ダイアリー&メッセージ2021.7


2021年7月31日 21:05:32

キンメの仕掛け、
通常は8回投入ですから、1日分は8個必要。
今日は柔道の男女混合団体戦の迫力に満ち溢れたシーンを見ながら、
合計6組を結びました。

掛け枠は以前の美咲製の小さいほう。
ミキ糸の長さは1ヒロなのですが、
150cmだと少し弛んでしまい、
巻き込んでいくにつれて、次第にその弛みが長くなってしまいます。
金具が平行じゃないんですね。
以前は少しずつ長さを詰めながら巻き込み、
親子サルカンに位置を一直線にしてうえで、弛みなく仕上げたものです。

ハリスも同じくカットされたものをそのまま結んでいますから、
ミキ糸の長さは150cmで、ハリスは100cm。
教科書通りじゃありませんが、ほとんど絡みあったことはありません。

そしてこの仕掛けの巻き方の決め手はもう一つ。
ミキ糸は弛んでいてもよいのですが、ハリスは絶対に弛ませないこと。
しっかりと張り詰めた状態で巻き込めば、意外としっかり出来上がるものなのです。
ということで仕掛け作りは比較的簡単にできるのですが、
3日もかかってまだ8組が巻き上がっていないのはどうしてなんでしょう。

TV観戦が面白すぎて、つい目を奪われちゃうほか、
ミキ糸の結びめをしっかり締め込むあまり、
昨日もお伝えしたように、手の小指側のヘリが痛くなってしまうんです。
ということで捗がいきません。
でもあと2組。
明日は柔道の中継も終わっていますので、
きっと仕上がることと思われます。


2021年7月30日 20:54:07

オリムピックの柔道を主体にTV中継を観ながら昨日と今日で、
キンメの20本バリ仕掛けを5セット結びました。
ハリの結びはさほどではないのですが、
ミキ糸の結びは、右手の外側のふちが痛くなりますね。
スッポ抜けたりするともったいないので、
づしても力がこもってしまいます。
軍手の指先を切ってはめていますが、それでも痛みの解消はできません。
もう3組は結ばなければなりませんので、
マイペースで取り組むつもりです。

これが終わったカツオとキワダの仕掛けに取り掛かりますが、
こちらは単バリですから、時間はあまり要しません。
切られないよう、ひたすらしっかり結んだうえで、
例の爆喰いアイテムを装着します。
1日がコマセ釣りの解禁ですので、その釣況を見てから、
出船のスケジュールを決めるつもり。
でっかいカツオをキープできたら、
30kg級のキワダにチャレンジするつもりです。


2021年7月29日 20:55:33

オリムピックをTV観戦しながら、
仕掛け造りをしようなんて思ったんですが、
思い上がっていました。
とてもじゃないですが、試合の進行に夢中になってしまい、
それどころじゃありません。
男女ともに今日の柔道は金メダル。
手に汗を握りながら見ていましたので、仕掛けができるわけはありません。
それだけじゃなく、
外人の試合にも引き込まれてしまいました。

そして競泳の準決勝。
話題の選手はかろうじて準決勝に残れたんですが、
やはり実力を発揮して、上位の成績で明日の決勝への進出が決まりました。
仲間内でならそんなもんだよというレベルの会話であっても、
それが公に流出するととんでもないことになりかねません。
将来も有望なんでしょうから、今回のことを肝に銘じて、
不用意なことは言わないこと。
明日も実力を存分に発揮できますように・・・。

さて、ここ当面のタハラッチの日課は、早朝の散歩とオリムピックのTV観戦、
そして、それを見ながらの仕掛け作りにフィックスされそう。
次の釣行が迫っているわけじゃありませんから、
とくに深海系はのんびり結ぶつもりです。


2021年7月28日 20:40:58

今日は台風8号の吹き返しを警戒してか、
アジやキスなど近場のほかは、ほとんどの乗合船がお休みだったようですね。
タハラッチは相変わらずTVにかじりついて、
オリムピックを観戦していました。
強めの南風が吹き込んできて、扇風機も不要。
もちろん今年もまだ、エアコンの世話にはなっていません。

今回の台風で海の状況はどうなったのか、気になるところですが、
そろそろ相模湾のカツオが本格的に開幕します。
活き餌での釣況を見ると、今季も3kg前後が主体のようですね。
5kg級だと引きも強く、味も良いのですが・・・。

今季はカツオが釣れたら、
仕掛けを変えてキワダも狙ってみようかな。
食べて味わうのはカツオ、引きを楽しむのがキワダ狙いの第一の目的です。
その昔使った特別アイテムがまだありますので、
食わせることはできそう。
掛けた後は、昔取った杵柄で、なんとかなるんじゃないでしょうか。
相客たちに迷惑をかけないよう、
気合を入れて締め上げるつもりです。

オリムピックを楽しみながら、
太陽がギラギラ照り続ける大海原での戦いを夢に見て、
カツオとキワダのほか、キンメやベニアコウなんかの仕掛けを、
のんびりと結ぼうかとも思っています。


2021年7月27日 20:25:28

東京湾の第二海堡から湾口にかけては10数mの強風。
それでも湾内ですから、波高はたいしたことなかったようです。
南沖の伊豆諸島周りでは風波ともに
台風だと大騒ぎするほどのこともなかったようです。
南房もさほどひどい状況ではなく、
銚子から北が昨日同様、
高い波と強い風に見舞われたようです。

オリムピックのサーフィンを見ていたら、さすがあちらはものすごい波。
選手たちにとっては、またとないチャンス。
大波の中で、心置きなくサーフィンを楽しんでいたようです。
さすがですね。

