三番瀬の潮干狩りの出船は、タハラッチの勘違いで、
昨日からでした。
昨日も今日もアサリはひとり2kg強。
ほぼ例年並みでしょうが、型はどうだったんでしょうか。
西のほうでは不漁で、今季は中止を決めた地域もあるようです。
明日と明後日までの出船とのこと。
タハラッチは明後日、医者の予約があるので今回は見合わせ。
次の大潮回りまでお預けです。
・・・
このところYou Tubeで歌を聴くことに夢中になっているのですが、
今日はiPodのYou Tubeがうまく作動しません。
PCでもスマホでも作動するのですが、
いちばん使い勝手の良いiPodで聴くことができないのでがっかり。
パソコンで聴いています。
先日、第三の釣り人生をスタートさせたタハラッチですから、
そろそろ始動したいですね。
ということで、この先の当面のターゲットは、
ベニアコウ、新島キンメ、ウナギ、アナゴ、そしてマダイといったところでしょうか。
今月の後半は釣りどころじゃなくて、
せっせと釣り関連用品の断捨離に励んでいましたが、
もう落ち着きましたので、
のんびり、仕掛け作りに取り組みましょう。
手始めは、上記の中ではいちばん大仕掛けとなるベニアコウでしょうね。
すでに、しばらく前からはハリ数を抑えて、全盛期の大仕掛けからは脱却しています。
キンメの仕掛けは制限がありますし、
全盛期の30数尾なんて言う大釣りには到底及びませんが、
ここ一発の鈴なりを期待して、
制限いっぱいの仕掛けは用意することになるでしょう。
8組必要というのが、少しばかり厄介ですが・・・。
アナゴは、2本バリの仕掛けを吊り下げた短竿を駆使しますから、
仕掛けは市販品でも間に合います。
とはいえこれからの余生を楽しもうという釣りのスタートですから、
こだわりの仕掛けを結んで臨むことにしましょう。
その点ウナギは、
やっぱりこだわりの手作り仕掛けがものをを言います。
数本の置き竿を中心にして、
1本だけは手に持って探っていくのが良さそう。
短時間の釣りですが、間が良ければ、
ボックイのようなぶっといヤツや、絶品の誉れ高いアオが食うこともあります。
悔いの無いよう、備えあれば患いなしですね。
そしてタハラッチの釣りの原点となったマダイ。
真っ黒い婚姻色に染まったオスの大ダイは期待薄かもしれませんが、
釣りごろ、食べごろの1~1.5kgクラスは
釣れ盛ってくれそうな気がします。
今朝は風も弱く、良い釣り日和かと思われましたが、
次第に南っ気が強まってきて、波も高くなってきたようです。
とくに房総沖の波はひどかったようですね。
釣行の予定のないタハラッチは、
夕方からはぜひとも風が強まって欲しいものだと願っていました。
でも思惑と違って、
我が家の近所はほとんど風がありません。
がっかりしました。
というのも、今日の月令は15.7。
夕べが十五夜だったのでしょうが、残念ながら空は雲に覆われていました。
今日は朧月夜ながら、
ほぼ満月、十五夜お月さまといっても良さそうなくらいの大きな月が出ています。
夕食後、散歩に出かけて夜桜を眺めてきました。
風がなかったので、桜吹雪はお預けとなりました。
♬ 十五夜お月さま ひとりぼち
桜吹雪の花かげに・・・♬
というわけにはいかなかったのがチョッピリ心残りでしたが、
よい花見ができました。
十五夜で満開の桜の花吹雪なんて、滅多に出くわせるもんじゃありませんから・・・。
さて、今日から潮干狩りの乗合船が出船する予定出したが、
結果が表示されていません。
海上ではお昼ごろから、次第に南っ気が強まってきましたから、
ひょっとして、出船を見合わせたのかもしれません。
今年のアサリの湧き具合はどうなんでしょうか。
タハラッチの近所のシジミ漁は、湧きが悪いために禁漁になっていました。
ありゃりゃ、
インターネットエクスプローラーが復活しています。
おまけにマイクロソフトエッジの舳会WEBの昨日の更新も、ちゃんと反映されています。
さらに、IEのGmailも問題なく作動しています。
なんという気まぐれなんでしょうか。
パソコンに振り回されていますね。
困ったことですが、とりあえず不便さは解消されたのでほっとしています。
・・・
今日はまた春の嵐の予報でした。
我が家では小雨に見舞われましたが、強い風は吹いていません。
南海上も南っ気でしたが、
さほどの強風は吹いてはいなかったようです。
でも東京湾周辺から南房、外房方面では風も波もひどかったようです。
春の嵐はこれから吹き荒れるかもしれませんが、
明日は台風一過のような状況になる予報。
暮らし方が今までとは違ってしまったタハラッチですから、
次の釣行をどのような形で実施するか、夢を見ながら思案に暮れています。
タハラッチの暮らしが変貌したのを知ってか知らずか、
とうとうインターネットエクスプローラー(IE)が作動しなくなってしまいました。
今月の15日からは、IEでGmailが使えなくなるとの警告がありましたが、
先ほどまでは作動していたので、安心していました。
でもたぶん、代替えが作動してくれることでしょう。
素人には何が何だかよくわかりませんが、
こうして流されていくのでしょうね。
・・・
4月1日は銭洲の解禁日。
以前はこの日が近づくのが待ち遠しくて、
タックルや仕掛けを準備しながら、ワクワクしていたものです。
