好調の食いが始まりました。
続く投入も5投目までは10尾前後と絶好調。
船中5名中3名が1.5kgを頭に40尾以上を仕留めました。
これで土産は十分、
というより釣れすぎです。
もっとも昔のキンメ釣りといえば、
大型クーラーボックスに2台、3台という時代でしたから、
こんなもんじゃなかったですね。
そこで例によって新島名物の3kg級の大型ポイントへ移動。
こうなるとなかなか思うようにはことは運びません。
ほかの人は1.5kg級を1尾、2尾と食わせますが、
タハラッチはまるでダメ。
運に見放されてしまいました。
最終回、
なんとオールレンタルの初心者が、
船中唯一の超大型を仕留めてしまったのです。
強運の持ち主ですね。
カツオ、アキアジ、アマダイと、過去3回の釣行のすべてで本命のターゲットw仕留めていますから、
なかなかのものです。
というわけで、とても良い竿納め釣行が完了しました。
ベニアコウ、ヤリイカ、スミイカ、アオリイカなど、
目標に掲げて釣り切れなかったものも多々ありますが、
これで正月の祝い膳は何とかまとまったように思えます。
正月の魚ですから、
たしかにデッキベニアコウは魅力低なのはいうまでもありません。
見栄えも味も抜群ですから・・・。
とはいえ味においては新島キンメもまったく引けを取りません。
ボリューム感では負けますが、
尾頭付きの1部付けはやはりキンメならではのもの。
おまけにお裾分けしても大喜びされました。
ということで感謝の念を込めて、
何人かの方々にはお分けさせていただきました。
タハラッチ流の一口照り焼き、焙り、湯引き、そして煮付け。
年内これから先は釣りには出掛けず、
せっせとお節料理造りに励むことといたします。
さぁ、頑張るぞッ。
夕べはけっこうなほど西風が吹きまくったとのこと。
タハラッチたちが港に到着するころはかなり落ち着いていました。
凪ぎを期待して沖のポイントへ向かうと、
波っ気がかなりひどく、往生させられました。
それでも第1投目から全員に型が出ましたので、
ほっと一息。
続く2投目から5投目までは毎回10尾前後が鈴なり。
真紅の花が海面を彩りました。
十分な土産を確保した後の終盤3投は大型狙い。
急峻かけ下がりのピンポイントに照準を合わせました。
さてその首尾は・・・。
今日の伊豆諸島海域は北東風の素晴らしい凪ぎ。
夜半からは西に風向きが変わって強めに吹くとのことですが、
夜明けとともに凪いでくるとの船頭衆の見立て。
チビキンメの数釣りか、
少ないのを覚悟のうえでデカキンメを狙うか、
どちらに的を絞りましょうか。
欲の深いタハラッチですから、いうまでもありません。
両方狙えるよう、
仕掛けも特エサも、そして必殺アイテムも
バッチリ用意しました。
というより、すでにほとんどエサ付けは完了。
船頭がうまくポイントを捉えてくれれば、
願いはかなうはずです。
そんなこんなで今日は結構忙しかったのですが、
年賀状もなんとか半分くらいはこなすことができました。
宛名書きはすべてOK。
文面のほうもレイアウトは完了しましたので、
あとはプリントして、メッセージを手書きするだけ。
JPが推奨する25日までの投函は、
釣果をさばくほか、
昼からは野暮用も控えていますから、間に合いそうにありません。
それでも毎年、なんとかなっているので、
一日、二日遅れくらいで、今年もきっとうまくいくことでしょう。
なるようになるさ。
ありゃりゃ、予報が変わってしまいました。
明日は北東風がほんのちょっと吹くだけの晴れですが、
明後日は西っ気に変わって、矢印も黄色。
うーん、どうやら危なそうです。
憎まれ口を叩いたバチかもしれません。
もっとも予報する先によって風向きも風速もまちまち。
いいほうの予報が当たってくれるとうれしいんですが・・・。
せっかくエサも切り終え、
出発までには刺してしまうつもりで準備を整えていますが、
どうなるんでしょう。
タックルその他万全の支度をし、
でっかいキンメ用の特エサを用意したというのに・・・。
まぁ、なるようになるっきゃないですね。
優勝カップをいただいて気分を良くしていたのですが、
今日は嫌なニュースに接して、気分が落ち込んでいます。
商売の世界は騙し合いなどが日常茶飯事で、