それにしても柔道の試合って、おもしろいですね。
すっかり虜になってしまいました。
あの緊迫感と達成感。
選手たちの感極まった様子と、
打ちひしがれて落胆する落差に感動させられっぱなしでした。
敗けた選手たちも絵になっていました。

男子は4階級すべてを制覇しましたが、
女子は銀メダル、金メダル、銅メダルとつないできたのに、
今日はとうとうメダルを逸してしまいました。
でも精いっぱい戦ったんですから、次につなげてください。
期待しています。

それにつけても
かわいげのない選手もいるものですね。
別の競技ですが・・・。
「ネットでいろんなことを言われて、めっちゃむかつくけれど、
戦っているのは自分なんで・・・」
想定外の事態にショックを受けているのはわかりますが、
いろんなことを言う人たちに支えられ、応援されてここまで来られたのだし・・・。
作戦ミスを自ら認めているんだから、もう少し謙虚にならなくっちゃ。
挽回して、
大口をたたいただけのことはあると、
見直させてもらいたいものですね。


2021年7月26日 20:26:13

台風8号の接近に伴って、海上は大荒れになると思っていたのですが、
風波が強いのは銚子から北の東海上だけ。
野島崎から勝浦辺りまでを含めた南海上は思った以上に穏やかです。
もっともこれからはさらに接近するので、
どうなるかわかりませんが・・・。

・・・

早朝の散歩に出掛けると、
土手の上の遊歩道は北寄りの風が吹いていて、
とてもしのぎやすい感じ。
歩き始めてわずか4、5日だというのに、
日ごとにトンボの数が増えているのがわかります。

そういえば沖に出ると、ときどきトンボやチョウが舞っていることがあります。
チョウの中にはアサギマダラやオオカバマダラなど、
海峡を越えて大遠征をする仲間がいますが、
モンシロチョウなんかは飛翔力がそれほどあるとは思えません。
たぶん草臥れたら、
海上に浮かんで休むのかもしれませんが、
そんなとき、
腹をすかせた海鳥や魚たちの餌食になっちゃうんでしょうね。
だったら、もう少し安全な陸の上を舞っていればよいのに、
なんて思いますが、
たぶんそうはいかないのでしょうか。
未知の世界への本能的な憧れでしょうね。

かつて、サイパンの船釣りに足しげく通っていたことがありました。
ときおりアナタハンとかグガンなど、北マリアナの無人島付近まで足を延ばしていました。
最北端はモウグ島、
もう少し北へ上ると、沖ノ鳥島ですから、日本の領海につながっているのです。

チャモロ族のクルーの中にはそれらの島へ上陸したがる者もいて、
とんでもない土産を持ってきたものです。
無人島には戦時中、
日本軍が残したヤギや牛が自然繁殖して棲息しています。
それらにハエがたかり、
上陸した際にそれらが船までついてきてしまうのです。
とんでもないくらいの数で、
全速で振り切ろうとしてもほとんどが残っています。

良い解決策はないかと思案したところ、
ハエトリ紙を思いつきました。
次の釣行の際、日本で仕込んで持参しました。
出港前の船の天井から吊り下げるとすこぶる好調で、
面白いようにハエがくっつきます。
ところがいざ走り出すと、
揺れでハエトリ紙自体が勝手に絡みついてしまい、
まったく用をなしません。
大失敗でした。

あの頃のサイパンの遠征釣り、
楽しい思い出がいっぱいありました。


2021年7月25日 20:38:29

なんとなく無視しようとしていたオリムピックですが、
ほかのTV番組が面白くなさそうなので、見てしみました。
昨日の渡名喜、高藤に続いて、今日は阿部兄妹の金メダル獲得。
前評判通りみごと達成されたうえ、
ほかの参加選手たちも含めて、ひたむきに試合に臨む姿に、心を打たれました。
真剣勝負って素晴らしいですね。
柔道のファンになりました。
素敵なシーンをたくさん見せてくれて、感謝しています。
おっと、競泳とスケートボードでも金メダルを取ったんですね。
こちらはTV鑑賞はしていませんが・・・。

そんなオリムピック競技ですが、
台風8号の接近で、大幅にスケジュールが変更になるようです。
自然の成り行きですから止むを得ませんが、
明日からしばらくの間は相当な混乱が予想されそうですね。
オリムピックだけでなく、
関東エリアの乗合船の出船にも影響が出始めています。

アナゴも終わってしまい、
キンメと銭洲はつい先だって行ったばかりだし、
ベニアコウはもう真夏の真っ盛りのため、時期的な問題があるし、
興味のあるターゲットはカツオくらいかな。
でも今月いっぱいは活きイワシでしか釣ることができないので、
乗合船はない状況。
来月のコマセ釣り解禁まで待つしかありません。

マダコはエギが主流になってしまい、
その結果、ほとんどが小振りサイズばかり釣れてしまう情けなさ。
タチウオは攻め過ぎのうえ、
やたら細仕掛けが強調されてしまいました。
タハラッチは以前から、日中釣りより夜釣りでタチウオを釣っていましたが、
もう10年ほどは行ってません。
どうなっているのか皆目不明ですので、なかなか行く気にはなれませんね。

ということですから、
暑い今月はオリムピックのTV観戦にうつつを抜かすことにしましょうか。
次のターゲットはカツオと決めつけて・・・。


2021年7月24日 21:19:25

タハラッチは始終、トラ皮をはじいています。
ベニアコウ、キンメ、カンパチなどを〇尾釣ったら、どなたに差し上げようかと・・・。
昔はそれが現実のものになったものですが、
最近はすっかりダメ。
下手をすると、我が家で食べる分さえ、釣れないことがあるのです。
けっしてなめているわけじゃないんですが、
甘くみていることだけはたしかなのかもしれませんね。

