ダイアリー&メッセージ2022.5


2022年5月31日 20:15:13


釣り師の間では、
というより以前の舳会のメンバーの間では、
釣期さえ外さなければ比較的たやすく釣れるイシナギは、
軽視されていました。
たしかに数10kgに及ぶイシナギを釣った会員は大勢いました。
でかすぎて持ち帰るのも不自由なうえ、
下船後に無理やりさばいても、
正直なところ、あまり旨い料理にはならなかったのです。


ところが10kg前後の小振りなのイシナギならとても美味。
まして腕のたつ寿司職人が作った料理は絶品。
昨日の肝の煮付けを始め、
握り寿司、湯引きした皮の酢の物、アラ煮などなど、
ありがたくいただきました。
馴染みの店があるって、とてもいいことですね。


刺身や焼きものは素人でもなんとかこなせますが、
煮ものとなるとそうはいきません。
その決め手を尋ねると、
〇〇がまったく違うんだよとのこと。
ここぞという時には、その教えを守っています。


2022年5月30日 20:28:28


このところ連日のように、
イシナギの写真をメインにお伝えしてきました。
そのきっかけとなった写真が見つかりました。
タハラッチの髪がバサッバサッと抜けたイシナギの肝の煮付け。
旨かったのなんのって、
ほかの人には食べさせず、ひとりで平らげてしまいました。
天罰はお伝えした通り・・・です。


2022年5月29日 21:46:00


イシナギの写真を整理していたら、
また出てきました。
これはある年の11月下旬ごろの釣果で、
東伊豆沖で仕留めた96kg。
船頭と仲乗りと、三人掛かりでようやく船上へと引っ張り上げました。
重かったですね。

じきに師走に入るという時季ですから、
商売人にとって魚は貴重です。
タハラッチはもちろんこんなどでかいヤツを持って帰るわけにはいきません。
いつものように船頭にプレゼントしました。
船頭はこれを馴染みの某温泉ホテルへ進呈しました。
すると、年が明けて落ち着いたころ、
タハラッチをそのホテルに招待してくれるというではありませんか。
こいつぁ、春から縁起が良いわいなぁ。
喜んだのもつかの間、
そのホテルは年明け間もなく倒産。
はかない夢に終わりました。


2022年5月28日 21:15:34


これは5月じゃなくて、6月に入ってからだったかな。
銭洲での爆釣。
タハラッチの両側にイシナギが写っていますが、
じつは、
わずか1投だけで船中6尾のイシナギが食ったのです。
それも銭洲到着後の第1投目。
乗っ込みの群れを直撃したんでしょう。
着底と同時に、
仕掛けを投入していたほとんどの人にアタリが炸裂。
2人はバラしたものの、
ほかの6人は全員がでっかいイシナギを浮上させ、
船上は大騒ぎに包まれました。
釣り過ぎを懸念した船頭は、直ちにイシナギ狙いを中止。
ほかのポイントへと移動しました。
こんな快挙を演じることができるのが、
イシナギの乗っ込みの最大の魅力なんですね。


2022年5月27日 20:12:13


明後日の日曜日は真夏日とのこと。
五月らしからぬ暑さに見舞われそうです。
そしてその後の三日間は新月の大潮が巡ってきます。

関東の大物釣り師にとって、
この潮回りはイシナギの絶好の狙い目だと言われてました。
タハラッチはたくさんのイシナギを釣ってきましたが、
残念ながらこの大型は時季じゃないんです。
このイシナギは114kgで最大記録ですが、釣ったのは真夏。
100kg近い大物もほとんどが冬のシーズンでした。

といいつつ、
この時季に釣ったイシナギには、忘れられない思い出があります。
料理屋に持ち込んでさばいてもらい、
いろいろな料理を作ってもらって美味しくいただいたんですが、
極めつけが肝の煮物。
あまりの旨さについ、ひとり占めにしてしまいました。

