今年のアキアジの定置網漁が解禁されました。
といっても北海道の沿岸の数ある海域の中のわずか2ヶ所だけ。
ほとんどの海域は明日からの解禁ですが、
タハラッチが毎年ツアーを組んでいる知床海域では
1週間前後、遅れて解禁されるそうです。
肝心な水揚げは昨年より若干下回ったとのこと。
過去最低だった2017年と並ぶほど、今年も低水準が懸念されています。
もっともこれは漁でのこと。
タハラッチたちは売るほど釣る必要はありませんし、
そんなに釣ってしまったら始末に負えません。
ライセンス釣りのリミットである1日10尾が釣れれば御の字。
半分はメスが欲しいものです。
ちなみにメスの価格はオスの2倍とのこと。
やっぱりイクラの人気は高いですね。
今年も、手作りのイクラの醤油漬けを、腹いっぱい食べたいものです。
反省の理由はこの写真。
手首から上は日焼けしておりませんが、
手の甲は真っ赤に焼けていて、さらにむくんでいます。
表面はヒリヒリしている感じ。
釣りをしている間はとくに日焼けしている自覚はなかったのですが、
やはり加齢現象なんでしょうか。
遅すぎるかもしれませんが、気をつけましょう。
・・・
さて、相模湾のカツオが湧いているようです。
さる乗合船の竿頭はなんと50本以上も釣ったとか。
型は相変わらず2kg前後と小振りですが、この数は尋常じゃありません。
海面にコマセを撒いてカツオを引き付け、
仕掛けを吹かせて引っこ抜いていたそうです。
もちろんこの船だけにとどまらず、
ほとんどの船の頭はツ抜けをしていたようで、
中には4kg近いまともなサイズも交じっていたそうです。
ちなみにカツオ狙いのハリスは10号前後。
たまにまともなのが食いついたら、切られるのは覚悟の上だったそうです。
型が揃うのはもうちょっとの辛抱のようですが、
次回の釣行の際は、
長袖、長ズボンに、手袋で身固めをするつもり。
一昨日も漁サンではなく、ショートブーツを履いていましたし、
首筋もしっかりとガードしていました。
ともかく、手の甲をないがしろにしたのは迂闊でした。
ここ何年か、真夏の釣りの際は、
長袖シャツと長ズボンといういでたちで船に乗っています。
昨日のマダコ釣りもそのウェアで日焼け防止を心掛けていたのですが、
両手の甲を見てびっくり仰天。
手首までは長袖のおかげで真っ白、ってなほど色白じゃありませんが、
甲は真っ赤に腫れ上っています。
一日中甲が上を向いていた左手はかなりひどい状態。
右手は手縄を人差し指の腹に乗せているため、
いくらか掌側が上を向いていますが、
それでも親指に近いほうが真っ赤に染まっています。
釣りに夢中になっている間は、まったく気づきませんでした。
手袋をはめるべきでしたね。
反省・・・。
・・・
相模湾のカツオ、
ようやくコマセに馴染んできて、釣果が聞こえてきました。
でも最大級でも2kgちょっとという感じ。
ときおり5kg級が交じることがあるので油断禁物だと言われますが、
あまりにも小振りすぎますね。
もう少し様子をみて、
まともなサイズが半分くらいを占めるようになったら、
出掛ける気になるかもしれません。
それまでお預けですね。
猛暑とカンカン照りの中、
東京湾のマダコ釣りに行ってきました。
選んだ乗合船は釣果的には大正解だったのですが、
まるで浦島太郎。
12名の状況のうち、タハラッチを除いた全員が竿とリールを使っているのです。
そして今日のタコはというと、
旨そうな臭いを発散しているイシガニよりも、色とりどりの餌木に魅せられていたのです。
でも孤軍奮闘。
テンヤのロスも2個ですみましたが、
餌木を売るほど失っている人も少なくなかったですね。
20年以上も前のこと、
取材のため、竿でタコ釣りにチャレンジしましたが、仕掛けはテンヤ。
結局は流行らなかったですね。
でも今は大流行。
テンヤ釣りお断りの船もたくさんあるようです。
もちろんテンヤ一辺倒で、
餌木はお断りという船もありますよ。
近場の船でしたので、日のあるうちに帰宅しました。
でも旨いタコを食べるために、下拵えをすべてやり終え、
道具やクーラーまで洗ってしまったら、
こんな時刻になってしまいました。
もうクタクタ。
これ以上は瞼がふさがってきて、ダメになりそう。
ということでこの程度でご勘弁ください。
Go To Travelの東京除外の気配が見える中、
都区内の飲食店などの深夜営業の自粛期間が延長されました。
政府は来月になったら動き出そうとしているようですし、
都も、来月後半の4連休を視野に入れているように見えます。
同じ穴の狢って感じかな。
よくわかりませんね。
屈強なアスリートですら感染するのですから、
個人がジタバタしても
防ぎようはないのかもしれませんね。
まぁ、できる限りの防衛策を取り、
あとは成り行きに任せるほかはなさそうです。
で、あまりウジウジしていると、またタイミングを失ってしまいそう。
昨日、今日は潮の具合がいまひとつだったようですが、
明日を逃すといつになるかわかりません。