数年前からは期待感が薄らいでしまいましたが、
終活を進めていた昨年は、
もう行かれなくなるのではと思って、久しぶりの銭洲遠征を模索しました。
ところがコロナ感染の影響で断念。
今年も残念ながら、まだ終息の目処が立っていませんので、
後期高齢者のタハラッチとしてはまたまた断念せざるを得ません。
拡散の終息が見えてくるか、
ワクチン接種が完了するかのいずれかが実現しないと、
実施できそうにありません。
残念です。
今日の暮らしは昨日の続き、今日の続きはまた明日、と言いますが、
タハラッチにとりましては、
昨日までと今日からと,では、ガラっと暮らし方が変わってしまいます。
ここ二年ほどをかけて、釣りの終活をしてまいりましたが、
今日がその集大成の日。
釣りに必要なものの中でもっともも大きなものを処分しました。
ということで、未練は残っていても、
現実的に大物釣りはもうできそうにありません。
おまけに皆さんの釣りのお手伝いをすることもままならない状況です。
といってきれいさっぱり、
大好きな釣りから足を洗う踏ん切りもつきません。
できる範囲の中で、
できるだけ旨い魚を追い求めて、夢を繋いでいくつもりです。
たぶん、身体が動く限り・・・。
さぁ、次のステップに向かって、羽ばたいていこう。
そんな気持ちで明日からの暮らしに立ち向かっていきます。
どうぞ見守ってやってください。
なお、このサイトもできる限り続けていくつもりですので、
よろしくお願いいたします。
この数カ月の間、思い悩んできたことがありました。
熟慮の末、
数日前にようやく決断をくだしました。
会員の皆様には会報でお知らせいたした通りです。
長い間、たいへんお世話になりまsて、ありがとうございました。
タハラッチはこれからも、ずっとこの先も、旨くて楽しい釣りを続けてまいりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
・・・
云いあぐねていたことを申し上げたので、気持ちはすっきりしました。
ということで、最近覚えたパン作りをやってみました。
ベーコンを巻いて焼き上げたベーコンエピの外側はパリッといていて、中はしっとり。
これにベーコンの鯵がぴったりマッチしていて、
タハラッチのお気に入りです。
これからは沖釣りの合間にパンを焼き、
You Tubeで音楽を楽しむ生活が続くことでしょう。
もともとアメリカンポップスのオールディズが大好きで、
とくにプレスリーが好きなんですが、最近は少し違ったジャンルに夢中になっています。
高橋真梨子に始まって、
ごく最近は山崎ハコにのめり込んでいます。
でも数日前、ひょんなことからレッドりバーバリーを聞いたところ、
すっかり魅了されてしまいました。
ボーカルだけでなく、
レッドリバーロックにあわせて踊りまくっているダンスの動画、
これがなかなかいけるんですね。
でも釣りを忘れてしまったわけじゃありません。
従来だとこの3月ごろは、海水温がもっとも低下するころで、
マダイの食いはひと休みすることが多かったのですが、
今年はずっと喰い続けていますね。
最近は顕著な乗っ込みがなかなか訪れませんが、
その代わり、切れ間なくポツリポツリと釣れ続いています。
昔はマダイが一般的には最高のターゲットだった時期もありました。
最近は様々な魚を狙うことができますから、
時季と海域さえ選べばより取り見取り。
絶妙な味覚を誇る魚も手にすることができます。
当面はアナゴの開幕を待ちながら、
タイミングを見計らって、久しぶりのマダイ釣りに挑戦するチャンスを窺っています。
今度の週明けは潮回りも良さそうですから・・・。
おっと、桜吹雪の十五夜お月様も見逃せませんね。
今日もあたたかな日でした、
近所のサクラ並木はまだ満開にはなっておりませんでしたが、
ポツンと離れたところに咲いていた白いサクラ、
たぶんオオシマザクラなんでしょうか、みごとな満開になっていました。
ソメイヨシノはもう2、3日くらかな。
このようにサクラの満開が迫っていますが、
待ち焦がれている夜アナゴの気配が聞こえてきません。
ひと頃のタハラッチは、凝りに凝った仕掛けを駆使して釣りまくりました。
最近は市販品で間に合わせていますが、
それでも竿頭には届かないものの、そこそこ上位には食い込んでいます。
早く始まってくれるとうれしいんですが・・・。
ご心配おかけしました。
おかげさまでPCは無事に復活しました。
操作方法さえわかればどうっていうことはないんですが、
その操作方法が素人には皆目わからないんですね。
やはり専門家のお力をお借りしなければどうにもなりません。
とりえず今回はもう大丈夫です。
・・・
安心したうえに素晴らしく穏やかな日和。
PCトラブルのため、今日も明日も、釣りにもチョウ採りにも行かれません。
ということで近所の公園へ出かけました。
あたたかな陽射しに誘われて、
たくさんのモンシロチョウのほか、キチョウとヤマトシジミの姿が見られたうえ、
今季初めてのウグイスのサエズリを聞きました。
気分が良くなったところに、
なんとなんと、スミレの花の群生と出くわしました。
きっともう、山のスミレ群生地では、
あの華麗なギフチョウが飛び始めているかもしれません。
でも都内の公園でこのスミレを見て、なんだか山へ行ったような気になりました。
先日の地震でWIFIがトラブってしまい、