天罰覿面。
その翌日から、ただでさえ薄かった髪が、
バサッと抜けるようになりました。
我を通しすぎるもんじゃないですね。
でもあれは旨かったなぁ。


2022年5月26日 21:41:12

そろそろキングサーモンのシーズンに入りますね。
といってもALASKAでの話。
わが国ではアキアジの時季に、回遊してくることがありますが、
数は少なく、型も小さいですね。


これは婚姻色に染まったオス。
まずまずの型です。
ALASKAの某川で釣ったのですが、このときはリリース。
Catch & Releaseが多い現地でも
このサイズをリリースするのは珍しいかもしれません。
このときは持ち帰るのが難しかったので仕方ありませんでした。

またあの大自然の真っただ中で、
迫力満点のサーモンフィッシングを楽しみたいと思っていますが、
実現の可能性は限りなく小さくなりました。
思い出は大切にしておきたいですね。


2022年5月25日 20:23:31

昨日、今日と、久しぶりに仕事に熱中した感じ。
じつは緊急かつ重要な用事というのが、
その仕事だったんです。
おかげさまで何とか間に合わせられたようで、
今はいくらかほっとしています。
普段から整理整頓が苦手なタハラッチですから、
ツケが回ってきたということですね。
十分に反省し、
気合を入れて生きていこうと、決意を新たにしました。

・・・

そろそろ梅雨入りが取りざたされる季節になりましたが、
沖ではアカイカの泳がせ釣りが真っ盛り。
人間が食べても旨いイカですから、
カンパチやモロコが食らいつくのももっともなこと。
大物釣りには最高のエサなんです。
昔はこのアカイカを釣ってイケスで活かし、
自前のエサで泳がせ釣りにチャレンジしたものですが、
今ではいろいろな規制が厳しくなり、
漁師から購入して使うようになりました。

値の良いアカイカですから、大きな個体を水揚げし、
小振りなイカが釣り人に回ってくるのが普通。
でもときどき、さすがの漁師であっても漁模様が芳しくないときもあり、
そんなときはでっかいヤツが回ってくることがあります。

エサにはあまりふさわしくないのですが、単価は同じ。
ぶっとくて長いアカイカを見ると、
土産にしようと、スケベ根性が首をもたげてきます。
そんなときは、
できるだけエサの活力をキープして節約しようと努力をします。
でもえてして、
エサを食われたり、オマツリで失ったり、
はたまた、根掛かりで使いものならなくなったり。
食い意地の張った釣り師の思惑通りには
なかなかいかないもんですね。


2022年5月25日 00:38:45

すみません。
こんな時刻になってしまって・・・。
アカイカのリベンジに行っていたわけじゃありません。
もっとも行っていたら、
こんな時刻に帰宅できませんが・・・。

夕方、緊急かつ重要な用事が発生。
今までかかってしまいましたが、まだ解決できていません。
とりあえず今夜はあきらめて、
明日の仕事ということにしましょう。


2022年5月23日 20:25:47

さて、緊急事態宣言もまん延防止措置も撤廃され、
東京都に出されていたリバウンド警戒期間も昨日で終了。
コロナ対策を講じている飲食店では、
人数制限も営業時間の制限も撤廃されたとのこと。
盛り場などへ酒を飲みに出かけることのないタハラッチですら、
すっきりした感じがします。
一般の都民の皆さんはさぞ待ち遠しかったことと思います。

とはいえ、人混みや交通機関などではまだマスクを外す気にはなれませんし、
コロナ禍より以前でもそうだったように、
外出から戻った後は、手洗いなども継続するつもりです。
油断は禁物。
すべて自分に帰ってくることですから・・・。

もっとも、近場の乗合船にはずっと通っていましたし、
コロナ期間中でさえ、
キンメや銭洲などの遠征船にも世話になっていました。
三密状態にならないよう十分に気遣っていたつもりです。