てなわけで明日、
東京湾のマダコに行くことにします。
最高気温は35℃の見込み。
海の上ですから、いくらかしのぎやすいことを期待して、
日射病に罹らないよう、
風通しの良い長そでシャツと長ズボンで身固めするつもり。
流水麺を買いそこなったのは最大の失敗だったかもしれませんね。
いろいろ片付けた結果、早速、探し物で大騒動。
タコ釣りの支度を始めたところ、指サックが見当たりません。
タコをおびき寄せる赤いビラビラの布切れや、
カニの疑似餌などといっしょのはずなんですが、
どこへいったのでしょう。
汗まみれになって探した末、ようやく見つけました。
これからも当分の間は、
こんな騒ぎが付きまとうことになるのでしょう。
覚悟しておきましょう。
・・・
さて、大騒動の末、東京発着が除外されたGo To Travel。
そのため公共交通機関があまり混雑しなかった印象がありますが、
どうやら政府の対応に変化が生じそうな気配。
9月に入ったら、東京発着の除外を解除するかもしれない情勢になってきました、
タハラッチが組むフィッシングツアーは以前から、
航空機、レンタカー、釣り船やガイド、宿泊先などを
ほとんど自分で手配をしています。
国内はもとより、海外の場合もそうですから、
Go To Travelのような大手ツーリストに依頼するわけではありません。
したがって特典は受けられないのです。
来月実施予定のアキアジツアーについても同様。
航空券の手配は今年の初め、
レンタカーや宿泊先もかなり前に予約してあります。
したがってたとえ適用範囲内の交通機関や施設を利用するとしても、
対象には入らないでしょう。
何の恩恵も受けることができません。
それなのに、Go To Travelが拡大されるとなると、
せっかく空いた飛行機に乗るつもりだったのに、当てが外れることになるでしょう。
混雑した機内のせいで感染でもしたら、取り返しがつきません。
ろくでもない施策としか思えないごうとう とらぶる。
金に目のくらんだ亡者たちの欲望のために、
へんな病気にかかりたくない、
タハラッチとしては、そんな気持ちでいっぱいです。
昨シーズンからのマダコブームで、
新たにターゲットに加えた船宿も少なくありませんが、
古くからマダコ乗合船を就航させている
いわゆるマダコを釣らせる老舗のほとんどは、
9月の上旬から半ばごろにはいったん乗合出船をお休みします。
マダコの産卵期に当たるからです。
そのためお盆過ぎの今ごろは、
産卵を控えた大ダコが乗る確率が高いと言われています。
隣り合わせでほぼ同時に、
でっかい雌雄のタコが乗ることが多いという船頭もいるくらいで、
大ダコの絶好のチャンスと言えるかもしれません。
しばらく出船を休んだ後、12月に入ると再開。
正月の岩膳を飾るため、
タコの需要が高まってくるのです。
この時季にも良型のマダコが良く乗りますね。
優柔不断なタハラッチですから、
この絶好のチャンスに出船できるかどうか、
何とも言えません。
暮れにでっかいタコを釣るのだからいいかな、
なんて、先送りにしないよう、
気持ちを引き締めなければなりませんね。
今日で一応、我が家の2室の片付け、
とはいうもののちっとも片付いているわけではなく、
とりあえず、
目の前に散逸していたものがすべて、
棚のどこかに収まったというだけのことなんですが、
区切りがつきました。
これからは釣行の都度、タックルや仕掛けを引っ張り出すことも容易になります。
でも、どこに何が収まっているのか、ほとんど把握できていませんから、
出掛けるとなると、
また大騒動になるのは必至ですね。
アキアジツアーの準備をしています。
何台かあったロッドケースはすべて、処分してしまいました。
毎年持参するロッドは2本。
調子の異なるものを持って行くのではなく、
破損に備えて用意するのです。
今までに何度か、破損して困ったことがあり、
同行者に貸したこともありました。
もっとも中には先っぽを折ってしまい、
その状態のまま何尾ものアキアジを釣った猛者もいましたが・・・。
予備竿を用意するのは、アキアジに限ったことではりません。
とくに、一日の投入回数の少ないベニアコウの釣行では、
2組のロッド&リールをかならず携えていきます。
重量は半端じゃありませんが、
タハラッチが持参した予備のタックルのおかげで、
良い思いをした方も少なくありません。
備えあれば憂いなし、です。
で、今回のアキアジツアーでは、
JALのロッドケースのお世話になることになるでしょう。
もちろんリールの2台持参します。
外国の荷物の扱いはとても乱暴です。
そのため、海外ツアーのためには
どうしても頑丈なハードケースが必要でした。
でももう出掛けるチャンスが訪れることはないでしょう。
日本ではていねいに取り扱ってくれますから、
ロッドケースを自前で用意しなくても大丈夫でしょう。
一年ほど前から始めた断捨離。
先週と今日の2日間で、粗大ごみを処分したので、
仕事部屋と釣り具の倉庫にしていた部屋がかなりすっきりしました。
