思いが届いたようですね。
明日、国船でアカイカの夜釣りに行こうと思っています。
おっと、国船っていうのは、
島の漁師から見た本土の船のことなんです。
釣行を決めた10日ほど前から、
毎日のように天気予報をチェックしていたところ、
雨や風の予報がひどくて、
かなり悩まされました。
最新の天気予報では、風はそよそよ吹きそうですが、
釣りをする現場周辺では雨は降らない感じ。
乗船時も何とか回避できそうで、
下船時には弱雨の1mm程度の降水確率が70%ですから、
こちらもまずまず。
安心して出かけられそうな雰囲気になってきました。
そうなると気になるのが道路の大渋滞。
GWの真っただ中の日曜日ですから、
混まないわけがないですね。
大幅に余裕を取り、朝のうちから出かけることにしましょう。
うまく釣れてくれるといいんですが、
20杯、30杯と釣れるのがごく当たり前だった昔とは、
釣況が違っているようです。
とはいえこのところ竿頭はツ抜けし、
ときには20杯以上をマークすることもあります。
そのうえ、胴長70cmを超える良型が主体のようですから、
いくつか乗ってくれれば御の字
大型だけに、最後のひとノシでギュンと吐かれると、
おタカラが目前で逃げ去ってしまいます。
取り込みはより慎重にと、
己にしっかり言い聞かせなければなりません。
イカとは思えないようなずっしりとした重量感、
息詰まるような取り込みのやり取り、
さらに素晴らしい食味。
アカイカの魅力の数々を思う存分、堪能するつもりです。
今ごろの長雨は、
南海上に停滞する前線の影響。
菜種梅雨なんて言われたものですが、
最近の気象情報ではトンと聞かれませんね。
今夜の伊豆諸島周りは、
大雨、強風、波浪、雷などの注意報に濃霧まで加わって、
梅雨というより、メイストームといったほうがよさそうなほどの荒れ模様。
まさに春の嵐ですね。
連日の不安定な天気には参ってしまいます。
それより弱っているが釣行予定日の天気予報の悪化。
毎日のように予報がころころ変わり、
とうとう出港時から釣りをしている間も、
さらに帰港する時までも、ずっと雨が降り続くようです。
端から雨降りを承知で予約したのですから泣き言は言えませんが、
思いのほか風が強そう。
それも南っ気ですから懸念が募ります。
せめていくらかでも好転してくれることを願わずにはいられません。
雨の中の釣りを覚悟して予定を組んだアカイカ釣行、
予報が著しく好転しました。
といってもNHKの気象情報とは異なっていますので、
油断はできませんが・・・。
念のため、
出港地と釣りをする現場の両方をチェックしてみました。
タハラッチが喜んだのは、実際に釣りをする現場周辺の予報で、
こちらはたしかに数日前と比べると、
かなり好転しました。
出港地では、NHKの予報と大差がなく、
夕方から深夜にかけての降水確率が50~60%で、
8mmの降水量が予測されています。
ということは、下船して車に乗車する間は土砂降り。
風はともに2mくらいと穏やかですが、
下船時の気温は15℃。
春雨じゃ・・・というほど暖かくなく、というよりきっと寒いくらい。
風邪などひかないよう、
手際よく撤収したいものです。
GWに釣行するのは久しぶり。
伊豆半島の東沿岸を走るR135は、
バブルのころの大渋滞がすごかったですね。
通常なら4時間半くらいで到着していた下田まで、
10j間を要したこともありました。
世の中、狂っていたとしか言いようがありません。
今年はどうなんでしょう。
折角のアカイカ釣りですから、お手柔らかに・・・。
タハラッチがアカイカ釣りを覚えたころは、
いまよりツノ数がだいぶ多かったですね。
漁師はもっぱら、
この写真の一番左端のエサ巻き餌木で釣っていました。
タハラッチも慣れてくると、
エサ巻き餌木だけを10本以上結んで、漁師気取りで釣りまくったものです。
エサはツノザメの身です。
当時は1束なんて、ときどき釣っていました。
大型クーラーボックス3台分ですね。
ふつう、クーラーは1台しか持っていきませんから、
足りない分は船頭から借りました。
島へ渡って釣ることが多かったので、
釣果はトロ箱に詰めて宅配便。
運送会社にはかなり儲けさせましたよ。
これはアカイカだけでなく、
いま渦中にある知床のアキアジも同様でしたけど・・・。
近々にアカイカ釣りに出掛けることになりました。
ということで仕掛を作ろうと、
浮スッテやエサ巻き餌木、トトスッテなどを取り出しました。
なんと、
新品未使用の浮スッテがたくさん出てきたのです。
たぶん、10年以上も前のもの。
昔、船頭からよく言われたものです。
古い仕掛けじゃ乗らないぞ!