東京オリムピックが開幕しました。
いさ始まってみると、なかなか迫力がありますね。
柔道の48kg級女子と、60kg級男子。
いずれの試合も、死力を尽くして戦い抜いた感じがヒシヒシと伝わってきて、
TVの前に釘付けになりました。
男子は金メダルで女子は銀メダル。
ルールだからそんなものさとは言うものの、
男子の勝ち方はいまひとつすっきりしませんでした。

せっかくあそこまで戦わせているのですから、
指導3回で負けなんていうんじゃなく、とことんやらせたらどんなもんでしょうか。
戦う選手のほうはきつすぎるとこぼすかもしれませんが、
休憩時間を取り入れるなどして、
戦いやすくする方法がありそうです。

今まではオリムピックなんてどうでもいいと思っていましたが、
開催してよかったんじゃないでしょうか。
あさはかでした。
でも、コロナウィールスの輸入促進はまぎれもない事実ですから、
関係者は真剣に取り組むべきだったと思います。
柔道の試合で戦っていた選手たちを見倣ってほしいものです。
甘くみてるんじゃねえぞッ。

・・・

シーズン初めから言われていましたが、
今年もアサリは不漁とのこと。
せっかく船で出るのですから、思いっきり採りたいですよね。
マテ貝採りはかなり面白いのですが、
味がいまいち。
ホンビノスがはいくらでも採れるのですが、これまた旨くありません。
アサリかハマグリ、それとバカ貝を採りたいですね。
ということでまだシーズンが終了したわけじゃありませんが、
今年の潮干狩りは断念することにしました。
来シーズンこそは、ぜひ復活してもらいたいものです。


2021年7月23日 20:30:15

今年の陽気はたしかにおかしいようです。
台風7号は南シナ海から大陸に接近して消滅しましたが、
6号はまだ南西諸島周辺に居座っていて、
ますます勢力を強めているようです。
以前、あちら方面に通っていたころは、台風の進路が気になったものですが、
現在は釣行のチャンスがなくなってしまったせいもあって、
ほとんど無関心。
それでも次の台風、8号に発達しそうな熱低の動きに要注意ですね。
現在の予想進路の中心を辿ると、28日ごろには関東を直撃。
上陸するかもしれません。

・・・

タハラッチは毎晩、23時ごろには休むようにしていますが、
歳のせいか、
午前4時過ぎには目覚めてしまいます。
新聞を読んだり、メールをチェックしたりして時間をつぶしています。
昨日、不意に思い立って、
日の出にあわせて散歩に出掛けることにしました。
近所の中川土手の遊歩道を辿って、1時間ほど歩くのです。

昨日も今日も日の出直後のお天道様を拝み、
1時間強ほど歩いて帰宅すると、じっとり汗をかいてしまいます。
その後シャワーを浴びて朝食。
なんだか体調がすっきりしたような気がします。

以前からこのサイクルで生活をしていると、
必然的に昼寝をしたくなります。
長いときは2時間以上ですから、当然夜、寝る時間が短くなりますね。
この先三日坊主で終わるかもしれませんが、
早朝のまだ涼しい時間帯に、、できるだけ長く歩き続けようと思っています。

次の釣行のためにも・・・。


2021年7月22日 22:19:22

ツムブリヅケと、ウメイロの湯引きはかなり前に食べ尽しましたが、
カンパチとヒラアジの刺身は、
先ほど、すべてを食べ終えました。
一昨日より昨日、昨日より今日のほうが、熟成が進んでいて、断然旨かったですね。
四日目に食べたときは少し時期尚早。
まだ熟成しきっていませんでした。

四日目に食べるまでカンパチは、
中骨も皮もつけたまま、パーシャルで保管。
ここで中骨を外し、一柵をいただきました。
でももう少し寝かせたほうが良かったように思えました。
その後は皮をつけたまま、熟成用のシートで包んで冷蔵しておいたのですが、
このシートを毎日取り換えるべきだったと、反省しています。

今日はやはり、シートに染み出した水分が少し匂っていましたので、
念のため、皮付き以外のすべての面を削ぎ落しました。
これで匂いはなくなり、
噛むほどに深い味わいが口中に広がりました。
ほんのちょっとのことですが、
もったいないことをしてしまいました。

持ち帰ったのは7kgのカンパチを二枚に降ろした骨付きのほう。
もう片身は友人へのお裾分けです。
上半分の胸の辺りをすべて刺身でいただき、
下半分は切り身にして軽く塩を振り、冷凍してあります。
これまで、焼いて食べたのはカマだけ。
この先、切り身を解凍して、塩焼きでいただくつもりです。

このくらいがちょうど適量。
今まではどうしてあんなに大量に持ち帰り、
そしてどうやって食べ尽したのか、考えてもなかなか思い出せません。
これからは美味しく食べられる分だけを、
謙虚に持ち帰るつもりです。


2021年7月21日 17:33:25

みよしFishing Reportに
14日の銭洲釣行の三部作Reportをアップしました。

チビムロ編の導入部と、
その2が泳がせ釣りのカンパチ
その3はウメイロ釣りと、Oさんの初カンパチ
ツイッターも復活できました。
ご覧ください。


2021年7月20日 21:05:10

14日の銭洲釣行のタックルと仕掛け図、
描き終えました。
見難いとは思いますが、舳会の網をかけてあります。
というのもその昔、
縁もゆかりもない船宿が無断でタハラッチの画像を転用していたことがあったのです。
それも複数の船宿で・・・。