ただし、道路を歩くときには顎マスク。
人とすれ違いそうになったらマスクをして警戒しました。
他人とすれ違わない道路を通行中にマスクをしている人が大勢いましたが、
窓を開けて室内の換気を勧められているのに、
無人の路上でマスクを装着する理由が理解できなかったためです。
これからもしばらくの間は顎マスクを続け、
十分に気を配るるつもりです。

・・・

ヤリイカ、マダイ、アナゴ、アカイカと、
へたくそなりに旬のターゲットを釣って持ち帰り、
存分にとはいかないまでも、そこそこ味わうことができました。
この先は、マアジとキンメが目標。
それも東京湾の金アジと、新島のトロキンメ。
旨い魚を狙い続けるのは、タハラッチの生き甲斐ですから・・・。
日程が取れたら、アナゴとアカイカのリベンジまで手を拡げたいものです。


2022年5月22日 20:08:45

昨日の釣り場では予報と異なって雨はほとんど降らず、
風も穏やか。

順調な滑り出しでスタートしたのもつかの間、
潮悪とサバの群れの猛攻でオマツリの連発で参りました。
でも全員が釣果を見たうえ、特大クラスも登場。

現場で釣果写真を無事に撮った後、
今日は料理の撮影も完了。
これで次回の連載原稿の写真は揃いました。

ヘタッピーなタハラッチはスソでしたが、
今日はツボ抜きした生の印籠鮨を腹いっぱい食べることができて、
とても幸せ。
取材を兼ねての釣行だったので、
写真などは掲載しません
悪しからず。


2022年5月21日 09:27:54

夕べの予報とほとんど変わらないですね。
ただし乗船する時には、まだ雨は降ってないみたい。
釣り場到着から、釣りの真っただ中、
下船するときも雨降りの予報。
紙でできた身体じゃないので、元気を出していってきます。


2022年5月20日 20:33:11

うーん、参りました。
懸念していた通り、またまた騙されました。
NHKに高い視聴料を支払っている最大の理由は、
気象情報の入手。
それなのに、何度も何度も騙され続けていています。

天気予報を参考にして、
釣行や野山での遊びの計画を立てるのです。
それなのに、何度も痛い目にあわされています。
三昔ほど前には、
天気誤報のせいで、船宿に賠償金を取られたこともありました。
それなのに、
先ほどもいけしゃあしゃあと
、前日までの予報を覆して放送していました。
腹が立ちますが、手の施しようがありません。

今回も、沖に出て釣りをする時間帯の6、7時間の間、
毎時1~2mmの降水量に変わってきました。
トータルで10mm近くですから
かなりの量です。
冬場の雨じゃないのでいくらか助かりますが、
やはり雨の中での釣りにはきついものがあります。
できれば雨の降らない日を選びたい、というのが人情。
そのつもりだったんですが・・・。

風の予報は、北東風が次第に強まって、
佳境に入る20時以降は5~7m。
これは陸上での予想ですから、海上ではもっと強く吹くはず。
南西風なら出船中止になりかねないでしょうが、
釣りには絶好な風向きですから、きっと出船することでしょう。

イカが乗ってくれれば雨風がひどくても辛抱できます。
昨日は下っ潮が効かない二枚潮。
釣果はあまり伸びなかったようです。
明日は週末ですから、乗船者も多いはず。
二枚潮のうえにオマツリ騒ぎで釣りにならない、
さらに雨風ときたら、悲劇ですね。

幸いなことに波はさほど高くはなさそうな予報ですから、
前向きにとらえましょう。
しっとりした蒸し暑さのもと、イカの活性が高まって、
でっかいアカイカが爆釣なんて夢が、
叶ってくれることを心から願っています。


2022年5月19日 20:18:52

やはりぬか喜びでした。
アカイカ釣行予定日のお天気がまたまた崩れてきました。
乗船時には降水量1mmですから、
しっかり濡れるくらいは降るんでしょうか。
その後、釣り場到着時には雨も上がっていて、
下船時の予報も曇り空。
これならまずまずかもしれませんが、
乗船時の雨ってヤツはあまりいただけませんね。