新品を使いな!
浮スッテのほとんどは夜光ボディーです。
経年劣化しているはず。
光らなければ役に立たないのは明白です。
フラッシュライトの光を当てたところ、半分以上が光りました。
これなら大丈夫、問題なく使えるでしょう。
でもこの写真の両端にあるエサ巻き餌木とトトスッテは、
古いものしかありません。
これらは新しいものを購入するほうが無難ですね。
まぁ、昔と違って、スッテの数も5本止まりとのこと。
だったら2、3本、買い足せば間に合いそう。
断捨離でかなりのタックルや仕掛けを廃棄してしまいましたが、
思い入れの強いものはしぶとく残してあったということです。
明日は久しぶりにアカイカ仕掛けを作ってみましょう。
春先の天気はめまぐるしく変化します。
暖かく、というより初夏のように暑くなったり、
また冬の陽気に逆戻りしたり。
風が強めに吹いたと思ったら、翌日は穏やかになったりします。
不安定極まりないんですね。
今夜は凪ぎ模様ですから、アカイカも出船しているはず。
夜釣りの場合、
日中の出船より慎重に見極めないと、
どのような危険が潜んでいるかわかりません。
湾内のアナゴ釣りとはまったく比較にならないのです。
でもアカイカの引きと巨体、
イカの中でも最高峰とまでもてはやされる味の良さ。
この魅力は捨てがたいものがあります。
ここ数年はすっかり遠ざかってしまいましたが、
今シーズンが最後のチャンスになるかもしれません。
できるだけよいコンディションを捉えて、
出掛けたいものです。
知床の観光船の事故、いい情報は皆無です。
入ってくるのは運行会社のずさんさばかり。
亡くなった方や行方の分からない方々が気の毒でなりません。
・・・
先日、フィルムスキャナーを購入しました。
SDカードを挿入しないとスキャンできないらしく、新たなカードも購入。
フォーマットを試みたのですが、うまくいきません。
懐かしい写真をたくさん、
アップできると期待したんですが・・・。
しばらくはこの対応にかかりっきりになることでしょう。
たいへんですが、
することができて、張り切っています。
うまくいきますように・・・。
悲劇的なニュースが伝えられています。
タハラッチが毎年通っていた知床半島の沖で、
遊覧船の行方が分からなくなったとのこと。
乗客乗員26名の乗った遊覧船が、
13時15分ごろ、ミヨシから海水を掬ってしまい、
船体が30度も傾いてしまったとの緊急無線を発した後、
連絡が途絶えたそうです。
16時過ぎに巡視船などが現地で捜索を開始したそうですが、
海水温は5℃くらい。
救命具は着用していても、体力は大丈夫でしょうか。
現場海域はタコ岩と呼ばれるアキアジのポイントの少し先のカシュニの滝の沖合。
ウトロから片道1時間くらい要する辺りです。
ちなみに、遊覧船は13時ごろには帰港する予定だったそうですから、
きっと何かトラブルがあったに違いありません。
今日のこの海域は風波がひどく、
職漁船も午前中には操業を中止して帰港していたとのこと。
海に放り出された人たちはきっと凍えたことでしょう。
二人の子供も乗っていたそうですから、かわいそうでなりません。
どんな事情があったのかわかりませんが、
捜索隊が到着した時刻が遅すぎるような気がするのは、タハラッチだけでしょうか。
無事をお祈りします。
二枚におろしたマダイの骨付きの片身
二つに切り分けて、
カミさんと半分ずつ食べました。
焼き加減、
ほんのりとした焼きめが旨そうについて、
じつに抜群でした。
もちろんカミさんにはカミのほうを食べさせましたよ。
純白を思い起こさせるような真っ白な身はやわらかく、
脂の乗りがたっぷり。
皮目もパリッと焼き上がり、
久しぶりに本物の魚を食べたという満足感に包まれました。
乗っ込みのマダイがすんだから、
次は何を釣ろうかな。
アカイカ、アナゴ、シマアジ、カンパチ、キンメ、