でも細かなものがまだまだうず高く積まれています。
これをすべて整理しなければ片付いたことにはなりませんし、
気分も落ち着きません。
それにしても膨大な量でしたね。
でも難問が残っています。
倉庫の空きスペースをカミさんが狙っていて、
徐々に侵食されているのです。
早く小物の整理をして、侵略を最小限に食い止めなくっちゃ。
もっともすべてがうまく収まってくれれば、
空いたスペースを提供するのはやぶさかではありません。
この先どうなるか、タハラッチには見当もつかず、
2部屋に積み上げられた段ボールの山を、
呆然と見渡しては、ため息をついている状況なのです。
それでも
未明にはようやく秋風も吹き出してきて、
ひと頃と比べるとしのぎやすくなってきました。
となると延期し続けているタコ釣りにも行きたいし、
アキアジの仕掛けも作らなければなりません。
さぁ、気合を入れていきましょう。
コロナ騒ぎの影響で、
例年と比べて参加者が激減している今年のアキアジツアー。
なんとか実施したいですね。
掲げているのは、何年か前の釣果写真ですが、
今年の実施予定日と同じ日付。
一荷半ですからみごとなものでしょう。
3本バリ仕掛けに3尾かかっているのでパーフェクト。
こんな具合にうまくいくといいんですが・・・。
おっと、1尾はスレですね。
てなわけで、
仕掛けはこのときのパターンと同じものをメインに揃えることにします。
ルミシートのカラーバリエーションだけでなく、
いろいろ細部にわたっても工夫を凝らしてあるんです。
仕掛け作りが新たな釣行の始まり。
ワクワクドキドキしてきます。
秋分を過ぎてはや二週間たったというのに、
まだまだ熱暑が続いています。
そんな中、タハラッチは、都心の大学病院へ行ってきました。
眼科の定期的な診察なのですが、
患者の数は多いですね。
新型コロナの拡散を受けて、
この病院では早くから、コロナ患者を受け入れてきました。
そのためか、患者数が減少しましたが、
その影響があったのは最初のころだけでした。
今回も前回も患者の数はともかく多く、
コロナ拡散以前と同じレベルになっています。
もっともその中にはタハラッチも含まれていますから、
何とも微妙ですが・・・。
前回までは、コロナ病棟がどこにあるのか、わかりませんでしたが、
今回は正直言って、びっくりしました。
コロナ病棟を矢印で示す看板が出ていたのです。
タハラッチが診察を受ける病棟とはまったく異なる建物ですから、
あまり神経質になってもしょうがありません。
それにしてもかなり大胆ですね。
そのコロナ騒動、
世間が大騒ぎしているのを目の当たりにし、
移動の自粛だとか、なんだかんだと、影響は受けていたのですが、
今朝までは、
今回のコロカ禍はある程度、他人事のような感じでした。
身近に感染者が存在していなかったのですから・・・。
ところが今朝になって一変しました。
タハラッチと親交のある方の生活圏内で、感染者が発生したとのこと。
その方もタハラッチも濃厚接触者じゃありませんが、
これからは、いろいろなところで、支障が生じるかもしれません。
まぁ、なるようにしかなりませんから、用心するに越したことはありませんね。
今朝は、どうしても外せない用事ができてしまい、
駐車場の予約の時間を過ぎてしまいました。
その結果、残念ながらNG。
参りましたね。
毎年利用していた駐車場が閉鎖となってしまい、
ほかのところは、でかい荷物や釣り竿は、
いったん空港に降ろしてから来るようにとのこと。
そんなまどろっこしいことはできませんね。
対策を講じなければ・・・。
で、カツオもマダコも、
相変わらず、思ったような釣況じゃないですから、
アキアジ釣りの支度にとりかかろうか、どうしようかと迷っています。
もっともまだ一ヶ月も先のことですが、
部屋の片付けを進めていると、
いろいろなパーツが、とんでもないところから現れてくるんです。
おまけに処分した残りの竿が山ほどあり、
竿袋だけでもミカン箱からあふれ出そうなくらい。
だったら、当面使わない竿は袋に収めてしまおうという気持ちにもなります。
アキアジ仕掛けのパーツも、5kg入りの梨の空箱に2つ以上。
仕掛けをすっかり作り上げてしまえば、現地へ持って行く荷物も減るというもので、
一石二鳥かもしれません。
酷暑の中、あれをやったりこれをやったりしながら、
汗にまみれて奮闘している甲斐があり、
部屋の片付け大作戦は、着々と進行しています。
先日までは一切見えていなかった室内の壁面が現れてきたので、
これだけでもかなりの成果のような気がしています。
自画自賛です。
毎年、この時季になると、沖の漁の模様が気になります。
9月に入ると、
知床のアキアジ、すなわちサケの船釣りが解禁されるのです。
沖のサケ漁の状況も気にならないわけではありませんが、
釣り人が竿とリールで釣るアキアジなんて、
沖の網漁とは比べ物にならないくらい微々たるものですから、
あまり参考にはなりません。