その復旧作業中に、PC本体がとんでもないトラブルに見舞われてしまいました。
そのためこのホームページの更新はストップ。
やむを得ず、みよしブログにメッセージを乗せることになりました。
今日はようやくNECへの電話がつながりましたが、
今後の作業を継続するためには、データのバックアップが必要とのこと。
膨大な量のバクアップをしていなかったため、
作業が滞っています。
ところがおかげさまで一部は復旧しましたので、
ようやくホームページの更新にこぎつけることができました。
でもごくわずかな操作しかできませんので、
しばらくはみよしブログかこのページかどちらかを使うつもり。
お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。
今日は暖かかったですね。
近所まで用足しに出かけたとき、
不意にモンシロチョウが目の前に飛び出してきました。
羽化したばかりの初々しい個体。
もちろんタハラッチにとっては、今年の初ものでした。
X DAYまであと一週間。
大物用の釣り具はあらかた処分しましたので、
そのほかの不用品の整理に明け暮れる毎日を過ごしています。
でも、海にも山にも未練は限りなく残っています。
桜が咲き始めたというのに、
明日の夕方からはまた春の嵐が吹きそうだとのこと。
来るべき日までの間にはもう一度、沖に出たいと思っていましたが、
どうなることやら見当もつきません。
先ほど初モンシロチョウを見たため、
断ち切ったはずのギフチョウへの未練が、揺り起こされてしまいました。
この暖かさと桜の早い開花ですから、
今年のギフチョウの発生もかなり早いのではないでしょうか。。
ひょっとしたらX DAYまでに間に合うのではないか、
そんな気にもなってしまったほどです。
関東付近で発生がもっとも早いポイントですと、
どうしても山のテッペン付近まで登らなければなりません。
今のタハラッチには残念ながらそんな体力はもうありません。
新潟の某ポイントでしたら、
車を横付けした辺りにあの麗しいギフチョウが乱舞してくれるはず。
でもうまく発生のタイミングが合うかどうか、正確な見通しを立てることができません。
残されているのはワンチャンスのみ。
沖へ行くか、新潟の山へ行くか、それとも悶々と過ごすだけになるのか、
またまた優柔不断な性格が首をもたげてきました。
ダメですね。
おっと、それにあわせて、
けじめもしっかりつけなければならないと思っております。
今日は暖かかったですね。
近所まで用足しに出かけたとき、
不意にモンシロチョウが目の前に飛び出してきました。
羽化したばかりの初々しい個体。
もちろんタハラッチにとっては、今年の初ものでした。
X DAYまであと一週間。
大物用の釣り具はあらかた処分しましたので、
そのほかの不用品の整理に明け暮れる毎日を過ごしています。
でも、海にも山にも未練は限りなく残っています。
桜が咲き始めたというのに、
明日の夕方からはまた春の嵐が吹きそうだとのこと。
来るべき日までの間にはもう一度、沖に出たいと思っていましたが、
どうなることやら見当もつきません。
先ほど初モンシロチョウを見たため、
断ち切ったはずのギフチョウへの未練が、揺り起こされてしまいました。
この暖かさと桜の早い開花ですから、
今年のギフチョウの発生もかなり早いのではないでしょうか。。
ひょっとしたらX DAYまでに間に合うのではないか、
そんな気にもなってしまったほどです。
関東付近で発生がもっとも早いポイントですと、
どうしても山のテッペン付近まで登らなければなりません。
今のタハラッチには残念ながらそんな体力はもうありません。
新潟の某ポイントでしたら、
車を横付けした辺りにあの麗しいギフチョウが乱舞してくれるはず。
でもうまく発生のタイミングが合うかどうか、正確な見通しを立てることができません。
残されているのはワンチャンスのみ。
沖へ行くか、新潟の山へ行くか、それとも悶々と過ごすだけになるのか、
またまた優柔不断な性格が首をもたげてきました。
ダメですね。
おっと、それにあわせて、
けじめもしっかりつけなければならないと思っております。
昨日は結局、三種類のノドグロとマサバを釣ってきました。
三種とは、アカムツ、ユメカサゴ、マアジです。
このいずれの魚も口の中が黒いのでノドグロと呼ばれるのです。
関東海域のアカムツの釣り場では、この三種とも釣れることが多いのです。
アカムツは二枚に降ろして、頭はカブト割りにしました。
骨の付いている身をさらに二つに切り分けて、頭と肝を一緒にした煮付け。
キンメの煮付けより少し薄味にしました。
煮汁にアカムツの出しが染み出して、コクが口中に広がります。
真っ白でとろけるような身は、
甘い煮汁の味を押しのけるかのようにして、
香しい旨みが醸し出されるのです。
骨のないもう片方の身も二つに切り分け、
軽く塩を振ってから酒を霧吹きで吹き掛けます。
これがタハラッチ流の塩焼きの基本。
皮がパリッとするくらい焼き色を付けて焼き上げると、
上品な脂がにじみ出てきます。
40cm足らずのアカムツ一尾をカミさんと二人で分け合ったのですが、
釣り師ならではの幸せ感に包まれたのはいうまでもありません。
夕べはアジの刺身も食べたのですが、ちょっと気が急いてしまったようです。