世話になった船宿でしたら、何の問題もありませんし、
ひとこと、連絡してくれれば、
よほどのことがない限り、OK致します。
中には、その後その船宿へ行ったこともありましたが、
ウンでもなければスンでもありません。
そういう非常識な船宿へ行ったのは、たった1回でしたが
割り切れない気持ちになったものです。

その後はみよしサイトから仕掛け図をすべて削除しました。
でも不便ですね。
仲間にも知らせることができませんから・・・。
ということで、必要に応じては、網掛けをして掲載することにしたのです。

さて、当日のチビムロの仕掛け図です。



続いて泳がせ釣り。



そして五目釣りです。


網掛けを外した図をご希望の方はご連絡くださいネ。


2021年7月19日 20:29:13

大雑把に銭洲Reportをまとめました。
あとは当日の仕掛け図を描くだけですね。
出来上がったら、みよしFishing Reportにまとめて掲載させていただきます。
次の釣行に備えての備忘録のようなものですから・・・。

・・・

釣果は毎日、いただいています。
刺身が主体ですが、
昨日はウメイロをかば焼き風にアレンジしてみました。
ウメイロはいつも悩むんですが、
湯通ししたり、焼いたりすると、皮目がくぼんで丸まってしまいます。
以前、湯引きを教えてもらった時は、
真中がふっくら膨らんで、見栄えが良かったのですが、
その後は何度やってもうまくいきません。
どこか違っているのでしょうが、皆目わかりませんね。

カンパチの上半身は刺身で美味しく食べようと思い、
しっかり氷を追加しながら熟成させました。
昨日さばいて柵取りしましたが、腹身は脂が乗って抜群でした。
下半分は切り身にし、軽く塩を振って冷凍。
二枚に降ろしたウメイロも同じ。
これでいつでも思いついたときに、焼いて食べられます。
調理も一段落しましたから、
次の釣行に向けて、準備をしたいものですね。
さあて、何を狙おうかな。


2021年7月18日 19:51:25

14日の銭洲Reportの捕捉です。

まずはチビムロ釣り。
タハラッチは当初、古い、もちろん新品未使用ですが、
サビキを使いました。
7本バリでしたので、これを3本で切り、
3号の道糸の先に、1.5mm×30cmのクッションを介して接続。
その接続部分には、堤防などでの遊びの釣りで使う、
簡単なコマセ袋を吊り下げて、アミコマセを軽く詰め込みました。

オモリは15号。
指示ダナは海面下10mです。
道糸を10m伸ばして、竿先を煽るとキュキュンとアタリ。
巻き上げて仕掛けを手繰ろと、ことごとく外れてしまいます。
慣れた人たちが10尾釣るのに、こちらはわずか3尾。
おまけにタルに活かしておいたのが脱出してしまうありさまです。
ついていませんが、
エサがなければ釣りになりません。
見かねた船頭が、忠兵衛丸推奨の仕掛けを渡してくれました。

このころになると、チビムロは海面まで浮上しています。
コマセ袋が水面下に没するところからプラス1、2mほど道糸を引き出し、
7本バリの仕掛けを接続して、道糸いっぱいまで沈めます。
コマセ袋には軽くアミコマセを詰め込みますが、
海面にも一つまみ、二つまみ撒きます。
これで面白いように喰ってきました。
喰ったら3手、4手と手繰れば取り込めますから手数もはかどり、
一荷、一荷半の連続。
瞬く間に10尾以上がタルの中で泳ぎ回りました。

これはうまくいった場合。
泳がせ釣りに夢中になって、エサが枯渇しましたので、
途中もう一度ムロアジ場へ戻りましたが、
このときも使いきれないほどのチビムロを釣り上げることができました。
ちなみに、タハラッチが最初に使ったサビキと、
忠兵衛丸のサビキのハリ、ハリス、ミキ糸などのサイズはほぼ同じ。
微妙なところが違っていたのでしょう。
やはり船頭推奨の仕掛けは良かったですね。

・・・

さてもう一点はチビムロのハリ掛け法。
やはり鼻掛けがいちばんでした。
口の中から上あごに刺し抜くのは脱落しやすく、
背掛けはエサに負担がかかります。
この日はエサが豊富でしたので、一度回収したムロアジは即海中へ。
常に新しいエサを使うことができました。

ちなみにエサが不足気味のときは、
最初は鼻掛けにし、
回収したら即ハリを外してタルの中に入れます。
次にハリを掛けるとき、
鼻が開いているムロを掬ってしまったら、
背掛けにして使いまわします。
これならおおむね、2倍のムロアジを確保したのと同じことになります。


2021年7月17日 20:18:24

一昨日の続きです。


タハラッチはもう歳ですから、
スタンダップで大物とのやり取りなんかできません。
歳相応に、置き竿のまま誘いをかけ、タナを取り直します。
もちろんアタリを取ってアワセをくれたり、
締め上げたりするときも、
竿先を持ち上げはしますが、基本的には竿掛けから外しません。

Oさんはこれから泳がせ釣りを会得しようということですし、
体力には自信のある若者です。
仕掛けを投入したら竿を抱え、タナ切りも誘い上げもタナ取りも
すべて手持ち捜査。
そのコツやキモはお教えしました。

憧れの泳がせ釣りを会得しようと懸命なんですね。
これが功を奏し、みごとアタリを取りました。
やりますね。
でもちょっと引きが弱かったみたい。
案の定、ツムブリでしたが、5kg級の良型です。
記念すべき泳がせ釣りで仕留めた第1号となりました。

結局、彼が泳がせ釣りで仕留めたのは、この時点では、
同サイズのツムブリばかり3尾。
初挑戦としてはなかなかのものです。
この間、タハラッチも同サイズのツムブリを仕留め、
カンパチの影が薄いことを悟りました。