そうしないほうが間抜けなのかもしれません。
そんなことが好きじゃないので仕事を捨ててしまい、
道楽の延長線上の道に落っこちて、
現在に至ることになりました。
騙し騙され、裏切り、裏切られなど
無縁な世界で生きたかっただけなんですが、
そうは問屋が卸してはくれません。
この世界でもいろいろ嫌なことに出会い、
その都度落ち込んできました。
でもやがて立ち直り、現在まで過ごしてきましたのです。
何事にも潮時があるのはわかっていますが、
凡人ですから、
時機を逸してしまうことばっかり。
今回もそんな事態なのかもしれません。
間抜けというより、哀れなものですね。
なんて嘆いてばっかりいたら、
世の中から取り残されてしまいそう。
捨てる神があれば拾ってくださる神様もいらっしゃいます。
それを頼りにもうひと頑張りしましょう。
ということでキンメの仕掛けをチェックしました。
一応7組は準備完了。
いつもは8組を用意して臨むのですが、使い切ったことがありません。
今回もきっと余るはず。
まあ、でかいキンメ用の対策は施したつもりですが・・・。
タハラッチは数カ月ほど前から新しい趣味を楽しんでいます。
以前は頻繁に嗜んでいた麻雀です。
最近はシニア世代を対象にした健康麻雀が盛んになっています。
賭けない、吸わない、呑まないが三原則。
週に1回、一日3時間程度ですから、半チャン2回ですね。
最初は掛けない麻雀なんて面白いのかなっていう感じでしたが、
現在通っているサークルでは、
同年代の男性ばかりで3卓を囲んでいます。
いずれもタハラッチと同じく、
過去にはそれなりに鳴らしたツワモノたちで、
うれしいのは、賭けていないのに真剣に打ってくれることです。
敗けたくない、打ち込みたくないという意識は本能のようなもので、
真剣勝負なのです。
7月から通い始め、
いったん10月末で締めたところ、
何と何と、通算1位に輝いてしまったのです。
さらに先月は1ヶ月間の大会を実施。
運よく優勝することができ、カップまで頂戴してしまいました。
ありがとうございます。
思い起こせば今回再開する前に麻雀をやっていたのは、
豆南海域へ向かう大型遊漁船の船内。
20数年前、というより30年近くも前のことでした。
270トンの遊漁船は水産高校の練習船の中古。
毎時10ノットというびっくりするくらい船足が遅かったので、
釣り場到着までおよそ13時間を要しました。
ということで、のんびり打つことができたのです。
それでも揺れる船上ですからパイの二段積みなどできません。
平行した二列に並べるとのです。
バブルの最中ですからメンバーも豪傑揃い。
1航海につき、10数万円もの費用の掛かる釣行でしたが、
毎月2、3回のクルージングは、
終いには麻雀の楽しみのほうが優先されることになったほど。
クルーまで巻き込んで盛り上がったものでした。
さて来月の30日、
東京都などが主催して300名が参加するシニアの麻雀の大会が
駒沢公園体育館で開催されます。
75卓が用意されて、
各クラスの上位3名が表彰されるとのこと。
タハラッチも出場を申し込んだところ、無事に当選。
もちろん、全力で優勝を目指してこようと、
決意を新たにしたところです。
むろん、釣りの楽しみのほうが優先されるのはいうまでもありませんが・・・。
キンメとベニアコウに備えて、
マリンパワーの作動をチェックしました。
水深の計測の数値が誤って表示されたのがあったため、
4台を確認したところ、
半分の2台の数値がくるっていました。
ということで合計6回も巻き直すことになってしまいました。
1回の巻き直しが約3kmですから、
総計で15km以上にもなりました。
24Vと12Vですので、
2台のバッテリーを用意しましたが、
巻き替えの途中で途中でバッテリーが上がってしまい、
結局2台をほぼ使い切った感じ。
かなりの時間と手間を費やしてしまいました。
でもおかげさまで巻き上げなどの作動状態は抜群。
キンメも米ベニアコウも予備を含めて2台ずつの用意ができました。
さぁ、いつでも、どこからでもかかってこい、ですね。
本当は明日、
スミイカかアオリイカに出掛けたかったのですが、
そんな状況でしたので取りやめ。
たぶん凪ぎも良さそうなので、
悔いが残ることになるかもしれません。