一晩おいたら身が熟成され、
しっとりした味わいが出てきました。
アジが本命のときは金アジを狙いますが、外道ですからノドグロで仕方がありません。
刺身は味見程度にして、
残りは、溶いた辛子をたっぷり塗ったフライにしました。
やっぱりアジはフライがいちばんですね。
もう一つのノドグロのユメカサゴは素揚げ。
低温でじっくりとt時間をかけて焼き上げましたので、
カリッカリの食感を骨ごと堪能しました。
久しぶりのかあ揚げだっただけに、旨さを堪能できました。
そして比較的良型を3尾だけ持ち帰ったマサバは、
味噌煮と塩焼き。
今年は各地で旨いサバが外道で良く食っていますが、これがなかなかのもの。
どちらも絶叫させられてしまうほど絶妙な味で、
もう何尾か持ち帰ってくればよかったと悔やんでいます。
もう一つ、
三枚におろした残りのアジの中落ちは潮汁にしました。
たっぷりあったので2回分を作り、
温め直していただきましたが、作り置きの潮汁とは思えないほどの旨さ。
釣り師ならではの新鮮な魚料理の勝利と言えるかと思います。
手を抜くところは、ちゃんと抜いていても、
素材がいいから旨いんですよね。
売っている魚って、どうしてあんなにひどいんでしょうかねぇ。
波崎沖のアカムツに行ってきました。
気温は温かったのですが、
朝のうちは前日の風波が残っていて、さらに潮が速く難渋しました。
でも朝いちで同行した二人が本命をゲット。
その後はサバの猛攻を受けて、アカムツの姿が見られません。
海は次第に凪いではきたものの、
潮はちっとも収まりません。
底ダチを取り直すとあっという間に、道糸が数mも出ていきます。
そのうえでのサバの猛攻ですから、手に負えません。
誘いかけを止め、
マシュマルボールも取り外しましたが、
海底まで仕掛けは落ちていくものの、サバの猛攻は止まりません。
ひたすら我慢しながらていねいに探りますが、
ついに最後の流しになってしまいました。
今回は三人で出かけましたので、
もう一人分を何としてでも喰わせたいとの執念を燃やし続けました。
これが実ったのでしょう、ようやくアカムツらしいアタリ。
ていねいに巻き上げていくと、なんと、残り70mでバッテリー切れ。
200号のオモリで150m前後を繰り返し、頻繁に上げ降ろしていましたから、
8アンペアのリチウムバッテリーでは仕方ありません。
予備のバッテリーも積んでおりましたが、
ここで取り換えるのは、バラシにつながりかねません。
もう終盤ですから、体力もかなり消耗していましたが、
ここはもうひと頑張り。
懸命に手巻きで巻き上げたところ、
海面下にオレンジ色の魚体が浮上してきました。
これでなんとか全員が土産になる、
ほっとして気が緩んだついでに、仕掛けも弛んだのかもしれません。
竿掛けにもかけずに仕掛けを手繰ったつもりでしたが、
なんと、奇跡のように食わせた貴重なアカムツがハリから外れて、漂い始めました。
まだ浮いています。
2m先に立ててあったタモを取るや否や、
さっと海中に差し入れましたが、アカムツはするりと体を交わしました。
沈んでしまったら万事休す。
必死の思いでもう一度差し入れると、今度は無事にゲット。
文字通り、ほっとした場面でした。
ということでこの日のアカムツ乗合船は総勢5名で、0~2尾。
船中5尾でした。
東海上は猛烈な南西風が吹きまくっていますね。
それでも犬吠埼の波高は2m以下。
外房から鹿島灘にかけては、あまり荒れてはいなかったようです。
今日の夜半からは風向きが北っ気になるとの予報。
明日は落ち着いてくれるのかもしれません。
詳しい予報を見ると、次第に風波とも穏やかになっていって、
明後日は絶好の凪ぎになりそうとのこと。
思案しちゃいますね。
外房から鹿島沖にかけての今日のヤリイカは好調。
かなりの船が出ていたそうです。
ほとんどの船は出ないだろうと思っていたアカムツ乗合にも出船した船がありました。
さすがに風が強まったため、9時前の早上がりだったそうですが、
小型ながらも本命を0~2尾。
魚影は濃いようですから、凪いでくれたら面白いかもしれません。
自然へのチャレンジですから、
あまり思い入れを強く待たずに、肩の力を抜いて取り組むのが良いかもしれませんね。
今日は多少風が強かったものの、あたたかだったですね。
昨日は靖国神社の桜の標準木が開花しましたが、
我が家の近所の葛西親水公園の標準木はまだすべてがつぼみ。
タハラッチが勝手にそう決めているだけなんですが、
すれ違ったお年寄り、
タハラッチも年寄りの部類なのは間違いありませんが、
もう少し年配の方でした。
その方もこの近所では例年、いちばん先に咲く木だけれど、
もう少しかな、
たぶん今日か明日には咲きそうだとおっしゃっていましたから、
同じように標準木にしていたのでしょう。
これは上記の標準木じゃなくて、少し離れた公園の桜の木。
もう一歩で咲きそうなほど膨らんでいました。
たぶんタハラッチが通り過ぎた後で、きっと咲いたに違いありません。
その近くには、
今を盛りと咲き乱れているコブシが青空に映え、
手前には走りのレンギョウの黄色が鮮やかに咲き始めていました。
レンギョウを見るたびに思い出す人がいます。
マダイとウマヅラハギの釣り返しという偉業を二度も演じた奇跡の名人、徳さん。
懐かしい姿がよみがえってきます。