ということでタハラッチは五目仕掛けに変更し、
ウメイロ狙いに切り舞えました。
3本バリ仕掛けにパーフェクトでウメイロが食ってくると、
なかなか力強いうえに迫力満点。
小型のツムブリやヒラアジの仲間で食ってきて、
けっこう楽しめました。

終盤はまた大物ポイントへ移動。
Oさんはずっと泳がせ釣り専門で狙っています。
その甲斐あって、今までとはひときわ違う強烈な引きをアワセました。
もちろんこのときもすべて手持ちのスタンダップ。
浮上したのは6kg近いカンパチでした。
これこそ泳がせ釣りで狙っていた本命ですから、
初挑戦でスタンダップの泳がせ釣りを完璧にマスターしたことになります。
おめでとうございます。
これでまた、銭洲に大物釣りにはまり込んだ男が一人増えました。
喜ばしいことですね。


2021年7月16日 22:20:58

昨日、さばききれなかった釣果を処理していると、
宅配便が届きました。
じつはタハラッチの北向きの仕事部屋は、
マンションの廊下に面しています。
南のリビングの掃き出しを全開しておくと、
夏でも風が通り抜け、
毎年、ほとんどクーラーを使うことはありませんでした。

ところが今は、
仕事、といってもほとんどはPCで遊んでいるだけですが、
それだけではなく、
この部屋で寝起きしております。
ということで、北窓を全開するわけにはいきません。
いつも夏は、短パンに上半身は裸。
これで暑さをしのいでいるのですが、日中でしたら、
貧弱な裸を披露しても、こちらとしてはまったく問題ありません。
近所の奥さんや娘さんたちは目のやり場に困ったかもしれませんが・・・。

とこrが寝姿となると話は別。
厚手のカーテンを二重に閉めていましたが、
梅雨明けの30℃超えとなると、タハラッチの身体がもちそうにありません。
ということでブラインドを発注したのです。

チンケなマンションですから、窓枠は特別サイズ。
特別に大きいのではなく、
既製品のブラインドじゃ収まらないほどイレギュラーなのです。
そこでサイズは特注。
これまた安物に手を出しましたので、海外で加工されたものでしょう。
納期がおびただしいほど長かったのです。

早速取り付けにかかりました。
取説を読んだら、
当たり前のことですが、寸法をきっちり測るように注釈がついています。
でもいい加減にやったところ、うまく収まりません。
取付金具を3回も付け直しましたが、ダメなものはダメです。
ようやく観念し、
寸法を測ってやり直して、完了しました。
何事も取説を読み、きっちりやらなければダメなんですね。
急がば回れを地で行き、
失敗から成功までのフルコースをトレースしてしまいました。
あー、草臥れた。

・・・


ということで、銭洲Reportの続きはお預け。
Oさんの初めての銭洲、そして初めての泳がせ釣り挑戦は、
どうなったのでしょう。
もちろんこの続きは明日、書くつもりです。
ごめんなさいネ。


2021年7月15日 20:52:39


泳がせ釣りに挑戦したかったOさんは、
初めての銭洲岩礁の前で、みごとにアタリを摂りました。
手巻きリールを駆使したスタンダップ釣法で懸命に締め上げます。
初めてには思えませんね・・・。

ちなみにタックルは、忠兵衛丸オリジナルのレンタルセットです。
ロッド、リール、ライン、ショックリーダー、ロッドホルダー、
そして泳がせ仕掛けのハリスのほか、チビムロ用のサビキもセットされていますから、
銭洲の泳がせ釣りに挑戦する方にはおあつらえ向きですよ。
なおこのセットは使い古しの寄せ集めではなく、
オール新品で揃えてありますから、安心して利用してください。
詳細は忠兵衛丸へ・・・。

・・・

この日、銭洲に到着したときは、土砂降りの猛烈な雨とカミナリ。
すぐそばでピカッ、ドッスーン。
万一に備えて、2、30分ほどの間、全員がキャビンの中で待機。
雷雨が収まるまで、僚船も足並みをそろえて同じような安全対策を講じました。


まずは泳がせ釣りのエサにするチビムロの確保。
釣り始めると、すぐに海面まで浮きあがってきたのですが、
抜き上げるとことごとく外れてポチャン。
しばらくは苦労しましたが、
やがて勘を取り戻すと、おもしろいように掛かってきます。
十分な数が溜まったところで、カンパチ狙いに転じたのです。

船頭の指示ダナは、底ダチから〇m。
ゆっくり、ムロアジの動きの変化を読み取りながら、
そっと、タナまで巻き上げ、
アタリがなければ底ダチを取り直します。
タチは50m強。
1流し目は全員、アタリを取ることができません。

そして次の流し。
底ダチを取り、少しずつリールを巻き上げます。
このスピードやタイミングが絶好の誘いになるはずなのです。
チビムロが騒ぎ出しました。
次の瞬間、ガクガクガク。
大きく揺さぶられた竿先が海面に引き込まれました。
久しぶりの強烈な手ごたえ。
この日はあえてライトタックルを用意しましたので、
竿は極限まで絞り込まれています。

凄まじい引き込みと荒々しい抵抗。
相手は死力を尽くして逃れようと暴れています。
全身から快感がほとばしります。
これこそ大物釣りの醍醐味。
じつにいい気分です。


この7kgのカンパチが船中第1号。
それがタハラッチに食ってきたなんて、
きっと昨日は敬老の日だったのかもしれません。
オリムピックと同じように、
暦の休日を入れ替えてもらわなくっちゃっ・・・。

続く


2021年7月14日 23:39:17

昨日はメッセージの更新ができず、申し訳ありませんでした。
代わりに、みよしブログに掲載しましたので、
ご覧になってくださった方もいらっしゃったと思います。
お手数おかけいたしました。