気にしているのはサンマ漁なんです。
つい先だっては小型船による漁が解禁され、
最初の船団が帰港しましたが、不漁だったとのこと。
明日からは150トン以上の大型サンマ船の漁が解禁されるのです。
すでに17日には根室辺りを出港し、
ひたすら漁場を目指していたことでしょう。
今ごろはソナーや魚探を操作しながら、準備を整えているかもしれません。
それともこれから始まる戦争のような状況に備えて、
鋭気を蓄えているかもしれません。
何年か前までは毎年、羅臼の漁火祭りで、
サンマを大特売していました。
1箱30尾くらい入って1,500円くらいだったかな。
何度もお世話になりました。
そのおかげで、翌日からのアキアジ釣りは爆釣に次ぐ爆釣。
参加者は自分で釣ったアキアジをトロ箱に詰めて、
一人当たり毎日10個以上も送ったものです。
当時は配送料も安かったとはいえ、
トータルで30~40万円もの大金を宅配業者に支払っていたのも
今では懐かしい思い出になってしまいました。
もう10日余りでアキアジ釣りが解禁されます。
ここ何年かは貧果続きでしたが、
昨シーズンからは上昇の兆しが見えてきました。
あの爆釣、とまではいかないものの、
タモで掬う手が足りなくなるくらいの釣況は味わいたいと期待しています。
そのためにはぜひ、活きのよいサンマが欲しいんです。
でもエサですから、
最悪の場合は冷凍ものでも大丈夫。
釣りに出掛ける直前は、
好不調にかかわりなく、夢と希望に満ち溢れています。
東京湾や相模湾などでは、
昨日、今日、明日と、お盆休みを取る船宿が多いようです。
となるとマダコを狙う船がかなり少ないかなと思い、
虎視眈々と釣況をチェックしていました。
でもタコさんもまだお盆休みを継続中みたいで、
乗りが良くないですね。
それとも休んでいる船に気を使っているんでしょうか。
うだるような暑さですから、
出船したらせめて、そこそこの釣果は期待したいものです。
気落ちが萎えてしまいました。
・・・
この熱暑の中で、エアコンもつけず、
タハラッチは部屋の片づけに取り組んでいます。
もう汗だく。
それ以上に、困惑しているのは、
清水の舞台から飛び降りたような気持で決断して、
かなりの量の釣り具を廃棄したのですが、
まだまだスペースが空きません。
もっともたくさん捨てたはずの竿でさえ、
まだ一抱えじゃ間に合わないくらい残っていますから、
もっと気合を入れなくっちゃ!
タハラッチにとっては、
宝の山から財宝を次々と捨て去ったつもりなんですが、
棚の中の品物は思ったほど減っていないんです。
断捨離って、
鬼のような硬い意志で貫き通さないと、できないもんなんですね。
明日も頑張りましょう。
わずかですが、相模湾のカツオがコマセに反応したようで、
型を出した船があったそうです。
コマセに早く、馴染んでくれるとうれしいですね。
そういえば昨日はいわき市で、
今シーズン初のカツオの水揚げがあったとのこと。
7kg以上の大型交じりで9トン。
140kmの沖だったそうですから、釣り船では手も足も出ませんね。
・・・
さてマダコの絶品料理といえば、吸盤なんです。
刺身で食べても、
コリコリした食感が得も言われぬ味を醸し出してくれます。
イイダコに毛の生えたような小振りサイズじゃ
絶妙な歯触りは味わえません。
1円玉サイズとまでは言いませんが、
なるべくでっかいほうがおすすめです。
もちろん生がいいのですが、
街中では、茹でダコしか売っていませんね。
そんなときは吸盤をつけたまま皮をこそぎ削ぎ取り、
しょう油をほんの少し垂らして焙りましょう。
これも生には及びませんが、
触りだけは味わえると思います。
ぜひお試しください。
きっと病みつきになりますよ。
一般的なタコの下拵えは、ぬめりを取り除いたタコを茹で、
小分けしてから料理に使うのが普通でしょう。
ここでお詫びです。
昨日のタコの揉み洗いの写真、
江戸前のマダコではなく、いわゆる渡りダコでした。
ミズダコではなく、マダコには違いありませんが、産地が違います。
申し訳ありません。
さて、少し面倒な拵え方が生のままの調理法。
プロの職人でしたら造作もない作業なのでしょうが、
骨のないタコですから、
素人にはとらえどころがありません。
でも、刺身やタコ飯は生のまま調理するほうが旨いんだと言います。
微妙な味の差が判別できるタハラッチじゃありませんが、
そういわれれば、チャレンジしたくなります。
こちらは間違いなく江戸前のマダコです。
ただし数百回、揉み洗いした後、大根おろしをまぶしてさらに揉み、
水で洗い流したものです。
1本の足を切り取り、皮と吸盤を削ぎ取りました。
グニャグニャしているので、たいへんでしたが・・・。
真っ白な身と吸盤とに分かれましたが、
じつはこの吸盤が極めつけの絶品なんです。
マダコ大好き人間のタハラッチですが、
その下拵えにつきましては、
長い間にかなりの変貌を遂げてきました。
最初は言われたとおり、塩をまぶしての揉み洗いからスタート。