今ごろは天国で、釣りやスキーに興じているかもしれません。
もう一度会いたいな。
・・・
さて、明日の東海上は南西風が強めに吹くとか。
アカムツ船は出られるのでしょうか。
そして明後日になると、一変して風向きが変わり、北西から北っ気になる予報。
それでもそよそよという感じですから、少し微妙ですね。
その翌日はようやく凪いできそう。
ということで天気予報から目を離すことができませんね。
東京に、桜の開花宣言が出されました。
コロナの緊急事態宣言とは違って、こちらの響きは快いですね。
でも今日の我が家の近所は風が強く、
買い物に出かけても身体が吹き飛ばされそうなくらい。
この時季はこうした強い風が吹くことが多いので困りものです。
とはいえ今日の海上は我が家の近くほどの強風ではなく、
カンカン晴れの春の陽射しの降り注ぐ海上には、
たくさんの釣り船が出たことと思います。
これからしばらくは、落ち着いた晴れが続きそうな予報が出ています。
週末まではこの状態が続くとうれしいですね。
タハラッチはその間にアカムツ釣りに出かる予定なんですから・・・。
さて、桜の満開はこの先10日か2週間くらいかな。
満開というより桜吹雪が待ち遠しいのが今年のタハラッチ。
桜の開花が早いと報じられてすぐに思いついたのが、十五夜お月様と桜吹雪。
月末頃が満月ですから、
そのころに桜が散り始めてくれるとうれしいと期待したのです。
早とちりですね。
というのも、花かげという童謡があり、この歌がとても心に滲みているんです。
♬ 十五夜お月様 ひとりぼち
桜吹雪の花かげに
花嫁姿のお姉さま・・・
このところ山崎ハコに魅せられているタハラッチは、
哀愁を帯びた彼女の美しい唄声がこの歌にぴったりだと感じているのです。
ほかの童謡歌手よりスローテンポなのがすばらしいですね。
歌詞を一つ、間違えているのですが、そんなものは目じゃありません。
判官びいきですが・・・。
どうやら都内では桜吹雪の十五夜は望めそうになくなりましたが、
、じつはこの歌の舞台は山梨県塩山市の向嶽寺。
ひょっとしたらそこでは、
桜吹雪の十五夜お月様と出逢えるかもしれませんね。
作詞者の大村主計が、嫁いでいった自分の姉を見送ったときのこととのこと。
二十歳のころの作品だそうです。
てっきり女の子の目線で歌ったものだと思っていましたが・・・。
歌もいいのですが、
桜の満開にあわせて、夜アナゴがシーズンインするのが常だったはず。
花冷えのするような夜の海上で、
あの微妙なアナゴのアタリを感知してグイっと大アワセすると、
ググィッと伝わってくる躍動感。
体が熱くなってきます。
待ち遠しいな。
今日はさすがに、
ごく一部を除いてはほとんどの船宿が出船を中止しました。
明日は東海上では風と波が残りそうですが、
西から次第に凪いできています。
このところ天気の読みが当たっているのですが、
来週はどうでしょうか。
コロナ拡散後の釣行はすべて近場に絞ってきましたが、
来週はアカムツですから、
釣り場が今までより少し遠くになります。
できるだけ穏やかな海であってほしいと願いながら、
釣行の準備を整えています。
週末だというのに、また雨と風ですね。
春に三日の晴れ無し、ですから仕方ありませんが、
週末釣り師の方々には残念な予報ですね。
出船中止を決めた船宿もあります。
日曜日には回復するとのことですから、それに期待しましょう。
今日は早々とアカムツの準備を始めました。
以前は波崎沖のアカムツも胴突き5本バリが主流だったのですが、
ここ数年前あたりからはサバの猛攻がひどく、
二本バリに制限されるようになってしまいました。
多点バリ仕掛けを駆使していたころは、
一荷、一荷半で食ってくれることも珍しくありませんでした、
さらに型もよかったですね。
そんなころ、爆釣したことがりました。
でも海面まであと数mというところまで巻き上げてくると、
万度、奪喰われるのです。
おっと、バンタビなんて、普通の人は使わないのかな。
毎回ということなんですが・・・。
外道のサバが食った時には襲われず、、
間違いなくアカムツのアタリのときに限って奪喰われるのです。
悔しかったですね。
でも、何が奪喰っていくのか、皆目わかりません。
何度も被害に遭っているうち、
ようやく、その犯人をハリ掛かりさせることができました。
それはでっかいサメ。
海面まで引き上げたところ、
なんと、空中に飛び上がって、その巨体をさらけ出したのです。
敵も旨い魚を知っていて、
アカムツが連なったときだけ、襲い掛かってきたのです。
そんな思い出をよみがえらせながら、
次の釣行が堪能できるよう、
今日は、仕掛けのチェックを一生懸命やっていました。
タックルの処分、ほぼ終わりしました。
でも、未練を断ち切るための決断で悶々としました。
といってもロッドもリールもそれぞれ30個以上は残っていますから、
これでようやく一般の釣り人同じくらいのレベルになったことと思います。
おかげさまで、タハラッチの仕事部屋はもちろんのこと、
タックルを収納してあった納戸用の部屋にも空きスペースがたっぷりできました。
案外広かったんですね。
見直しました。
もう10日もすると、さらにすっきりするかと思います。
家具やキャンプ用品、昆虫採集用具など釣具以外の不用品の廃棄も進めていますので、
もうひと踏ん張り。
今月中には断捨離のあらかたが完了できそうです。