いずれも旨そうなので目移りしそうですが、
アナゴかアカイカが最有力候補。
どちらも夜釣り。
アナゴは近場の東京湾内ですが、
アカイカは少し沖まで走らなければなりませんから、
天候が第いちばん。
この先は菜種梅雨が続きそうですが、
雨の中の釣りはもうこりごり。
いい日並みに恵まれたらうれしいですね。
リベンジ!東京湾口のマダイ
昨日釣ったマダイをさばいたところ、ビックリ仰天。
小振りながらも黒ずんでいたので、てっきり男の子だと思っていましたが、
腹を開くと、
白子ではなく真子が詰まっているではありませんか。
蒸した白子が大好きなタハラッチは、チョッピリがっかり。
でも魚体の割に大きめの真子ですから気を取り直し、
肝と柵取りして引いた皮も一緒に
しょう油ベースの薄めの甘辛煮にしました。
しっとりして旨かったですよ。
二枚おろしにした骨のない身の大半は炙りの刺身。
じつはカミさんがタイ茶漬けがことのほか大好きなので、
丼に盛ったご飯の上にこれを乗せ、
だし汁を注いでいただきました。
久しぶりのタイ茶漬け、真っ白な身が滑らかで絶品でした。
頭はカブト割。
塩焼きでいただきました。
骨の隙間から身をせせり取ると、
旨みが凝縮されて素晴らしかったですね。
やはりマダイは魚の王様、
釣り応えももちろん素晴らしかったのですが、
見栄えもよく、
味わいは申し分ありませんでした。
いい魚ですね。
また騙されました、天気予報に・・・。
参りました。
今日の東京湾口は冷たい雨。
朝のうちは波っ気もあって揺れもひどく、
潮はぶっ飛んでいました。
でも開始早々立て続けに食ってきました。
小振りながらも婚姻色を纏った乗っ込みダイです。
冷たい雨は降り止まず、
凍えるような寒さに見舞われました。
身体中が寒くて誘いをかけている間も震えが止まりません。
その後は反応があるものの、どうしたというのでしょう、
まったく口を使ってくれません。
穏やかに誘っても、リズミカルな誘いをかけても、
動かさずじっと静止させていてもダメ。
あらゆる操作をしても食ってくれないのです。
船頭も頭を抱えていました。
とはいえ、
貧果ながらもとりあえず先だってのリベンジは成功。
江戸の仇を長崎で討ってきました。
明日は、片身を炙り、もう片身は塩焼き、
さらに白子をホイル蒸しにしていただくつもり。
旬の乗っ込みダイを味わえる喜びをじっくり噛み締めます。
リベンジ!東京湾口のマダイ
今朝、確認した明日の東京湾口辺りの天気予報、
北東風が2、3mで晴れとのこと。
昼になるとこれが一変。
明日の朝のうちは雨が降り、北東風も5mくらいとのこと。
折角読みが当たったって、喜んでいたのに、
どうしてこんなに違っちゃうんでしょうか。
ぬか喜びってやつですね。
昨日の湾口のマダイの乗っ込み、いよいよ始まったようです。
午前は普通の釣況だったようですが、
午後の上げ潮で一気に爆発。
黒い婚姻色を纏ったごっついヤツも姿を現しました。
ツ抜けしたそうですからすごいですね。
明日の陽気と潮の動きは昨日と同じようなもんでしょう。
そこそこの釣況を維持してくれるかな。
沖の青物も、深場の赤い魚も、湾内の長いヤツも、
みんな好調。
でも明日は乗っ込みのマダイに期待しましょう。
以前、この時季には何を狙っていたのだろう。
昔のデータを確認することにしました。
この時季のターゲットは
マダイ、アカイカ、キンメ、ベニアコウ、モロコ、ヒラマサなど、とても多彩。
御前崎、銭洲、イナンバ、新島や神津島周りなど、
いろいろな海域へ行ってました。
どの魚もよく食ってくれました。
今は釣れない日のほうは多いような気がしますが、
昔だって、ダメな日もあったんです。
でも期待感は胸いっぱい。
良い日並みに恵まれたときには、
でっかいクーラーボックスにいっぱい魚が入っていました。
今考えると不思議ですね。
あんなにたくさんの魚を持ち帰ってきて、