たしかにヌメリは落ちて、嫌な臭いもいなくなりましたが、
いくら洗っても塩っ気が抜けません。
火を通せばしょっぱさはかなり抜けるのですが、
大好きな刺身でいただくときは、しっくりしないのです。
米ぬかや打音卸でヌメリを取る方法もあるようですが、
結局のところ、塩をまったく使わず、
ただひたすら、何百回も揉み洗いを続ける方法に落ち着きました。
後日、腕っこきの寿司屋でも、塩を使っていないと聞き、
我が意を得たりと悦に入ったのは当然のこと。
その後はこの方法を継続しています。
ところ変わって、毎年アキアジツアーを実施している北海道には、
ミズダコがいます。
マダコに比べるとはるかに大きくて、
最初は大味だと言われていたため、敬遠していました。
ところがそんな風評と違って、
でっかいミズダコは意外と旨いんです。
一度でも食べてみれば、よくわかります。
そのうえ、うれしいことに、
ヌメリを取らずに茹でても臭みがありません。
でかいので食べでもたっぷりありますから、良いこと尽くめなんです。
すっかり気に入ってしまいました。
今年の知床ツアーの実施は微妙な状況ですが、
できればたっぷりのイクラとともに、
でっかいミズダコも持ち帰ってきたいと願っております。
40年近く前のお盆休みに、
東京湾口のマダイ釣りに出掛けました。
そのころはまだ、釣りを仕事にはしておらず、
完全な遊びの釣りでした。
ここ連日と同じように暑い日だったと思います。
当時ですから、まだコマセダイは普及しておらず、
活きエビを使った鴨居式でした。
ほぼ満船状態だったような記憶があります。
出港してさほど走ってはいなかったと思いますが、船が旋回し始めました。
どうしたのかと思って尋ねると、水死体を発見したとのこと。
釣り場を目指す僚船が次々とやってきて、同じようにその周りで待機します。
やがて保安庁の船もやってきました。
ほかの釣り船の中には現場を離れるものもいましたが、
タハラッチが乗った船は動きません。
第一発見者は、遺体が収容されるまで、現場を離れないのが仕来り。、
漁協の伝馬船が来て、
戸板に遺体を乗せて積み込むと走り去りました。
今はどうかわかりませんが、
当時の保安庁の船は遺体の収容はしなかったようです。
そこでようやく、我が船もポイントへ向けて移動することができたのです。
釣りを始めてしばらくすると、1kg近いマダイが釣れました。
相客たちの釣果については覚えておりませんが、
水死体の近くで釣ったマダイだけに、
じつに複雑な気持ちに捉われたのは事実です。
もちろん持ち帰りましたが、
カミさんにその顛末を伝えたかどうか、定かではありません。
熱暑の中、
そんな思い出がよみがえりました。
カミさんの記憶にはまったくないようですから、
気持ち悪がって食べないといけないと思い、話さなかったのかもしれませんね。
お盆休みに突入して、観光地でのコロナへの対応はさまざまなようですね。
タハラッチは今月中はおとなしくしているつもりですが、
来月は恒例のアキアジツアー。
正直なところ、とても焦っているのです。
航空チケットはすでに支払い済みで、
レンタカー、宿泊先、乗船する釣り船などの予約も完了。
エサや氷の手配のほかは、実際に行動するだけという状況なのです。
ところが、宿泊予定の定宿は五月の連休に、
地元の旅館や民宿と歩調をあわせて一斉休業したと言います。
お盆はそういう状況ではないようですが、
北海道では、帰省を自粛して欲しいという人たちが多いように伝えられています。
売り上げはあげたいが、コロナは恐い。
観光業者の正直な気持ちでしょう。
タハラッチの場合は、釣りには行きたいが感染のリスクが高まるのは困る。
さらに、東京からコロナの素を過疎の町に持ち込むのはやめてほしいというプレッシャーで、
せっかく楽しみに行くのに、嫌な気分に陥るのも困ります。
実際、船上での3密は回避されるとしても、
航空機やレンタカーの中、宿での食事や入浴などの過ごし方、
空港へのアクセスなど、いたるところに感染リスクが潜んでいます。
どこかの何かの座長とやらが、
旅するための移動では感染しないなんて言ったようですが、
誰がそんなことを信じますか。
たった一個のコロナウィールスが、人の体内に侵入しただけで発症するのかどうか、
素人のタハラッチには皆目わかりませんが、
昨年まではこのコロナウィールスの専門家はいなかったはず。
たぶん、ウィールスが存在していなかったのですから、
その専門家なんかいるわけはありません。
現在いろいろなことを言っているのは、
言ってみればその後、にわかに登場してきた、いわば新米の専門家たちではないのでしょうか。
普段の生活と違うことをすればリスクが高まるのは、
素人でもわかります。
長い人生を辿ってきた身ですから・・・。
彼らの言っていることがまちまちだし、どれが本当か判断できません。
もう実施日まで一ヶ月ほど。
そろそろ結論を出さないとなりません。
お盆休み明けの来週は、きっと忙しくなることでしょう。
それにしても相模湾のカツオ、