でも無理は禁物。
歳相応にのんびり行きましょう。
今年は各地で大マダイがあがりました。
中でもひときわ群を抜いていたのが、
鯛の浦の近くの海域で仕留められた15kgというこのモンスター。
タハラッチが過去に手にした最大級は12kgですから、
それをはるかにしのぐ、ものすごい大きさですね。
でっかいマダイは大味で筋っぽいともいわれていますが、
釣り味は素晴らしいものがあります。
タハラッチが仕留めたときは、あまりにも強烈でしたので、
竿のしなりや角度の変化だけでは対処しかねて、
膝の屈伸を頻繁に繰り返したものでした。
その時はそこそこに食べごろサイズが食ってくれましたので、
そんな化け物を持ち帰る必要はありません。
船頭のたばこ代にでもと思って市場に出したところ、
なんと12kgで3,000円。
1~2kgのマダイでしたら、kg当たり3,000円でも買えないでしょうが、
大きすぎるとこんなものなんでしょう。
でっかくても価値があるのは、クロマグロとベニアコウ。
こちらはどれほどでかくてもうれしいですね。
もちろん食べて旨いからにほかなりませんから・・・。
そんな思いをまた、してみたいものです。
関東海域のイカは、
ヤリイカ、スルメイカ、スミイカ、アオリイカのいずれも
いまひとつ盛り上がりがないようです。
リクエストがあるのでどのイカでもよいから行きたいのですが、
踏ん切りがつきません。
日本海側ではヤリイカがまずまずの釣況。
アマダイやアカムツとのリレー釣りを楽しんでいる船もあります。
でもこの時季ですからアクセスが心配。
路面の凍結のほか、雪に降られたりしたら、
慣れない道ですから往生しそうです。
石花海のジャンボヤリイカが回遊してくるまで待つから、
東京湾口や相模湾の小さめで我慢するか、
そんな感じが漂っています。
ベニアコウはほぼ順調。大型こそ少ないものの、
4kgから6kgのアベレージサイズが
ポツリポツリと上がっていますから、潮況と凪ぎを見計らって出掛けたいですね。
それにしてもお天気がいまひとつ不安定。
西高東低が続いてくれれば、
房総方面は釣り日和になるのですが・・・。
瀬戸内海の海水が澄んでいるとのこと。
そのため漁獲量が減少したのではないかと懸念されているようです。
たしかに瀬戸内海や日本海など、
陸地に囲まれた、いわゆる地中海のほうが
栄養分の豊富な海水がはぐくまれる傾向が高く、
旨い魚が多いと言われてきました。
ブリを取り上げても、
太平洋岸のものより日本海側のほうが旨いような気がします。
ただしオキアミのコマセで満腹にさせられたマダイは、
一概にそうとは言い切れませんが・・・。
東京湾の魚も栄養分が多いので種類も多く、
旨い個体が育ってきたようです。
とはいえ前回の東京オリムピックの前までの東京湾は、
おわい船や工場排水のため
今では考えられないほどひどい状況。
湾奥の魚はとても食べられたものじゃなかった思い出があります。
水清くして不魚住とも言われてきました。
自然界にもどうやらそれが当てはまるようで、
透明度の高くなった瀬戸内海の漁師たちは嘆いているとのことです。
ものごとはほどほどとも言いますので、
あまり汚れ過ぎず、
といってまったく不純物のない蒸留水のような海でも困りますが、
程よい環境の維持を切に望みたいものです。
・・・
近場のヤリイカは渋い釣況が続いています。
期待している、
というより待ち焦がれている石花海のジャンボヤリイカは、
いつになったら始まるのでしょうか。
ジャンボ級がポツンとはいるようですが、、
あの爆釣モードにはまだまだほど遠い感じがしています。
天気の良い日が続かないようですから、
出船回数も必然的に少なくなってしまいます。
年内あと半月。
その間に三つのターゲットをものにしなければならないので、
気持ちはとても焦っています。
塩を振って寝かせておいたアマダイ、
若狭焼きのたれを作って漬け込みました。
だし汁、酒、みりん、しょうゆを混ぜてコブを敷き、
その中に浸らせました。
明日の朝になったら取り出して、
何時間か陰干ししてから焼きます。
ウロコが立つように焼くのかと思っていたのですが、
正しい焼き方は立てないのだそうです。
そのためには弱火の遠火。