今日は久しぶりの銭洲。
いろいろハプニングもありましたが、
タハラッチにとっては、とても良い一日になりました。
まさに敬老の日が訪れた感じ。
休日法を改正してもらって、
皆さんと一緒に祝いたいくらいうれしかったでした。
詳細は明日にでも・・・。


2021年7月12日 20:33:42

良く研いだ出刃をバッカンに収め、
もちろん、仕掛けやパーツその他もろもろ、
銭洲で使う釣具を準備しました。
そこでもう一度チェックすると、どうもこの出刃、
海の上に持って行くのは見直したほうが良いのではと思い始めました。

ほかにないのなら仕方ありませんが、
タハラッチの釣り具棚の中には、
マ切りもあります。
これは、マグロやカツオをさばくときに便利な、刃物なのです。

鞘に収まってはいますが、
高倉健さんたちが映画の中で使っていた、
昔のやくざさん御用達のドスによく似たものです。
刺さりやすいように刃とミネの見分けがつきにくいうえ、
切れ味は上々ときています。
気をつけないとあっという間に指を切ってしまいそう。
もう一つの欠点は、極端に錆に弱いところ。
それでも出刃をまた研ぎ直すよりこのマ切りのほうが簡単かもしれません。
そのうえ出刃より軽いので、携帯にも便利。
こちらを持って行くことにしました。
当日、役に立ってくれるとうれしいんですが・・・。

・・・

それにしても天気予報は当たりませんね。
当日が迫ってくると、どういうわけか変わってきます。
良いほうに変わればうれしいんですが、
悪いほうに変わるとがっかりを通り越して、怒りが込み上げてきます。

スマホのメッセージには雨降り予報のアプリが頻繁に伝えられますが、
予報の出どころはみな同じ、大本営のはず。
元が外れたら、子亀も孫亀もみなこけてしまうのですから、
当てになりませんね。
まぁ、まだ梅雨の真っただ中です。
しっかり雨に降られる覚悟をしたうえで、準備を整えることにしましょう。


2021年7月11日 20:33:44

最近は釣りに行く頻度がかなり減っているため、
包丁の出番が少なくなりました。
そのうえ、たまに出かけても持ち帰ってくる魚の量はたかが知れています。
多少切れ味が悪くても、我慢できました。

釣りは行ってみなければわかりませんが、
久しぶりの銭洲ですから、
ある程度の土産はありそう。
ということで、
こちらも久しぶりに包丁を研いでみました。

タハラッチは、魚をさばくために、
出刃、鯵切り、柳刃の三種類を主に使っています。
このほか、カミさんが使う菜っ切り包丁、三徳、ペティナイフ、小出刃、
そして釣り用のナイフの計8本。
いつも包丁を研ぐときはこれらをすべて研いできました。

蒸し暑い梅雨のさなかの作業でしたので、ひと汗かきました。
その甲斐あって、切れ味はまずまず。
これで、10kg級のカンパチを釣ってもさばききれそうです。
超大物用のドでかいまな板は処分しましたが、
このサイズだったら十分に乗るサイズのまな板は残してあります。
せっかくですから、役に立てたいものですね。


2021年7月10日 21:03:32

午後からは雨が降るとの予報でしたが、
夕方までは晴れ。
日没を過ぎても雨は降ってきませんでした。
でも先ほどから急に冷たい北西風が吹きこんできて、
ピカッゴロゴロ。
次の瞬間、土砂降りになりました。
すぐそばまで雷雨が迫ってきたのですが、
予報より少し遅れたのですね。

この不安定な天気は明日、明後日まで続くようで、
その間に伊豆半島ではまだまだ雨が降り続くのかなぁ。
R135号線は熱海で通行止め。
R414号は今のところ大丈夫そうですが、
くねくねと蛇行した山道ですから、法面の崩落も気になります。
火曜日からは梅雨明けムードが濃厚ですので、
船宿へのルートが無事に確保されていることを願うばかりです。


2021年7月9日 19:30:23

昨日の、ホームページビルダーの不調、
原因がわかりました。
PCを使かっている地域が英国になっていたため、
メニューバーの各項目が英語で記載されていたのです。
馴染みのない字体でしたので、見たことのない外国語だと早合点。
大げさに考えてしまい、面食らったということでした。

今日は冷静に実状を把握して対策を練りました。
いろいろ調べた結果、
コントロールパネルの設定を直したところ、上記が判明
無事に復旧することができました。
お騒がせしてまことに申し訳ありませんでした。

真剣に取り組み、
何とか解決したいと思って考えたのが良かったのでしょう。
日ごろ、何事も安易に受け流す傾向がありますが、
この歳になって、
貴重な教訓を得たように思われます。

みよしブログに記載したメッセージは、
昨日の日付けで、今月分のダイアリーに転載するつもりです。
ということで、ほっとしました。

・・・

来週の天気予報、
若干ですがまた変わってきました。
釣行の予定日は、晴れと曇りマークだったのですが、
これに雨マークも加わりました。
この時季は雪が降ることはありませんから、
この3種のマークだったら、予報士じゃなくてもきっと当たることでしょう。
でも、風は強くはなさそうだし、
降ったとしても雨量はさほどでもない感じ。
まだ梅雨ですから、多少の雨はお湿りといったところ。
目くじらを立てず、準備を整えましょう。