コロナを警戒しているのか、ダメそうですね。
だったら、衝撃的なアキアジ釣りだけは、何とかして味わいたいものです。
風が変わってきましたね。
暑い南西風がずっと吹きっぱなしでしたが、
さきほどから北西風が吹いていて、
タハラッチの仕事部屋には冷たくて心地良い風が入ってきます。
北東に回ってくれるとさらに良いのですが・・・。
と思って相模湾のカツオとキワダの情報をチェックしました。
相変わらずダメですね。
それどころか、活餌の船にも異変が生じてきたようです。
エサが枯渇しそうとのこと。
お盆休みの間は何とか持たせられそうとのことですが、
その先の補給の目処が立っていないようです。
となるとやはり金洲かな。
でもカツオのために金洲まで繰り出すというのは、
今のタハラッチにはリスクが大きすぎます。
チャンスは前髪でとらえなければなりませんが、
ウダウダ思案している間に、
魚はどんどん遠ざかって行ってしまいそうですね。
意を決してマダコ釣りに出掛けようか。
でも船によっては両舷にびっしりと並ばせて、
20名も詰め込むようですし・・・。
船数が増え、釣り人の数も増加しているので、
数はともかく、
大型がめっきり減っている感じ。
てなわkで、またまたウダウダが始まったかな・・・。
冒険にはリスクが伴います。
何年も経過している写真ですが、
写っている方々が現在、どのような心境になっているかは計り知れません。
ということで、人物像はカットしました。
ある日の豆南海域の釣果。
もちろん小物は除外してあります。
タハラッチが仕留めたモロコは、某国の方々にも賞味していただきました。
当時の写真はまだ見つかっておりませんが、
荷物整理が一段落したら、本格的に探すつもりです。
それまでお待ちください。
最悪だったのがある年のベヨネーズでの沖泊まりでの事件。
このときはオンボロながら、
海上保安庁のおさがりの船でしたので、
コンプライアンスに関してはクリアされていました。
ところが日中の釣りを終え、
列岩の近くに投錨して、沖泊まりの支度に入ったときのこと。
突如、船の明かりがすべて消え、エンジンも停止してしまったのです。
船頭が泡を食って修理に取り掛かりましたが、
エンジンは、ウンでもなければ、スンともいいません。
遠くの水平線にはときおり閃光が走ります。
きっとスミスで米軍が射爆訓練をしているのでしょう。
月のない夜で、星もあまり出ていなかったような気がしています。
このままエンジンが掛からなければ、レスキューをかけるほかはありません。
となれば新聞沙汰は必至。
航路違反をしているわけではありませんが、
不祥事には違いありません。
Daiwaとのテスター契約が破棄されるのではないかと、焦り始めました。
現場は、本土からは航程10時間以上の絶海のど真ん中です。
いつ帰れるかも見当がつきません。
引き連れていった会員たちの家族にも申し訳が立ちません。
フライングデッキのうえで、ひとり、途方に暮れていました。
乗合出航でしたから、ほかの相客もおりました。
幸運なことに、
その中に、建物の電気工事の職人さんが交じっておりました。
船頭が悪戦苦闘しているのを見かねて、
いろいろ調べてくれとところ、
なんと、きわめて基礎的なトラブルだったことが判明。
その方のおかげてエンジンが始動し、船中の明かりが一斉に灯りました。
その時のうれしかったこと。
釣り人生の中での数あるトラブルの中でも、
最右翼に属する一件でした。
で、当時の写真を探しているのですが、
一向に見つかりません。
終活に向けての7段階の3段階目を週末に控えています。
必要なものは箱詰めにして積み上げ、
大型の家具を廃棄し終えた段階で、整理しようと目論んでいるため、
どこに紛れているかわからない状態なのです。
この週末とその翌週で半分ほどは完了するはず。
部屋の中もかなり見違えてはきていますが、まだまだ雑然としています。
次の予定は年末ごろ。
正月には、あらかた片付いていいるつもりですが、
先のことですから何とも言えません。
でもよくぞここまで、削ぎ落したものだと、我ながら感心しております。
お盆休みといえば、豆南海域への遠征釣りが思い出されます。
第一富士丸の事故の後、
何隻か就航していたこの海域への大型釣り船は姿を消してしまいました。
最後の1隻が、しばらく前にこのサイトで紹介していたラ・マドンナ。
やがてそれも運行停止したため、出掛ける手段が立たれました。
それでも、
豆南海域の大物釣りへの熱い情熱は収まりません。
今ではすでに時効でしょうから白状しますが、
限定近海許可船を仕立てて、出掛けたものです。
需要と供給とは良くいったもので、
当時就航していた中の4隻の船頭を口説き落としての蛮行でした。
10~12名の仕立てで、たしか1回あたり100万円前後。
行き先によって、若干費用が変わったのは当然です。
正直なところ、最初はおっかなびっくりでしたが、
ほかの釣り船がまったくいない海域ですから、まさにパラダイス。