でもタハラッチのグリルでは遠火なんて焼き方はできません。
ごく弱火にして、
チェックしながらゆっくりと焼くことにします。
そしてそのまま冷凍。
食べる直前にもう一度つけだれを塗って、
美味しく焼き上げ、
柚子を絞って仕上げようと思っています。
これからは少しずつ、
正月用の食材を仕込んでいくつもり。
何かとせわしない年の瀬ですが、
頑張ってチャレンジしましょう。
そういえば今日から年賀状の受付が始まったとのこと。
はがきなどは買い揃えてありますが、
それ以上の準備はまったくしておりません。
こちらもそろそろ始めなければ・・・。
先だってのマダラのさばきは手こずりましたが、
やはり小物は楽ですね。
おまけにアマダイはウロコ付きのまま焼くので、
ウロコを引く手間がかかりりません。
ちょっとうれしいことに
エサにしようと持ち帰ったサバ4尾が
すべてマサバだったのです。
桶の中で死んでしまったさばは捨ててきましたので
こんなことだったらもっと丁寧に処理すればよかったですね。
でも後の祭り。
でかめの2尾は味噌煮と塩焼きにし、
残りは次回の新島のキンメのエサに切り分けました。
結局さばいたのは
アマダイ4尾にショゴ、小アラ、小レンコとマサバ。
11尾となりました。
アマダイ、ショゴ、小アラは刺身用にも取り分けましたが、
なにぶん小物ですから、少し寝かせます。
熟成させれば美味しく食べられそうですから・・・。
期待したシマアジ釣り、
ウィリースキンの五本バリで臨んだところ、
初っ端から小気味よいアタリ。
あがってきたのはシマアジではなくショゴでした。
1時間半ほど狙ったのですが、
その後一発だけ、
がんという鮮烈なアタリはハリ掛かりせず。
でっかいエイに二度もがっくり来ただけに終わってしみました。
そううまくはいきませんね。
さて本命のアマダイ釣り。
日本の船釣りに3度目の挑戦のOさんは、
またまたビギナーズラック?
アベレージサイズのアマダイを船中第1号として釣り上げました。
カツオ、アキアジに続いて、
二度あったことが三度重なったのですから、
きっと実力なのでしょう。
素晴らしいですね。
でもその後はアタリに見放され、しょげていました。
タハラッチは何とか4尾を釣り上げ、
正月の祝い膳にはタハラッチ流の幽庵焼きに仕上げようと思っています。
昨日の神津島周りは、
シマアジなどが好調だったとのこと。
Aさん、おめでとうございます。
今日の房総は南西風が強めとのこと。
夜半からは北っ気に変わり、
2~3m程度と凪ぎの予報となりました。
昨日の良型マダイのほか、
このところずっとシマアジの好調が続いていますので、
船頭や常連たちが入れ込んでいるようです。
ということで明日のマダイ~アマダイのリレー乗合は、
急遽、シマアジ&マダイ五目~アマダイ五目へと変更されました。
仕掛けが少しごっつくなるだけですし、
Aさんのようにシマアジが獲れたらものすごくラッキー。
タハラッチの本命はアマダイですが、
なんでもうまく釣れるとうれしいものです。
途中用事を片付けながら、
昼食を済ませたら出掛けようと思っています。
年寄りにとっての釣行は、やっぱりのんびり出かけて
のんびり泊まるほうが良さそうです。
どうなっちゃってるんでしょうか。
この秋は各地で大ダイが食っていて、
まるで春の乗っ込みのような気配さえ感じられます。
明後日はアマダイ&マダイに出かけようと思っているのですが、
今日、その海域で7kg超の大ダイが食ったとのこと。
食べるのは別として、
釣り味はきっと素晴らしかったことでしょう。
その昔、御前崎の乗っ込み期に、12kgなんてモンスターと出くわしました。
1~1.5kg級のマダイの浜値が3,000円以上もするのに、
12kgでようやく3,000円。
でかくて値が良いのはアグロやベニアコウなどなんですね。
でっかいマダイは
さつま揚げなどの練り物にすればよいのでしょう。
刺身や焼きもので食べるには、ちょっぴり手が出しにくいですね。
明日は南西風が吹きそうですが、
明後日は北っ気に変わって穏やかそうな気配。
マダイはともかく、
アマダイの1kg級を複数で釣りたい、
なんて欲をかきながら、
アマダイやマダイの仕掛けを用意しています。
今年最後の医者通いのつもりだったのですが、