どうさばいたんだろう。
昔話を思い起こすと、楽しさがよみがえってきます。
・・・
タハラッチが長年使ってきたスキャナー、
どこも壊れてはいないんですが、
使えなくなってしばらく経過しています。
ドライバーが対応しないため、作動しないんです。
メーカーさん、
意地悪しないでください。
といって同じクラスの代替品が見当たりません。
使えそうなものはバカ高くって、とても手が出ません。
ひがみかもしれませんが、
やっぱり意地悪されているような気がしてなりません。
そこで先日、フィルムスキャナーを注文しました。
まだ何万枚も残っているポジフィルム。
陽の目を見させてやろうじゃないかと、一念発起したのです。
たぶんもう少しで届くと思います。
そうしたら懐かしい写真をアップできるはず。
楽しみにしていてください。
アカイカ釣りは基本的には以前と変わらないようです。
竿はコマセマダイ用の軟調長竿によく似た調子の
タハラッチの愛用竿でOKとのこと。
道糸も昔のサイズですから、
今流の釣りと比較するとかなり太めといえるかもしれません。
肝心な仕掛け。
従来の浮スッテの基本3パターンを中心に、組み合わせます。
ただしツノ数はわずか5本とのこと。
昔は10本から、多いときには10数本も結んで、
それ乗った、やれまた乗ったぞと、
仲乗りとして乗っていた大船頭と競い合ったものです。
(おっとこれは別の船でした。
いろいろ紛らわしくて済みません。
アカイカが乗ったのと、
爺っちゃんが船に乗ったのとがごっちゃになっちゃって。)
久しぶりに船頭と話をしたら、やたらと恋しくなりました。
二人とも喜寿を迎えているんですから・・・。
感動的なアカイカの引きも思い出されました。
ぶっといアカイカを懸命になって船べりまで引き寄せると、
イカの最後の一吹きで身切れ。
幾度となく悔しい思いをさせられたものです。
日程を調整して、早く出かけたいな。
今朝は大ならい(北東風)が吹きまくった海域が多かったようです。
夕方からは風向きも変わり、穏やかになってきました。
夜アナゴも、アカイカの夜釣りも出船したとのこと。
今ごろはきっと釣りまくっているんでしょうね。
羨ましい限りです。
さて、夕べの夜アナゴ、
出船を見合わせた宿もありましたが、
某名人の乗り合わせた船は少人数で初出船。
名人は二番手にダブルスコアの差をつけた断トツだったそうです。
でも小振り主体で、
まあまあサイズはわずかだったそうです。
前2回の試し釣りは手練ればかりの乗船だったので数こそ伸びたものの、
やはり小振りが主体だったようです。
まだスタートしたばかりですから、今後に期待しましょう。
もう一つの夜釣りのターゲット、アカイカ。
沿岸のマルイカと違って数は伸びませんが、
型は申し分ありません。
いまがいちばん大型の釣れるころ。
ぶっとくて胴長も長く、身の厚さもしっかりしています。
70cm超のみごとな型も出たそうです。
釣り立てはシャキッとした歯ざわりが味わえ、
少し寝かせた刺身は、しっとりしたコクが堪能できます。
今季は久しぶりに出かけるつもり。
先ほど、
愛用の専用竿や浮スッテ、エサ巻き餌木、トトスッテなどをチェックしました。
まぁ、何とか使えそう。
昔と同じようにさばけばよいのかどうか、
明日にでも船頭に聞いて、しっかりと準備を整えるつもりです。
この時季らしくないコースをたどっている台風1号。
大型で勢力も強かったのですが、
小笠原を直撃した後、
ようやく衰える兆しを見せてきました。
明日には温帯低気圧となって、東海上へと通り過ぎて行きそうです。
でも関東エリアは大北東風。
出船を見合わせた船がほとんどだったようです。
ところが、
今日が初日の夜アナゴの乗合船、
先ほど、これから出船するとネットに書き込まれていました。
もうすでに沖上がりをしていると思いますが、
釣果はどうだったんでしょうか。