2021年7月8日 22:05:20
みよしブログから転載

参りました。
ホームページビルダーが不調で、更新ができません。
原因もわかりませんし、どう対処していいのかまったくわかりません。

TOPページを編集しようと開いたら、画像はすべて消えていて、メニューバーの表示が見たこともない外国語なのです。
通常はファイルと表示されているところを開いても同じような外国語の表示。
とりあえず、昨日のメッセージはdiaryに移すことができましたが、この先はどうなるかわからないので、TOPページの編集は差し控えることにします。

logoのアドレスは控えてありますので、膨大な数のファイルの中からでも探し出すことは可能かと思います。
明日は用事がありますが、それが片付いたら、復旧作業に取り掛かろうと思っています。


2021年7月7日 21:31:44

マス用のランディングネットに、
アタッチメントを作って着脱可能にしました。
ポールに装着すれば、
チビムロを釣り上げるときに役に立ちそう。
そしてイケスに入れたムロアジを掬う時は、ポールを外します。
使いまわし可能な結束バンドで固定すれば、
どちらも簡単に操作できるでしょう。
見た目は少し不細工ですが、売りものにするわけじゃありませんから、
その点は無視。
使い勝手だけに照準を合わせました。
実釣でどうなるものやら、早く試してみたいですね。

・・・

さて、かねてから言っている通り、
沖への釣行と言えどもピクニックのような遊びです。
楽しくなけりゃいけません。
ということで、やはり食べるものは万全に用意したいですね。

以前、カツオ釣りに出かけたときのこと、
爆釣のカツオをさばいて、ヅケを作りました。
チューブに入ったショウガとニンニクのほか、浅葱や大葉、
煮切った酒にしょう油を足してひと煮立ちし、
味醂を加えたヅケダレも持参。
船上で漬け込んだのです

絶対に旨いはず、
自信を持って作ったヅケを口に入れた瞬間、びっくり仰天。
あまりのしょっぱさに顔をしかめました。
敗因はさばいたカツオを海水で洗ってしまったこと。
準備万端整えたつもりだったのですが、
真水を忘れてしまったのです。

次の釣行では、
沖の釣り場に到着したらまず、
泳がせ釣りのエサにするムロアジを釣ります。
エサには小さめのムロアジ、そう、チビムロが最適なのですが、
これが曲者で、なかなか釣れません。
デカムロばかりだと、泳がせてもカンパチの口に入りきらないのです。
昔の銭洲には50kg級のドでかいカンパチがうじゃうじゃとは言いませんが、
泳いでいたものです。
でも今じゃせいぜい10kg前後というところ。
やはりチビムロに分があります。

チビムロは少なく、イケスの中にはデカムロだらけになってしまいます。
そこで目をつけたのがデカムロを刺身で食べること。
アカゼだったら申し分ないのですが、
そんな贅沢は言いません。
釣り立てのムロアジは抜群の旨さなんです。

昔の会員の中には、ムロアジをバカにしていた者がいました。
タハラッチが旨いんだよといっても、まずいと反発します。
ある時、島泊をした際、
その日、釣ったばかりのムロアジを宿でさばいてもらいました。
その刺身を食べさせたところ、目からウロコ。
普段は氷より魚の数を優先して持ち帰ってたようですから、
翌日には既に劣化していたのでしょうね。
皆さんも、爆釣したときは、
魚の数を減らして、氷をたくさん詰めて持ち帰ってください。
これが釣った魚を美味しく食べる決め手なんです。

さて次回、
あまり大袈裟なことはせず、
しょう油とおろししょうがくらいは持参するつもり。
おにぎりのおかずに、釣り立てのムロアジの刺身を食べようと思っています。
そんなゆとりが生まれるくらい、
ムロアジ釣が順調だとうれしいんですが・・・。


2021年7月6日 20:25:15

断捨離がへたくそでした。
前にもお伝えしたように、またまた足りないものが出てきました。
チビムロを取り込む子供のお遊び用のタモ。
百均で売っているので、なけりゃ買ってくればよいのですが、
車がないと出掛けるのが億劫なのです。
そのため、春のマダイ釣りでは手痛いミスにつながってしまいました。

幸いなことに、マス用のランディングネットが残っています。
イケスからムロアジを掬って、
ハリに刺すときに使うために用意したものです。
少し工夫すれば、ムロアジ釣りとの兼用ができるかもしれません。
暇はけっこうありますから、
じっくり腰を据えて考えてみましょう。

ということで準備は着々と進んでいますが、
もう一つ頭の痛いことがあります。
でっかい魚や、たくさんの魚を持ち帰ることは止めてしまおうと、
大型のクーラーボックスはすべて処分してしまいました。
残っているのは40リットルサイズですから、
ウメイロなど、旨い魚を数尾しか持ち帰ることができません。
でもつい、欲を掻いてしまいそうで、
カンパチかヒラマサが食ったらどうしようかと悩んでいます。

頭と尻尾を落とし、
二枚か三枚におろして持ち帰るほかはありません。
欲が深いですね。
ということは下船後、船宿から帰途につく時刻が遅くなりそうです。
もちろん、笑い話のようなトラ皮ですが、
こちらもどうしようかと、真剣に思案に暮れています。


2021年7月5日 20:11:55

沖縄や奄美は明けたそうですが、
関東東海エリアの梅雨明けはまだ先みたいですね。
今週は、梅雨前線が関東に掛かっているので、ぐずつきやすいようですが、
来週になると、少し北上するとのこと。
関東東海エリアの予報には、晴れマークも見えるようになったのがうれしいですね。
さらに風の穏やかそうな日もあります。
タハラッチが釣行をもくろんでいる日の沖の天気はどうなんでしょう。
まぁ、まだ梅雨ですからスカッと晴れた夏空を望むのは厚かましそうですが、
釣行に差し障りの無いお天気になるよう、願っています。