ともかく釣り放題ですから、面白くてたまりません。
慣れるにつれて当たり前になってきました。
バブルの余韻の真っただ中でしたから、
当時のメンバーにはそのくらいの費用負担はあまり苦にならなかったのです。
船を変えては、1シーズンに何度も、遠征。
楽しい思い出がたくさんできましたが、いいことばかりじゃなかったのも事実でした。
お盆休みがスタートしたというのに、
相模湾のカツオとキワダがいけませんね。
ほかに釣り応えのあるターゲットをあげるとすれば、
やはり銭洲や神津島周りのカンパチでしょうか。
現状ではヒラマサのほうが大振り揃いですが、
ひと頃の銭洲には50kg超の大型カンパチが回遊していました。
タハラッチは自らの手で仕留めたのは最大で36kg。
20kg以上のカンパチを何本か仕留めましたが、
その中での最初の獲物が月刊誌「つり人」の表紙となった28kgです。
The・Fishingのロケに「つり人」のカメラマンが同乗していたため、
うまい具合に採用されたのです。
焦点を絞って、何日ものロケを敢行した結果というのでしたら別ですが、
日帰りのロケ。
こんなタイミングは、なかなか訪れるもんじゃありません。
ラッキーとしか言いようがありませんね。
憧れの佐々木功さんと、
今は亡き西山徹キャスターが同行していました。
とても良い記念になり、素晴らしい思い出として脳裏に焼き付いています。
カミさんのリクエストに応えて、近所のスーパーなどをはしご。
立秋の今日は、都内では初の猛暑日のため、
珍しくエアコンを効かせた車で、出掛けたのです。
魚コーナーに、小さな字でプリントされたチラシが貼られていました。
持ち込まれた魚について、
コロナ禍前までは有料でさばいていましたが、
現在、このサービスは全面的に中止となっているとのこと。
便利に利用していた方々もいらしたようですが、
こんなところにまで、コロナショックが波及していたのですね。
困ったものです。
タハラッチは自分で仕留めた魚は、一応自分でさばく建前ですから、
特大のまな板2枚を処分したとはいえ、
カツオや30kgくらいまでのマグロやモロコならさばけるくらいの
まな板は残してあります。
さばくのは素人ですから、正直なところ、苦労がつきもの。
下手は下手なりに魚をさばくのは楽しいうえ、
一見無駄に見えるさばき方でも、
工夫次第で、けっこう美味しく食べられる方法も会得したつもりです。
80kgのクロマグロの中落ちはかなり大きく、堅いので、
ノコギリを持ち出すようなワザも有効かな。
職人が今ことをやったら、間違いなくアウトですけど・・・。
もちろんこびりついた身は、
スプーンでこそぎ取っていただきます。
結局、今回の津軽海峡のクロマグロは、
助っ人を頼んで、なんとか無事に解体完了し、
一緒に釣行した仲間で分かち合いました。
タハラッチはこのほかにも何本ものクロマグロを解体してきましたので、
またチャンスがありましたら、
その時の様子をダイジェストでお届けするかもしれません。
それにしても相模湾のカツオとキワダ、その後はどんな状況なんでしょうか。
明日からはお盆休みに続く連休がスタート。
猛烈な暑さの訪れとともに、
期待しているファンや船頭衆も大勢いらっしゃることでしょう。
好転しますように・・・。
カツオが食わなければ、クロマグロを仕込むのが良さそう。
といっても料理屋じゃありませんから、
赤身と大トロを少しかな。
こんな大トロを腹いっぱい食べられるときは、
自分で仕留めるか、仲間が仕留めたときなどしかありませんね。
カツオが大好きなタハラッチは、大トロももちろん好きなのですが、
本当は赤身のほうが好きなんです。
ところがスーパーや魚屋で売っているのはほとんどが中トロ。
なんだか中途半端な気がしてなりません。
ひと頃は養殖のクロマグロの解体実演販売をやっていて、
カマと赤身の柵を買ってきて食べたものですが、
コロナ騒動の結果、実演販売はこのところ休止が続いています。
赤身、中トロ、大トロを昨取りして販売しているのですが、
なんだかコロナ前よりかなり高くなっている感じjがしているので、
このところは敬遠しています。
貧乏人だから情けない限りですが・・・。
相模湾の各船の情報だと、カツオの群れは回遊しているのだが、
コマセには見向きもしないのだとのこと。
活餌にはキワダが食いついているようですし、
ルアーにも反応しているとのこと。
早くコマセに馴染んでくれるとうれしいのですが・・・。
せっかく梅雨が明けて、待望の真夏到来というのに、
期待していたカツオもマダコもいま一つ盛り上がりません。
カツオにいたっては、
相模湾のコマセ狙いはほぼ壊滅状態。
活餌を使った船だけがかろうじて釣果を得ている感じですが、
ほとんどの釣り人がキワダ狙いで、船頭もそちらに力を注いでいるようです。
カツオ大好き人間のタハラッチとしては、
無理して狙うとなれば金洲かな。
でも場所によって、というか船によっては小ガツオばかり。
うまく群れを捕捉できれば、5~7kgなんていう