23時ごろにはネットに記載されると思いますので、
楽しみにしています。
マダイ釣りのリベンジを思い描いているせいか、
久しぶりにマダイの原稿依頼がありました。
かつて、仕事が押し寄せていたころは、
締め切りに追われて辛かったことも少なくなかったのですが、
今回はとてもウキウキ。
ハッピーな気分になって資料を引っ張り出しては、
仕事そっちのけで読みふけってしまいました。
その中に懐かしい記事がありました。
実施していたレディースフィッシングのマダイ例会の一シーン。
置き竿釣法を指導していたのですが、
参加者のほとんどはコマセ釣りのせいなのでしょう、
竿を強めに、そして頻繁に煽ってしまいます。
コマセを出し過ぎると、
餌取りを元気付けたり、寄せたりしてしまうので、
マダイを食わせるチャンスが激減します。
そんな中、ひとり、指示を守っている女性がいました。
タハラッチにいたずら心が起きました。
「いま、この船の真下にマダイがあがってきたぞ。
そおっと誘いあげてごらん」
「そんなことって、わかるんですか」
半信半疑の彼女が竿をゆっくりと掲げたその瞬間、
鋭いアタリが襲ってきて、竿先が絞り込まれたのです。
「どうして・・・わかったの」
ビックリしたのは彼女よりタハラッチのほうでした。
当てずっぽうに誘いの指示を出したらドンピシャリだったのですから・・・。
そんなことはおくびにも出さず、
みごと2.6kgのマダイをものにした彼女に言いました。
「長い間マダイと付き合っているからね。
たまにはわかることだってあるのさ」
タハラッチももちろんうれしかったのですが、
船中4尾のうち、3尾を仕留めた彼女はもっとご機嫌でした。
連日、夏のような陽気に覆われていましたが、
どうやらこの暑さも今日までとのこと。
明日と明後日は冷たい雨に見舞われて、
一気に10℃以上も寒くなり、
体感的には三ヶ月ほど逆戻りするそうです。
おまけに先日発生した台風1号が、なかなかの曲者。
日本列島に接近するうえ、
この時季としては珍しいくらい発達するとのこと。
不安定な気象状況が続いていますので、
この先も注視しなければならないかもしれません。
・・・
来週、マダイのリベンジで、
江戸の仇を長崎で討とうと思っているのですが、
二日あった候補日の一日は雨マークが点いてしまいました。
予約したもう一日は晴れマーク。
いまのところ、予想は順調ですから、
今度は首尾よくリベンジを果たせるかもしれません。
そろそろ好調モードに切り替わって欲しいものですね。
この時季、忘れちゃならない釣りものに、
伊豆諸島周りの夜釣りで狙うアカイカがあります。
標準和名のアカイカのことじゃなくて、これはケンサキイカなのです。
最近、といっても20年程前くらいから人気が出てきたマルイカの巨大なヤツと思ってください。
ただし、
これが同じ種類なのかと目を疑いたくなるほどでかいのです。
タハラッチがこの釣りにのめり込んでいたころは、
たくさん釣れました。
いまじゃ当時の勢いはありませんが、
胴長60cmを優に超えるような超大型揃いですから、
数杯釣っただけでも十分堪能できます。
身の厚いイカで、ツツイカの仲間なのにコクがあります。
食味はヤリイカをはるかにしのいでいますし、
イカの王様といわれているアオリイカよりもこちらのほうが旨いと思います。
そのうえ釣趣はヤリイカやスルメイカなどが比較にならないほど。
これがイカの引きかと、びっくりさせられるのは間違いありません。
じつはこのイカ、
不思議なことに初期のほうが型が大きくて、
次第に小型が交じるようになります。
ということで早めの釣行が絶対なんですが、
今のタハラッチには残念ながら足がありません。
電車で行って、釣りをして、
下船後は泊って、翌日のんびりと帰ってくるなんて方法しかないかも。
でも、でかいアカイカを持ち帰る方法が見当たりません。