早くすっきりさせて、
のんびりした釣りを穏やかに楽しむつもりです。
タハラッチもそうですが、
この新型コロナでは生活がまったく変わってしまった方も多いことでしょう。
でも若い人たちを中心に、
まったく気にも留めずにマイペースで過ごしている人も少なくないようです。
高齢者は・・・なんて脅かされていますから、
気になってしまうのですね。
どうやっても罹るときには罹りそうですが、
三密を避けるなど、自分流の対策を講じながら釣りに出かけておりますし、
これから先、
ワクチンの接種が受けられるまでは、
こんな調子でしのいでいくほかはありませんね。
それにしても釣りって恐ろしいものですね。
こんなにコロナ感染が騒がれているのにもかかわらず、
釣れているときは大勢が押し寄せています。
爆釣中のヤリイカとスルメイカは、平日といえども予約は満杯。
どちらが主体になるかは船頭にもわからないようですが、
ともかく今、釣らなきゃならないとばかりで、乗船するのが難しい状況です。
それに引き換え、
ヤリイカと比べると少し遠っぱにはなりますが、
アカムツは好不調のムラが大きいからなんでしょうか、
例年と比べると好調期がかなり長く続いているにもかかわらず、
出船人数に達しない日もあるようです。
来週の後半は天気も潮回りも落ち着く感じ。
この機を狙って久しぶりに出かけようと思っています。
炙りの刺身か、塩焼きか、煮付けか。
とろけるようなコクに包まれたあの味を堪能したいですね。
釣りの終活に取り掛かってからかなり経過しています。
今回でDaiwaへのタックルの搬入が通算3回目になりますが、
まとめ掛かっている荷物の梱包数が20個を超えそうな気配がしています。
またまたVOXYに満載ですね。
竿は今回も20本以上になりそう。
終活だとほざきながら、
手元に残るのは30本以上になると思います。
ホントに就活する気があるのかと、カミさんは疑っています。
もっとも本音は未練たらたらですから、そう思われても仕方ないですね。
もちろん今回、タックルの廃棄をしたからといっても、
釣りをきっぱりやめてしまうわけじゃありません。
ただ以前から、今月の26日をX DAYと決めて、
いろいろ準備を整えているのです。
たぶんその日が訪れたら、
タハラッチの部屋もかなり整理されて、すっきりすると思います。
・・・
X DAYの前に、もう一度、沖に出たいな。
ターゲットはやはり、アマダイ、アカムツのほか、ベニアコウといったところ。
どれにしようかな。
月が替われば銭洲が解禁されますが、
まだコロナワクチンの接種の見通しすらっていないので、
今回もタハラッチはパスするつもり。
ワクチン接種が無事に終了した暁には、
大手を振ってどんな釣りにでも行かれますね。
それを心待ちにしています。
微妙ですね。
先だって、タハラッチがヤリイカ釣りに出たのは洲崎沖から沖の瀬。
その後、爆釣が続いて、
今日は雨風とも厳しい状況だったにもかかわらず、
昨日と同じく、両方のポイントで相変わらず爆釣が続いていました。
ところによっては二枚潮に泣かされた船もあったそうで、
竿頭の釣果は三分の一と落ち込んでいました。
乗った船によって、
港運不運の差が著しかったようですね。
昔はがむしゃらに釣りまくって満足していましたが、
最近のタハラッチはそこそこの釣果を楽しむ余裕が出てきました。
というのもあまりたくさんを持ち帰っても持て余してしまいます。
もちろんそんなときはお裾分けすれば済むことですから、
爆釣を嫌っているわけではありません。
ただ単に、
釣りがへたくそになっているだけにすぎません。
あぁ、悔しいなぁ・・・。
・・・
サクラの開花が早そうですね。
今月の30日は満月ですから、うまくいけば桜吹雪の十五夜が楽しめそう。
このところ、花かげという童謡、、
♬ 十五夜お月様 ひとりぼち
桜吹雪の花かげに・・・♬
というあれですが、
この歌がぞっこん気に入っているのです。
それも童謡歌手の唄声ではなく、
Jポップスの山崎ハコの切なげな歌声が気に入っているからなんですが・・・。
さて、サクラの開花に伴って、
夜アナゴと潮干狩りがスタートしてくれると、うれしいですね。
とても楽しみで、心待ちにしています。
その前に、今シーズンのターゲットで釣り残しているものの中に、
アマダイとアカムツがあります。
どちらも釣趣、食味ともに優れたタハラッチのお気に入り。
本来ですともう終盤を迎えるはずなんですが、
両種ともまだ好調況が続いています。
間に合うようでしたら、ぜひ釣りに行きたいですね。
今日は北風が強めだったといいますが、
釣っている、
否、釣らせている船は爆釣で、
竿頭が150杯にもう一歩という船宿が複数ありました。
どちらかというとヤリイカよりスルメイカのほうが多い感じですが、
その中のおひとりの仕掛けは、
DaiwaのMDスティックミラー14cmの10本ヅノだったとのこと。
ツノの選択だけでなく、
仕掛けさばきも抜群だったのでしょうね。
その昔、ブランコ仕掛けと電動リールが普及するようになって、
イカ釣りが盛んになりました。
それまではもっぱら手釣りで直結仕掛けを操ったのですが、
これはなかなか厄介で、
慣れない人には手が出せそうにありませんでした。
ということで、この二つの出現で、