検査の結果、一点だけ黄色マークが点いてしまいました。
〇〇〇の術後6年目の検査で、
CTと血液のほか、内視鏡で胃の中もチェック。
良性と思われる腫瘍が見つかったとのことでした。
またややこしいことになるのは嫌だなと思っていると、
生体検査に2週間ほど要するので、
結果を聞くためにもう一度病院に来るか、
悪性だったら連絡して対策を立てるかの選択ができるとのこと。
大学病院ですから診断を受けるにはまた待ち時間がたっぷりかかります。
二つ返事で、
連絡を取り合うほうが良いと答えました。
でもその日はちょうど釣行予定を組んでいます。
四の五の言えば面倒が広がりそうですから、
お願いしますの一言。
たぶん医者は携帯の留守電メッセージを聞くことになると思います。
よろしくお願いいたします。
・・・
明日は昼から用事がありますので、
午前中はアマダイ五目の準備に取り掛かりましょう。
船宿としても今シーズンの初出船。
でっかいアマダイで知る人ぞ知る船ですから、
良型狙いに絞り込みましょう。
船頭推奨の仕掛けは4~5号ですから、
どんなアマダイを狙っているのか、
おわかりになる方には分かるかと思います。
・・・
マダラ釣行のレポート、アップしました。
カレンダーと会報、発送しました。
明日か明後日にはお手元に届くと思います。
これで、年内の用事は明日の検査と、15日16日のイベント、
そして年賀状だけとなりました。
アマダイ、キンメ、ヤリイカ、ベニアコウなど
正月用の魚に狙いを絞って出かけようと思っています。
アマダイとキンメの日程は固まってきました。
会員の皆様には、メールでお知らせいたしましたので
ご検討ください。
ベニアコウとジャンボヤリイカは釣況と天候を見ながら・・・。
もっともヤリイカは何とも微妙ですが、
ベニアコウは各海域とも好調なようですから、天候だけですね。
ちょっと忙しそうですが、年末ですから、
できるだけ全種をクリアしたいと思っています。
・・・
たいへん長らくお待たせしていたマダラ釣行のレポート、
夕べ、アップしました。
今回は現場での写真が皆無。
料理の写真はほぼ取り揃えましたが、
過去の内容とほぼ同じような感じ。
釣行の合間を縫って、
みよしブログにアップできたらいいなと思っています。
夕べはかなり冷えました。
寒さで真夜中に目覚めたくらい。
暖房してないので当然なのかもしれませんが・・・。
それに比べて今日のあたたかなこと。
ありがたい限りですが、気温差が激しいですね。
・・・
カレンダーの発送の準備が完了しました。
梱包するのって、けっこう手間がかかるんです。
明日、郵便局に持ち込んだ発送しますので、
もう少しお待ちください。
・・・
ということでようやくマダラ釣行のレポートに着手できます。
たいした釣りだったわけじゃないのに、
大げさで申し訳ありません。
歳とともに手が遅くなってしまったようですので、
ご容赦ください。
予報通りとても寒い一日でした。
でタハラッチはもちろん、
我が家から一歩も出ておりません。
外気に触れたのは朝夕の新聞を取り込んだ時だけ。
不健康ですが、それでも寒かったですね。
今日は終日、
会報の作成に取り掛かっていました。
ふと北の窓のサッシを見ると、なんと大粒の水滴がいっぱい。
今までも多少の結露はしたことがありますが、
今季最初の本格的な結露なんです。
デスクワークしている脇の、ほんの60cmほどのところですから
びっくりしました。
明日はいったん回復するようですが、
これから先は
日ごと夜ごとにもっと厳しい寒さが襲ってくるのでしょう。
いやんなっちゃいますね。
・・・
それでもようやく会報をメールで送付することができました。
現在プリント版に取り掛かっています。
今号の会報と一緒に、
まだカレンダーをお渡ししていない会員の方々に
お送りする準備を整えております。
明日は日曜日で郵便局がお休みですから、
発送は月曜日になります。
ということで明日中には梱包を完了するつもりです。
また一日延ばしになってしまいますが、
マダラ釣行のレポートはもう少しお待ちください。
一段と冷えてきました。
明日は大雪で、都内でもみぞれが降るかもしれないとの予報。
みぞれって雪混じりなので、降れば初雪とのこと。