乞う、お誘い。
よろしくお願い申し上げます。
けっして満を持していたわけじゃありません。
偶然ってこんなもんですね。
夜アナゴのスタートとマダイ釣行のチャンスが、ほぼ同時にやってきました。
うれしい限りなんですが、
年を取ってしまったタハラッチは、
釣行の間隔を一週間ほど空けたいというのが、本音なのです。
もちろん、同行してくださる方のあるマダイが優先。
単独での電車釣行が可能な夜アナゴは、
日並み、釣況、そしてその日の気分次第で、いつ出掛けてもよいのです。
幸いなことに両魚種とも、仕掛けなどは手持ちのままでも可能。
意外とシンプルですし、大げさななもんじゃないのです。
実際に、いざ出掛けるとなると、
あーだ、こーだと思案しまくった挙句、ろくでもない仕掛けに頼ることになりかねないのが
最近のタハラッチの敗因の最大の理由なんです。
ということは、考える時間があり過ぎるということ。
昔から言うとおり、下手な考え休むに似たり、なんですね。
バタバタっと支度をして、ささっと出掛ける。
勢いに任せてそれに乗ってしまうほうがうまくいくように思われます。
今回はこの手で行こうかな。
先日の東京湾口のマダイは惨敗でした。
今度は三浦側から出船してリベンジを果たそうと思っています。
ほぼ同じ海域ですが、
攻めるポイントはまったく異なります。
関東海域では釣況は西のほうから良くなって、
次第に東へと移りますので、
今度はたぶん、乗っ込みドンピシャリとなることでしょう。
前回はアクセスの関係で午後船でしたが
今度はごく普通の早朝出船。
二人だけの仕立て出船ですから、
ロングハリスのコマセダイでものんびり釣りが楽しめそうです。
現在出ている予報では凪ぎで暖かな釣り日和のはず。
首尾よくいきますように・・・。
東京湾口のマダイはまだ乗っ込みの兆しはいないようですね。
今か今かと待ち焦がれているんですが・・・。
早く、やってきてくれるとうれしいですね。
湾内のアナゴは、
来週中にはスタートするとのこと。
釣況を見て、良ければすぐに行くつもりです。
こちらも期待が膨らみます。
いやぁ、わかりました。
なんのことかって・・・。
そうです、船宿の庭に咲いている満開の桜を見ながら、
花冷えの寒さに耐えながら釣った夜アナゴ。
じつは15年以上も前のことでした。
そしてすごかったのは、
桜が開花するよりずっと前、
3月の上旬にすでにアナゴが釣れ盛っていた年もあったんです。
その年に比べると今年はまだですから、
一ヶ月以上も遅れているわけです。
どうなっているんでしょうかね。
やはり、夜桜アナゴより、梅雨アナゴが正統派かもしれません。
とはいえ、走りのアナゴ釣り、
待ち遠しいですね。
東京の桜はすでに盛りを過ぎたと言われていますが、
近所の公園ではまだ見頃が続いていて、
花吹雪を浴びながらの花見と洒落てきました。
花見のついでに、
先だってのヒミツの花園のスミレを眺めてきました。
小さなスミレの花が一回りも二回りも大きく育ったように見えたうえ、
咲き乱れている面積も広がっているようでした。
スミレ大好き人間のカミさんと二人で、見惚れてしまいました。
スミレはともかく、
桜の見ごろのころの夜アナゴの盛況は、
最近はすっかり見られなくなってしまいました。
ここ数年、タハラッチが夜アナゴに出かけた日を調べてみたら、
なんと、4月の下旬から5月にかけてがほとんど。
そういえばその昔は梅雨アナゴなんて言われていましたから
6月が最盛期だったのかもしれません。
でも船宿の女将さんが、頭上から降り注ぐ桜吹雪を浴びながら、
幼稚園の子供たちが歓声を上げるんだと言っていたのは、
夜アナゴに出掛けた日のことでした。
その宿には夜アナゴにしか行ってませんでしたから、
間違いありません。
当時の日記も、写真のリストも簡単には探せません。
パソコンが何台も代わってしまったし、