慣れない人でも容易にイカを釣ることができるようになったのです。
ところが中には、
イカ釣りなんてぞうきんを釣っているようだと軽蔑したり、
電動リールを使うのなんて邪道だという人も少なからずいました。
さらに釣りメディアの中にはそうした偏った意見を後押しするかのように、
頻繁にそうした記事を乗せた雑誌もありました。
そのころは竿を使うのはいいとして、
電動リールばかりか、
リールなんて天敵だみたいな意見を押し付ける有名人もいて、
それは○○○○○をつけて○。○○をするようなものだとさげすんだものでした。
ところが彼が釣り雑誌の取材を受けたときの写真は、
軍手をしっかりはめていました。
それってナニにナニをかぶせたようなものじゃないのかってと、
笑いをこらえるのに必死でした。
彼が偏屈なのか、
タハラッチが偏屈なのかわかりませんが・・・。
とはいえその彼はすでに鬼籍に入っていますので、
死者に鞭打つことになってしまいます。
その償いとして、
彼の書いた小説はとても素晴らしく、大好きです。
中には痛快な釣り関連のシリーズもあり、ほとんどの本は持っているつもり。
憎らしさを感じるものの、大ファンなのです。
そんな意見に同調する○○釣り師もいて、
ほかの人がでっかい魚を釣った情報に接したりすると、
電動リールを使った釣りなんか釣りじゃなとほざいたりしていました。
本音はひたすら羨ましかっただけだったのでしょうが・・・。
そんなとき、発せられた別の意見は、悔しかったら釣ってみな!でした。
タハラッチとしてはこちらの意見を尊重しましたね。
きっとひどく悔しかったんでしょうyね。
昨日の夕食に始まって、今日の昼食、夕食と連続で、
ヤリイカとスルメイカの刺身を食べました。
それもスルメイカのゴロを叩いてしょう油をちょっぴり注いだ肝醤油で。
タハラッチの個人的な味覚では、
イカの中で肝が旨いのはスルメイカだけ。
ヤリイカを含めて、アオリイカ、ケンサキイカ、スミイカなど、
ほかのイカの肝には触手が伸びませんね。
小振りのヤリイカは筒っぽを細切りにした長いイカそうめんで食べました。
コリッとした食感が堪えられません。
エンペラも同じようにそうめん切りにしましたが、こちらは長さが不揃い。
それでも胴よりずっとコリコリ感に溢れているので、
タハラッチの大好物なんです。
あまり期待していなかったスルメイカの刺身ですが、
身の厚さはなかなかのものでした。
津軽海峡で、クロマグロのエサにするために釣ったスルメイカは、
タハラッチが遭遇したスルメイカの中ではピカ一でした。
さすがにサイズの点では見劣りしましたが、
身の厚さとねっとりしたコクのある食感は負けていませんね。
今回のイカはどちらも肝醤油がぴったり。
大満足できました。
さばいていたときに気付いたことがあります。
ヤリイカもスルメイカも同じツツイカの仲間ですが、
じつは眼の構造に大きな違いがあるのです。
ヤリイカの眼は薄い被膜に覆われていて閉眼類に分類され、
スルメイカは剥き出しなので開眼類。
学問的な違いはさっぱり分からないタハラッチですが、
さばくときの手間が違ってくるので、かなり重要なことなのです。
ツツイカ類をさばくときはまず、
胴の裾に指を突っ込んで頭と胴を分離します。
ちなみに頭は眼の付いている部分で、
漫画などに描えがかれている鉢巻をしている部分は銅なのです。
この作業がツボ抜き。
この後、タハラッチは頭にくっついている内臓を取り外し、
肝を破かないように分離します。
この肝は上記の肝醤油のほか、塩辛にも欠かせません。
とても慎重になります。
この後は脚の付け根の中心にある口からカラストンビを取り外します。
料理番組などでは、この旨いイカの口を捨てていることが多いようですが、
美味しく食べるには、堅いくちばし、カラストンビが邪魔なんです。
スルメイカのカラストンビは比較的取り外しやすいのですが、
ヤリイカを含めたほかのイカの場合、骨抜きで取り外すときれいにできますよ。
この後、口を剥ぎ取って一夜干し。
串にいくつか連なるように刺して焙ると旨いですよ。
こんな旨いものを捨てちゃうなんでもったいないですね。
なおイカはしょっぱいので、、干すときは水で洗っただけで大丈夫です。
さてこの後が肝心な目玉を外す作業に取り掛かります。
スルメイカの場合は、
脚の付け根の上にある部分に親指の爪のあるほうを突っ込んで、
あらかた目玉が浮き上がってきたら、
少しねじるようにする、ぽろっと外すことができます。
開眼類の利点ですね。
閉眼類のヤリイカはこうはいきません。
眼の縁に包丁で切れ込みを入れて、絞り出すように目玉を取り出すのです。
ただし無理をすると眼がつぶれてしまって、
黒っぽい液体状のものが飛び出てきて往生させられます。
気を付けて慎重に・・・。
ということでスルメイカのほうが簡単にさばけるということです。
胴の部分は開いて焼き物にしたいり、
刻んで炒め物にしたり、皮を剥いで刺身用にしたり。
ゲソや頭は湯通しして刺身で食べてもよいし、焼いても旨いですね。
吐水管や内臓を支えている部分は軟骨もあり、
これまた同じようにして食べます。
コリッとした軟骨の食感も、タハラッチは好物なんです。
これでおおむね、さばきと下拵えはOK。
さぁ、美味しくいただきましょう。
寒くもなく、い凪ぎに恵まれましたが、
潮が少しばかり早かったようでようで、釣りにくかったですね。