冬本番ですね。
このところマダラ尽くしの毎日ですから、少し太ったかもしれません。
我が家の体重計、
どういうわけか、カミさんの体重は計れるのに、
タハラッチが乗るとエラーになります。
たぶん50kg以下だと作動して、
それを超えると計れないのだと思われますが、
数カ月前に突如こうなって以来、
毎日行っていた体重測定ができなくなってしまいました。
最近は以前のような前泊の釣行が少なくなっておりますし、
ビジネスホテルの客室には体重計はありません。
10月に出かけたときには64kg台で、
先月の特定健診の際には、服を着たままで同じくらいでした。
それまでは61kg台だったのですが・・・。
ということは今ではもっと増えているかもしれません。
食べる量はいくらか増えているように思えますが、
運動量は激減の一途。
これから本格的な寒さが訪れてきますから、
ますます出不精になります。
できるだけ頑張って、身体を動かすようにしようと思っています。
・・・
遅々としている会報ですが、ようやく目処がついてきました。
明日中には何とかまとまりそうです。
会報と一緒にカレンダーを送らせていただくつもりです。
これに続いて、こちらも止まったままのマダラ釣行レポートも、
マダラ料理とともに仕上げたいと思っております。
もう少しお待ちください。
やはり師走ですね。
お天気と相談しながら釣行をもくろんでいるのですが、
なんだかんだと用事が入ってきて、うまくまとまりません。
孫娘たちからは、
ベニアコウが食べたいだの、
私は新島のキンメがいいだの、
透き通るようなヤリイカをまたお願いなどと、
釣り師冥利に尽きるようなリクエストが届いています。
ジャンボヤリイカはまだ盛期に入っていない感じですが、
ベニアコウは6kg超の良型がちらほらあがっていて、
キンメも日並みによって大小を釣り分けているようです。
タハラッチ個人としてはそろそろアマダイを食べたいのですが、
連日タラ鍋と白子ばかり。
もちろんとてもうまくて食が進んでいます。
でもほかの魚も食べたい。
先だってはアカムツを食べそこなってしまったし、
なんだかスミイカもいま一つ、伸びに欠けているように思えます。
でもその前にやり残していることがありますから、
一生懸命書いているところです。
今日も明日も頑張らなくっちゃ。
もう少しお待ちください。
魚の鮮度に関する情報を目にしました。
新鮮なものだけが旨いわけではないという趣旨ですが、
釣り師でしたらそんなことは昔からわかっています。
マグロ、カンパチ、シマアジ、クエ、ベニアコウなどをはじめ、
寝かせたほうが熟成されて味わいが深いのです。
ところが魚屋で買ってきた魚はどういうわけか、
しばらく寝かせていると臭いが出て、不味くなってしまうことが多かったのです。
釣り師が心を込めて血抜きしたり、
氷でしっかり締めたりするのとかなり違うような気がしてなりません。
その情報では素人が熟成させると劣化しやすいとありましたが、
タハラッチが過去に当たったのはフグとサケの若魚だけ。
カミさんは一度アニサキスにやられましたが、
我が家ではこれだけしかありません。
いずれも原因がはっきりしているので、さほど心配することはありません。
たぶん流通市場の魚はよほどひどい扱いをしているのでしょうか。
でも鮮度の良いほうが旨い魚介類も少なくありません。
シロキス、アナゴ、ヤリイカ、ケンサキイカなど。
これらは劣化速度が速いようですが、
イカは少し甘みが増してねっとりしてくるので、
それを好む人も少なくありません。
タハラッチは透き通ったイカ、
釣り立てを船上で刻んで食べるのがいちばん旨いと思っています。
同じイカでも、スミイカは少し寝かせるほうが旨みが滲んできます。
いずれにしても釣り師の保存法のほうが、プロの水産業者より旨いように思えます。
ただしプロ中のプロにかかると、素人釣り師は足元にも及びません。
もっともそんな業者の魚は
kg当たり何万円というのも珍しくありません。
貧乏釣り師には到底手が出ませんから、
旨い魚を食べるには、
心を込めて釣ると同時に、しっかり保存すること以外にはなさそうですね。
・・・
先だってのマダラの始末の最終段階、