今ほどの知識も持ち合わせていなかったうえ、
データ量が多すぎて、
新たなパソコンへの移し替えもできなかったのです。
それよりもその最大の原因は、
そのころはまだポジフィルムで撮っていて、
当時のフィルムは奥深くしまったままなので、日の目を見ることができません。
というわけで、
いつ頃だったかはおぼろげな記憶しか残っていないのです。
でも来週あたりにはきっと、
夜アナゴ乗合船のスタートの告知が出されるのではないでしょうか。
楽しみにしています。
昨日、朝のうちは北風が強かったようで、
午後の出船時にも若干波っ気が残っていましたが、
次第に収まって、絶好の凪ぎ。
10人が乗船した中の右のミヨシで竿を出しました。
午前船は前のほうの釣り座は全滅。
でも午後には下げ潮が上げ潮に変わるので、
きっと型くらいは出せると思っていたのですが、甘かったですね。
アタリを取っているのはいずれもトモを含めた後部ばかりで、
最終的な竿頭は3尾。
船頭曰く、潮が動いていないときもあり、
小型ばかりで渋い釣況だったとのことでしたが、
1kg超も何枚か上がっていたようです。
開始以降まったくアタリを取れなかったタハラッチですが、
中盤になってようやく竿先が引き込まれました。
すかさずアワセをくれたのですが、
なんとなんと、スッポ抜け。
今まで体験したことのないような変なアタリでした。
これが唯一のアタリでしたので、
久しぶりのコマセダイ狙いもボウズに終わってしまいガッカリ。
ちなみに両舷付近は午前船に続いて空っぽでした。
読みが大外れでしたネ。
なお、この海域のマダイの乗っ込みはまだですね。
兆しが出たら、リベンジしなければなりません。
長距離バスを利用しての釣行でしたが、意外と快適でしたから・・・。
まだ乗っ込んで彼はいなかったですね。
そのうえ潮の流れがほとんどなく、絶不調という感じ。
ときおり潮が動くと、船中のあちらこちらでポツリポツリのアタリ。
タハラッチにきた唯一のアタリはスッポ抜け。
渋い一日でした。
でも天気は上々で海も穏やか。
久しぶりのコマセダイらしい雰囲気を味わってきました。
電車とバスを使った本格的な釣行。
いろいろ間違えたりしましたが、
往復ともなんとか無事でした。
楽しいこともたくさんありましたので、
明日以降にご報告させていただきます。
少し前の予報と違って、
昨日も今日も冷たい雨が降っています。
マンションの部屋の中にいても雨音が聞こえるくらいでしたから、
かなりの降り。
未明には止んで、明日は朝から晴れになるとのこと。
北っ気が強めに吹いていましたから、
寒いはずですね。
でも予報が変わってきたのはこれだけじゃありません。
明日の午後、目指す釣り場の周辺では南東の微風が吹く予想でしたが、
北東風がそよそよという感じ。
朝のうちは強めですが、午後には弱まってくるとのことですから、
期待しましょう。
ということで、
明日はキャリーカートを引っ張って、
初めての本格的な電車釣行になります。
午後釣りですから、
朝のうちに電車を乗り継いで、最後は長距離バスで港の近くまで。
荷物があるだけに、
通勤ラッシュにぶつからないといいんですが、
その点だけが気がかりです。
先日のリハーサルを踏まえて、
カートにクーラーとバッカンを乗せるのは止めました。
空のクーラーとRood&Reelを引っ張って、
釣具その他必要なものは40リットルの防水ザックに詰めて背負っていくつもり。
重量はほとんど変わりませんが、持ち重りは解消されました。
雨上がりで北東風の晴れですから、
マダイが乗っ込んできてくれるよう願っています。
連日の寒さ、
花冷え、寒の戻り、などといわれていますが、
真冬に戻った感じ。
いったん春のあたたかさを覚えてしまった身には
辛さがことのほかこの身に滲みます。
乗っ込みの気配をみせたマダイも、一時休止の気配。
大型マダイが姿を消し、