それでも釣る人は釣るもんですね。
スルメイカが主体いですが、
60杯以上もの爆釣モードだったようです。
タハラッチはそこそこの釣果。
お裾分けするするには少し足りず、
我が家のおかずとしては十分すぎるほど。
同行したOさんは初挑戦ながら、
ヤリイカ2杯とスルメイカ9杯と大健闘。
仲乗りから土産にヤリイカを分けてもらいましたが、
楽しめたようです。
結局、ツ抜けできなかったのは、
3隻計50名の釣り客中、わずか5人だけでした。
今日はベタ凪ぎというわけにはならなかったようですね。
おまけに潮が速めで、釣りにくかったそうです。
それでも各船の竿頭は軽く50杯以上。
場所によってはスルメイカのほうが多かったそうです。
このところの爆釣モードに浮かれたタハラッチは、
60~70杯くらい釣っても間に合うような準備を整えてしまいましたが、
大量の傘袋と、
11cm、14cm、18cmのブランコ仕掛けと直結仕掛けが
無用の長物と化すかもしれません。
そして沖漬けの支度も・・・。
それにしても天気予報は外れですね。
昨日までの明日の予報は、ほぼ無風状態に近かったのですが、
いざとなると北東風が5mと変化してきました。
さらに雨が降るかもしれない予報に変わってきました。
タハラッチの身体は紙でできているわけじゃありませんから、
雨で溶けてしまう心配なんかありませんが、
季節の変わり目の雨に濡れるのはイヤですね。
春本番なら、
春雨じゃ、濡れて釣ろうなんて、洒落てもいいのですが・・・。
すごい風も、午後からは収まりをみせているようです。
明日はところによっては波が高いようで、
明後日も若干、波っ気が残る海域もありそうな予報が出ています。
でも基本的には明日と明後日は荒れ模様の海も中休み。
爆釣中だったヤリイカの釣況はどのように推移するのでしょうか。
群れがとどまっていてくれるよう、
願うばかりです。
絶好調だった洲崎沖では、
ヤリイカのほか、スルメイカもかなりの割合で交じっているとのこと。
14cmか18cmのツノも持参したほうがおもしろいとのこと。
慣れない人は仕掛けをとっかえひっかえ、
というわけにはいきませんから、
ヤリイカに最適な11cmでやるほかはありませんね。
それでもスルメイカは見境なく乗ってきますから、心配は無用です。
それより心配なのがサバの猛攻。
幸いなことに今季、回遊しているのは瘦せこけたゴマサバではなく、
脂の乗った旨いマサバ。
あまり大型はいないようですが、こちらは少しだけなら大歓迎です。
でもあまり多いと邪魔ですし、仕掛けが途中で止められてしまうと、
結果的にヤリイカが釣れないことになります。
船宿ではその対策として、直結仕掛けを推奨していましたので、
急遽、14cmと18cmのツノで仕掛け作りを始めました。
今日も明日も時化模様ですね。
今日、タハラッチは竿の修理をしていました。
先だってのカマス釣りの際、ガイドが取れてしまったのです。
じつはかなり前のこと、
ヤリイカ釣りに行って、ガイドを損傷してしまったのです。
なんとか同じガイドを取り寄せることができたので、とりあえず応急修理。
もっとしっかり直しておけばよかったのに、
手を抜いてしまった結果、ときどき緩んでいたのです。
先日のアカカマスではかなりハードな竿の扱いをしました。
そのためとうとう外れてしまったのです。
近日中にヤリイカ釣りに行くことにしていますので、
またイカ竿のお出まし。
TOPのすぐ下のガイドですから、
微妙な竿の変化の感知にも支障が出かねません。
巻きつけてあった糸もきれいに取り外し、
細手の糸で新たな下巻きをしました。
前回は適当な接着剤で止めたのですが、
それが敗因だったのは明白です。
道具箱を漁って古い漆を探し出しました。
もう30年ほども前のもののはずなのですが、
鉛のチューブを抑えてみると、やわらかさが感じられます。
キャップを開けてみると、なんと漆が出てきたのです。
大感激。
普通の接着剤だったら、もうすでに固まってしまって使い物にならないはず。
ガイドを巻いた補修糸の上から塗り込んで、今は乾かしてあります。
本当の漆だと、
ムロの中にしばらく放置しておかないと乾かないのですが、
これは竿作り用の使い勝手の良いものですから、
常温で放置しておいても大丈夫。
明日にはきっとうまく仕上がっていることでしょう。
天気が落ち着きませんね。
明日もまた強風と波浪の注意報とのこと。
おまけに雨まで降るというので踏んだり蹴ったり。
先だってのカマス釣りのような凪ぎと青空のもとで楽しみたいですね。
カマスはひと通りの料理で食べましたから、
次はやっぱりイカでしょう。
現在ヤリイカが爆釣中ですから、
好きなスミイカもアオリもあきらめなければならないかもしれません。
ヤリイカでしたら、タハラッチは印籠鮨で食べるのが大好き。
もちろん細造りの刺身にも目がありません。
こちらはいちばん末の孫娘の好物。
小振りを選んで胴を開き、
縦に細く長く刻んでおろししょうがの薬味で食べると最高です。
孫娘には申し訳ないのですが、
じつは船上で釣ったばかりのヤリイカをその場で刻んで食べると、
びっくりするほどの絶品。
釣行時には、ショウガとしょうゆを持って行きたいですね。
そしてもう一つ、
沖漬けも外せませんね。
食い意地の張ったタハラッチが戻ってきました。