それより気になることがあります。
一昨日まで好調だったアカイカの釣況がグンと渋くなったのです。
天気の崩れなんか問題じゃありません。
でっかいアカイカがバンバン乗ってくれるんでしたら・・・。
それが不調だったら、ガックリですね。


2022年5月18日 20:55:50


天気予報が良いほうに変わりました。
といって何日か前からなんですが、
例によってぬか喜びになるといけないので、
今後とも注意深く見守っていきたいと思っています。

それにしてもこのところ良い凪ぎが続いていますね。
そのおかげなんでしょうか、
この時季、タハラッチが大好きなアカイカとアナゴが、
ともに絶好調ですね。
次回、出掛ける時まで、この好調ぶりが持続していてくれないかな。
切実にそう願っています。

・・・


昨日はカナダの海でのキングサーモンを紹介しましたので、
今日はアラスカの川でのキングサーモン。
川といっても海かと思うくらいでっかい川もあり、
この川は中くらいというところでしょうか。
ガイドが操船するボートからの釣るのです。
アラスカやカナダの川ではごく一部を除いては、
エサ釣りはできません。

これはプラグの一種で釣ったのですが、
30lbs弱くらいだったかな。
水深が浅いのでハリ掛かりした後の抵抗は壮絶極まります。
息詰まるようなやり取りが最大の魅力。
堪えられませんね。
チャンスがあったら、ぜひまた行きたいものです。
極楽のような大自然の中へ・・・。


2022年5月17日 21:09:44



ひと昔前まではちょうど今ごろ、
カナダやアラスカへの遠征の準備で天手古舞。
現地でのキングサーモンやハリバットのベストシーズンが、
6月だったのです。
そのころは毎年のようにどちらかへ出かけていました。
海での船釣りだけでなく、川でボートから釣ったり、
ときには立ち込んで釣ったりもしました。
楽しかったですね。

これはカナダでの船釣り。
沖泊まりをしながら、キングサーモンやハリバットを釣りました。
船頭夫妻が食事を作ってくれて、
朝から一日中釣三昧。
極楽のような毎日を過ごしたものです。

もう若くないタハラッチですから、
この先は海外まで釣りに出掛けることはできないでしょう。
でも、
ひょっとしたら実現できるかも・・・。
その日のためにも、
身体だけは鍛えておかなければなりませんね。


2022年5月16日 21:31:31



懐かしい写真が出てきました。
現在は規制があって難しくなりましたが、
当時はたくさんの船が出掛けて行って、
超特大級のアカイカが良く乗っていたものです。
また行きたいな。


2022年5月15日 21:05:03

今夜はいい凪ぎのようですね。
週末絡みの釣行がアレルギー気味なタハラッチですが、
最近はコロナ禍の影響で
乗合船のほとんどが予約制となっています。
ということはひところのようなバカ混みという状況は少ないのかもしれません。
気持ちを入れ替えて、
週末釣行も取り入れていくほうが良さそうな気がしています。

今は満月の大潮。
夜釣りには必ずしも適しているわけじゃありませんが、
このところのアカイカの釣況は上向き。
近いうちに出掛けようと思っているので、気になります。
まぁ、持続していてくれれば何も言うことはないのですが・・・。
そうなることを願っています。


2022年5月14日 20:19:22

嵐のような荒天もひと段落。
東京湾内の夜アナゴは、週末とあって、
きっと満杯のファンを乗せて出港したことでしょう。
曇り空と蒸し暑さ。
絶好のコンディションかと思われます。

沖のアカイカはやはり出船中止。
こちらも好釣果が続いていただけに、
予定していたファンはさぞ残念だったことと思われます。
次のチャンスに期待しましょう。
タハラッチもようやく見通しが立ち、予約を入れました。
今度はきっと大丈夫でしょう。