メスの腹から取り出した真子を、塩を加えた酒に漬けて熟成させておきましたが、
さきほど、唐辛子のたれに漬け込みました。
10日ほど寝かせれば手作りの特製辛子明太子が出来上がります。
市販品はスケソウダラの真子で漬けますのでコンパクトですが、
マダラの真子は片腹でもその3倍以上もでっかく、
今回はひと腹で300gもありました。
仕上がりが楽しみです。
ということでまだレポートと会報が仕上がっていません。
頑張らなくっちゃ。
マダラ釣行の後始末、
3日間を要してようやく一段落しました。
魚のさばきに始まって下拵え、
さつま揚げ造りと胃袋のキンピラ造り、
そしてまだ製作中ですが辛子明太子造りの調理など。
そのほかタックルやレインギアの洗浄まで完了できました。
悪戦苦闘しましたが、
やっぱり白子もさつま揚げも絶品でしたし、
唐辛子のきいた胃袋のキンピラは抜群ですね。
バカにしていたカミさんが絶賛していました。
さてこれからレポートと会報に取り掛からなければなりません。
歳とともに夜はからっきし弱くなっていますので、
どこまでできることやら・・・。
今日中には仕上がらなくても、完成に向けて頑張ります。
とりあえず今日の夕餉のタラ鍋。
味噌仕立てです。
決め手は大根おろしと隠し味の砂糖。
カニを入れるのをまた忘れてしまいましたが、
出汁が十分に出ていました。
鍋の8分目くらいあったのに、
カミさんと二人でほとんど平らげてしまいました。
ちなみに左は胃袋のキンピラで、
右はしゃぶりつくした骨の残骸です。
参りました。
カミさんと二人で朝から取り掛かり、
先ほどようやくさつま揚げ造りが完了しました。
肝まであわせたすり身はちょうど3kg。
マタラの皮は硬いので剥ぐのは楽でしたが、
腹骨や血合い骨の処理には手間を要し、
かなり歩留まりが悪くなってしまいましたが、
素人仕事ですし、
時間も押せ押せでしたから仕方ありません。
素揚げのほか、
ニンジン、ゴボウ、銀杏、スミイカ、煮シイタケ、きくらげ、紅ショウガ、そして白子を具に詰め、
揚げた総数はたぶん170個以上でしょう。
難行苦行の挙句の成果ですが、
これもすべて欲をかいてたくさん持ち帰った報いだったと思われます。
次回からは謹んで、
きちんとお裾分けをするよう徹したいと思います。
カミさんからも言い含められました。
でも昨年は出船できなかったため、
2年ぶりのさつま揚げですから感激もひとしお。
味も上出来でしたので、
この先、当分の間は楽しめると思います。
そんなこんなで今日はもうクタクタ。
懸案のマダラ釣りのレポートと会報書きは
明日以降の仕事に回します。
できれば両方とも明日中に仕上がるとこの上なくうれしいんですが・・・。
頑張りましょう。
いやぁ、予想していた以上に忙しい日になってしまいました。
昨日の釣況をお知らせするどころじゃありませんし、
会報も進行していません。
じつは昨日の釣果は例年と比べると、とても貧弱な限りだったのです。
4人で出かけたのですが、
それぞれが5~6本。
大きいもので5kg近くあり、平均で3~4kgというところ。
欲をかいたわけでもありませんが、
貧果だったのですべてを持ち帰ってきました。
いざさばきにかかるとその量の多さにびっくり。
そういえば今まではたくさん釣っていましたがお裾分けをたっぷりして、
2~3尾ほどしか持ち帰っていなかったのですね。
今回は例年にも増してさつま揚げをたっぷり作る魂胆でしたので、
これが敗因でしょう。
お裾分けすればよかったと悔やんでいます。
喜んで引き取ってくれる方のいらしたのですから。
Hさん、申し訳ありません。
苦労の末、先ほどようやくさばき終えて、
味噌仕立ての鍋をいただきました。
白子もたっぷり入れたので、やはり旨かったですね。
白子は熟成したものと、未熟性の個体もあり、
このほかメスが1尾と、
真子も白子も抱いていない未成熟な子供も1尾交じっていました。
もう12月だというのに未成熟な白子を抱いているのですから
やはり水温が高いのでしょう。
これならまだしばらくは期待できるのではないでしょうか。
それにしても欲をかいたツケは明日も続きます。
でも何とか頑張って、
明日中にはさつま揚げを完成させたいと思っています。
もちろん、レポートの続きと会報の完成も・・・。