旨そうなカツオにありつけそうですが、
航程も長いことですし、どんなもんでしょうか。
思案しています。
もう一つのターゲット、マダコはというと、
照りダコとはいうものの、
本来は梅雨の晴れ間の7月が最盛期。
今季は連日雨模様で、晴れ間がほとんどなかったため、
出船を見合わせてしまいました。
ここにきて、それっ、行け!と気持ちが高揚してきたのですが、
連日の頭の20杯は姿を消してしまいました。
さらに300gの小ダコがほとんどですし、
昨年来のマダコ爆釣で、新たにマダコに参入してきた船では、
どうしても小ダコメインになりかねません。
古くからマダコで売ってきた船は満員大盛況で、
連日2隻出しのうえ、平日であっても早めに満船になってしまいます。
優柔不断な性格が招いた状況ですがら仕方ありませんが、
なんとかしてのんびり釣りたいものです。
ということで2、3の船宿の状況を頻繁にチェックして、
釣行日を探っています。
今日もカツオはダメみたい。
相模湾では火曜日定休の船宿が多いので、
釣果はあまり発表されていません。
仕方ないので、
クロマグロの夢の続きを少しだけ、見ましょうか。
いよいよ背身と腹身を切り分けて、五枚に分割。
マグロらしくなってきます。
さらにブロックに切り分けます。
大トロはさすが、旨そうですね。
開幕三日目。
相模湾のカツオは、今日も空っぽの船がほとんどで、
当分の間、出船を見合わせると表明した船も何隻かあります。
群れが入るまでというのですが、
中には、
ナブラが見えたとか、魚探反応がものすごいんだけど、
なんて船もあります。
カツオの群れがいるのか、いないのか、
はっきりしてもらいたいですね。
まぁ、現実的には当分見合わせるほうが無難でしょう。
群れが入ってきたら、
おっとり刀で出かける準備を整えておくのは当然ですが・・・。
ちなみに、駿河湾ではいくらか食っているとのことですが、
数、型ともにムラが大きいようですね。
・・・
現在、良さそうなのはやはり銭洲は神津島のカンパチでしょうか。
ヒラマサの食いもたっていて、こちらのほうがでかそう。
体力に自信があって、
免疫力の強い方には絶好のチャンスなんですが、
年老いてきたタハラッチは、残念ながら決断が付きかねてしまいます。
若さって、いいな。
3密の可能性の低い近場のターゲットの中では、
マダコがいまひとつ盛り上がりに欠けてしまった以上、
やっぱりタチウオかな。
最近は釣り方がより繊細になって、
船によってはPE1号以下の道糸を使えとのこと。
駿河湾の夜釣りなら、
そこまでこだわらなくても大丈夫かもしれません。
期待に胸を膨らませて、カツオの釣況をチェックしたのですが、
開幕初日に続いて今日も思わしくありません。
過度の期待というか、
ここ毎年の釣況を見る限り、
開幕のコマセカツオは活況を呈していたはず。
コロナ騒ぎで引っ込んじゃったのかなぁ。
残念でなりませんが、各船からの情報によると、
ナブラは見えているとのこと。
おっつけ、カツオの回遊が始まって、
爆釣、なんて状態が早く訪れてくれるよう、期待しています。
もっとも今週はいろんな都合で、カツオ釣りに出られそうもないので、
かえって好都合かもしれません。
機が熟したころ、始まってくれるとうれしいんですが・・・。
じつはタハラッチ、大人気のキワダより、
はるかに小さなカツオのほうが好きなんです。
ところが持ち帰るのは、ぶっといカツオが1本あれば十分。
だったら買ったほうが早いのは間違いありません。
もっともそれじゃ釣趣が味わえませんね。
・・・
その代わり、梅雨も明けたら、
照りダコに出かけようと目論んでいたのです。
でもどういうわけか、こちらも釣況がひと段落してしまったようで、
ひと頃の頭が20杯という好釣果は聞こえてきません。
大型の交じりは上向いているようですが、
相変わらず300gという最低サイズが表示されていますから、
こちらが気がかり。
やっぱり1kg級が2、3杯に、
2kg超が交じってくれないと、マダコ釣りらしくありません。
折からの大潮回りですから、根掛かりが多発するはず。
マル秘のテンヤを用意してあるので、
ロストを防ぎながら、
でっかいマダコを釣りまくりたいものです。
相模湾のコマセカツオとキワダが解禁されました。
土曜日と重なった解禁でしたので、
船宿も釣り人も意気込んで臨んだのですが、
ほとんどの船がどちらのターゲットも不発に終わったようです。
関東の梅雨も明けたことだし、
食いが立つのはこれからなんでしょうから、
釣況から目が離せませんね。
ちなみに生餌で狙った船はキワダもカツオも型を見ていますから
魚がいないわけじゃありません。
期待しましょう。
・・・
相模湾は残念でしたが、
せめて、大間のクロマグロの解体の写真を見ながら、
憂さを晴らしましょうか。
頭、ヒレ、堅い皮などを外した後は5枚におろします。
重量があるので、
ひとりじゃなかなかうまくいきません。
この日は3枚におろしてから、背身と腹身とに切りわけました。