・・・

さて先ほど、重要と朱書きされたはがきが届きました。
内容は、
「免許証更新のための検査と講習のお知らせ」
後期高齢者に出されたものです。

眼の手術を受けたタハラッチは、
車を処分し、運転も差し控えています。
でもいちおう左眼の矯正視力は1.2で右眼は0.6。
日並み、天候の良し悪しによる明るさの加減によって、
見え方はかなり差が生じています。
おまけに緑内障もあるので、
安定した見え方ができないのですが、
これなら何とか免許の更新はできそうです。

なんで無理して更新するのかって。
今、巷では自動運転車の開発が急ピッチで進められています。
貧乏なタハラッチですから、
それが市販されたとしても購入できるかわかりません。
というか、まず無理でしょう。

でも、宝くじに当たるとか、奇特な方が現れるとか、
レンタカーで提供されないとも限りません。
免許を返納してしまったら、
そんな場合には恩恵を受けることが叶いません。
釣具については、過度な断捨離で失敗したタハラッチですから、
今度は慎重を期しています。

免許の更新に関して、
タハラッチがしなければならない手順1は、
認知機能検査の予約。
認知症の恐れがあると、医師の診断を仰ぐことになります。
来週の木曜日に空きがありました。
この検査は問題なくクリアできることでしょう。

問題が生じなければ、
手順2に進んで、高齢者講習を受けることになります。
今日の時点で、最短の日程が7月下旬とのこと。
木曜日の結果がOKにならなければ予約できませんから、
たぶん8月に入ってしまうでしょう。

この講習を受け、実車指導も終了し、
誕生日の一ヶ月前になったら、
ようやく手順3の免許の更新手続きを受けることができるのです。
かなり面倒な作業ですね。
頑張りましょう。


2022年5月13日 19:30:04

明日は、
アカイカの夜釣りに出掛けようかどうしようか、
しばらく前から悩んでいたのですが、
今夜からの嵐が尾を引きそうな気配が脳濃くなってきました。
思い切りよく、あきらめることができました。

陽気の良いときに出船した人たちは、
まさにこれがアカイカだというようなでっかいサイズを釣っていて、
昨日なんかは絶好調だったようです。

好調ぶりを聞かされると、
自分の腕は棚に上げておいて、
焦りまくってしまいます。
タハラッチの良くない癖ですね。
気象情報を吟味しながら、
マイペースで釣行計画を練らないといけません。

そして、もうひとつ納得のいかなかった一昨日のアナゴ釣り。
こちらももう一度チャレンジしようと目論んでいます。
これから梅雨を迎えて、
サイズもどんどん大きくなるはず。
期待しましょう。


2022年5月12日 17:01:17

夕べは雨も降らず、風も穏やか。
もちろん波も静かで、航行中のほかはちっとも寒くありません。
絶好の陽気でした。

日ごとに高まる夜アナゴの人気。
まずまずの釣り座を確保できたのですが、
第1投目からトラブル連発。
まずは右手用のPEが出ません。
スプールに食い込んだのであれば、
強く引っ張ったら解消できるはずなんですが、
びくとも動きません。
あきらめて巻き上げて、仕掛けを外し、
左手用だけで釣ることにしました。

すると、相棒がすぐアタリを感知。
大きくアワセると、なんと痛恨の道糸切れ。
PEが切れていました。
初っ端から申し訳ないことになりました。
すぐに先糸を結び、仕掛けを作って手渡します。

その間に、小さなヤツが食っていて、
とりあえずボウズ脱出。
相棒にも同じように小型が出ました。

潮先一番じゃなかったものの、
隣は連発。
こちらはポッツリ、ポツリ。
1本竿だとリズムが取りにくいですね。
アタリも散発で、滅多に襲ってはくれません。

その間に、
何とかもう1本のリールを復旧させようと悪戦苦闘しているのですから、
ますます釣果は伸びません。
ようやく復旧してリズミカルな小突きができるようになると、
早速アタリ。
でもね、今度はヌタウナギにやられて道糸が巻けません。