ということで、着々と準備を整えています。
泳がせ用と五目釣りの仕掛けはバッチリ結びました。
さらに昨日今日で、計4台のリールの道糸を巻き替えました。
けっこう手間がかかりましたね。
リールの調子も良さそうですから、あとはお天気次第ですね。
ウメイロ、ヒメダイ、アオダイにシマアジ、
泳がせではカンパチとヒラマサかな。
島周りでしたら、
マハタにクエが加わるのでしょうが、
次の機会に回すことにしましょう。


2021年7月4日 22:02:06

アンカレッジの友人から、暑中見舞いが届きました。
東京は梅雨真っただ中で、
東海から関東にかけては悲惨な災害をもたらした豪雨に見舞われているのに、
はるか北の地は夏本番。
はかなり暑くなっているようです。
たしか数年前にも、東京より暑い日が続いているとコボしていたことがあったっけ。
地球温暖化が進んでいる証拠かもしれません。

そういえば先月は、
フォトアプリから、以前のアラスカの写真が幾度となく送られてきました。
毎年、キングサーモンとハリバットを狙って、
アラスカやカナダへ通っていました。
合計10回以上も行きましたが、いずれも楽しかったですね。
とくに印象深いのが友人の持っている大型バス並みのキャンピングカーで釣り歩いたこと。
設備の整った現地のキャンプ場も素晴らしかったな。
もう、遠い思い出となってしまいました。

彼は今年、200lbものハリバットを仕留めたようです。
200lbというと90kg。
ごく普通に釣れるサイズは20~30kgですから、
賞金ランクには届かないもののなかなかの大物です。
アラスカへ出かけたときは毎回、
1日10$のジャックポットで、
何万$もの賞金を狙ったのですが、かすりもしませんでした。
それにしても、羨ましいですね。

彼はタハラッチより年長なのですが、
アラスカの大自然の中で暮らしているだけに、元気はつらつなのかもしれません。
少しは見倣わなければなりませんね。


2021年7月3日 20:01:28

これ以上の被害が出ないよう祈るばかりですと書いたばかりなのに、
今日の午前中、
最悪の事態となってしまいました。
熱海の土石流。
映像があまりにも強烈で、言葉を失いました。

網代、富戸、稲取、下田、弓ヶ浜など、
伊豆半島東岸から出船するときに、熱海は通過点。
ビーチラインが好きでないタハラッチはほとんど、
R135の旧道を走っていましたから、
バスが土石流に埋まっていた辺りは始終通っていました。

熱海の市街地はかなり趣の深いところが多いのですが、
急斜面に作られた街で、
その中に走る細い道も急こう配。
豪雨のために崩壊した土石流が一気に流れ落ちたのですから堪らないですね。
亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、
巻き込まれた方々のご無事を祈らずにはいられません。


2021年7月2日 21:21:06

やっぱりやられましたね。
先だっての伊豆沖の釣りからの帰りは、
真鶴付近の豪雨のために煮東海道線の熱海~小田原間が不通になり、
異常は見られなかったものの、
線路の安全確認のために、熱海の駅で3時間弱の足止め。
参りました。
今日は、昨日からの豪雨の影響で熱海駅付近の線路下が崩壊。
復旧までにはしばらく時間を要することになりそうです。

新島では、48時間雨量が400mmを超えたとのこと。
伊豆半島も伊豆諸島付近も、この豪雨で参っていると思います。
これ以上の被害が出ないよう祈るばかりです。

・・・

タハラッチもヤキが回りました。
二日間かけて、銭洲の五目仕掛けを結んだのですが、
一ヶ所がスッポ抜けそうな気配。
横着して結び方をほんの少しはしょった結果なのですが、
手抜きはいけませんね。
結局はさらにたくさんの時間を要することになってしまいました。

釣りには千載一遇のチャンスが訪れることがまま起こります。
一生に一度しか訪れないかもしれないそのチャンスに、
あえなくハリスのスッポ抜け、なんてことになったら、
悔やんでも悔やみきれません。

ということですべて結び直しましたから、
これで安心して釣りに臨むことができます。
希少価値のある大ものは、五目仕掛けだから食いつくのを差し控えよう、
なんてことは思ってくれません。
備えあれば憂いなし、ということですね。
釣行予定日の沖のお天気が気にはなりますが、
これをクリアしなければなりません。

さぁ、明日は泳がせ用のラインシステムをチェックして、
巻き直さなければなりません。
太めのハリスも残っていましたし、ハリやサルカンもありました。
手順を追いかけながら、
ガッチリ、バッチリしたラインシステムとタックル、仕掛けを用意しなければ。
もう、半分くらいは沖に出たつもりに浸って、
あれこれ楽しそうなことばかり、思い描いています。


2021年7月1日 21:23:59

今日から今年の後半のスタート。
我が家でも本格的な雨に見舞われましたが、
伊豆ではなんと、
今日一日だけで今月の平均雨量を突破したところもあるとのこと。
明日も豪雨が予想されていますので、
土砂災害や河川の氾濫など、心配がつきません。

次回釣行も伊豆方面を予定していますので、
前回の帰途のように、
豪雨で3時間も足止めを食らうのは御免こうむりたいですね。
もっとも次回は車でのアクセスですから、
道路周辺の法面などの崩落が懸念されます。
伊豆の山道の通行止めで幾度となく困ったことがありました。
何事も起こらないといいのですが・・・。

ということでせっせと仕掛け作りに励んでいます。
以前はいろいろな工夫を凝らして、
なんとかして他人より喰わせたいとばかりに欲をかきましたが、
今はシンプルイズベスト。
というより、あまり複雑な仕掛けは結べそうにありません。
もっとも、
頭では忘れてしまったことでも、手が覚えています。
もう2、3日ほど頑張ったら、
きっとうまく結べるようになることでしょう。


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