数もいま一つ伸びていないようです。
火曜日の午後釣りに照準を合わせて準備をしているのですが、
お天気と釣況はどうなんでしょう。
今しがたチェックしてみたところ、
朝から晴れで北寄りの風がそよそよ。
お昼からは南東に変わってほとんど微風ですから、
釣り日和といえるかもしれません。
でも、マダイは乗っ込んでくれるんでしょうか。
先日もお伝えしたように、7kgだ8kgなんていう大型は願い下げですが、
2~3kgが何枚か食ってくれないと、
乗っ込み感が薄らいでしまいます。
まぁ、自然の成り行きを、あーだ、こーだと案じても仕方ありませんが、
午後船が出てくれるのかどうか、
これが問題ですね。
明日には確認しないといけませんが、
内房がダメだと、八景辺りの船しかありません。
でも、こちらだと期待感が少ししぼんでしまいそうです。
といって、
剣崎までは、時間的に無理ですから・・・。
電車釣行の際に、キャリーカートに搭載して持って行く荷物、
方法がどうやら間違えていたようです。
バッカンとクーラーボックスを搭載し、
Rood&Reelとザックを背負うか、キャリーに括り付けるのではなく、
バッカンを使わないほうが良さそうなのです。
予定していた小振りの防水ザックではなく、
以前、アラスカ遠征の際に使っていた40リットルのでっかい防水ザック。
これをバッカンの代わりに使用し、
釣具だけでなく、ウェアや食べ物も詰めて行くのです。
このザック、背負ってもよいし、
キャリーカートに乗せるクーラーボックスの上に括り付けてもOK。
たぶん、背負っていくのが正解のような気がします。
ということで今日は、
このザックをロッカーの奥から引っ張り出しました。
しばらく使っていなかったので、
防水の点にいささか不安があります。
接着剤を使ってこれを補修し、
明日もさらに補修作業を重ねようと思っています。
これなら腕が痛くなるほど草臥れることなく、
きっと楽しく出かけることができるような気がしています。
今日は寒かったですね。
おまけに海上では北東とはいえ、強風が吹いて、
ほとんどは出船を見合わせました。
そんな中、近場に出た船はやはり苦労したそうですが、
好きなことは仕方ありません。
多少の無理は覚悟のうえ、
道楽なんて、そんなものかもしれませんね。
そんな中、タハラッチは、電車釣行のリハーサルをしてみました。
キャリーカートに荷物を括り付け、Rood&Reelもセット。
釣具を詰めたバッカンは8.8kgで、これが結構ずっしりきました。
空っぽのクーラーボックスは3.9kg、
カートはゴムバンドを含めて2.3kgでした。
Rood&Reelは竿袋に入れて背負い紐を取り付けたら1.9kg。
竿ケースもあったのですが、
昨年の断捨離理の際、処分してしまいました。
早まっちゃいけませんね。
なで肩のタハラッチですから、
肩に掛けるよりキャリーに括り付けるようにしました。
これで総重量は16.9kg。
実際の釣行時には飲み物が加わりますから、
もう少し重量は増えることでしょう。
さらに、着替えや弁当などはザックに詰めて背負うつもり。
帰りは、釣果と氷でかなり重量が増えるはずです。
リハーサルですから、ブーツを履いてザックを背負い、
このキャリーをガラゴロと引っ張って、駅まで行ったのです。
普段は、速足でしたら15分という感じですが、
往路は25分弱。
復路にいたっては、多少草臥れたせいで、もう少し要しました。
おまけにカートを引っ張っていた腕の疲れたこと。
はっきり言って、難行苦行としか言えません。
日中も寒かったのに、大汗をかいてしまいました。
駅にはエレベーターがあったので、階段の上り下りはありませんが、
実際の釣行時には、
途中の駅での乗り換えの手間がたっぷりあるはず。
階段の上り下りに直面したら、ぞっとしますね。
なんとかしなければ、電車釣行の夢が消し飛んでしまいそうです。