結局、屈辱のストックファイブは免れたものの、
悔いを残す結果となりました。
開幕以来精勤賞を続けている猛者たちの前には、
手も足も出ませんでした。

・・・

今季初の夜アナゴをブログアップしました。
夜アナゴ予習をブログアップしました。


2022年5月11日 11:43:43

天気予報、変わってきました。
それも良いほうに・・・。
風は南東が1~2mで、真夜中まで曇り。
雨が降らないのでラッキーですね。
気温も16℃くらいまでしか下がらない予報ですから、
かなり楽です。

ということで、昼食を済ませたら、
少し早い気がしますが、出掛けましょう。
今日は電車。
といってもアナゴですからクーラーボックスは持参しません。
小さなトロ箱をザックに詰めればOK。
ほかの装備も少ないので、
気軽に、手軽な釣りを楽しんできましょう。


2022年5月10日 16:51:52

お天気がはっきりしませんが、
明日は風もさほど吹かず、
せいぜい小雨がぱらつく程度かな。
思い悩んでいるより、
思い切って出掛けることにしました。

もちろん目的は夜アナゴ。
このところ順調に数を伸ばしているようですから、
よもや屈辱のストック割り当てに頼ることはないでしょう。
この三日間、予習した成果をみせたいところ。
うまくいくといいんですが・・・。

・・・

先日、スーパーの鮮魚売り場にマダイが並んでいました。
1kg級の手ごろな型で、
長崎産の天然ものとありました。
こりゃお買い得。
二枚におろして、カブト割りにしてほしいと注文。
これで680円+消費税です。
別のタナを見ると、カブトがたくさん山積みされていました。
きっと大漁だったんでしょうね。

若い職人が気持ちよくさばきを引き受けてくれたんですが、
我が家に帰ってラップを外してガッカリ。
さばき方がいまいちなうえ、びっしょり濡れているではありませんか。
おまけにウロコがかなり残っています。

胸ビレはもちろんのこと、
背ビレも腹ビレも尾ビレもすべてなし。
どういうわけか、ちっとも旨くなさそうに見えるのです。

片身は焙ってタイ茶漬け、
もう片身は二つに切って塩焼きにと思っていたのですが、
ヒレがついてない身って、とてもまずそう。
結局両身とも焙って二日にわたってタイ茶漬けでいただきました。
中落ちで取った出しは脂が染み出して濃厚。
旨いタイ茶が味わえました。

カブトは定番の塩焼きでいただきました。
こちらも脂の乗りが良くて旨さ抜群。
腐っても鯛ですね。
ウロコを取り除きながら、
骨まですべてしゃぶり尽しました。

あの値でまた売っていたら、
今度はさばいてもらわずに丸のまま持ち帰って、
自分でさばいて食べるつもり。
でも、柳の下にはもうドジョウはいないかもしれませんね。

・・・

夜アナゴ予習をブログアップしました。


2022年5月9日 21:28:56

小振りが主体とはいうものの、
今季のアナゴの数釣りはほぼ順調そうで、
昨夜も竿頭は40尾以上。
たくさん釣れば、中にはぶっといヤツも交じってくれるでしょう。
期待しましょう。


何年も前のタハラッチの途中釣果。
昔は人並みくらいには釣っていたんですね。
今ではこのくらい喰ってくれたら申し分ありません。
そのためにはしっかりと予習をして出掛けたいものです。


こんなイメージかな。
確実なエサ付けと、
軽く投げて手前に寄せながらアタリを待つ、
そしてしっかり大きなアワセ。
これらのコンビネーションですね。

この先の予報は当分雨マークばかり続きますね。
そんな状況ですから、
降雨量が少なくて、
風の穏やかな日を選んで出掛けるほかはありません。
でもそんな日は週末絡みだけ。
思案のしどころのような気がして、悩んでいます。


2022年5月8日 21:02:05

アナゴは、エサ取り名人といわれるカワハギ以上に
エサをかじり取るのがうまい魚です。
アタリも微妙だし、基本的な釣り方は小突き。
そのため、エサをかじり取られてしまっても、
気付かないことが多いのです。


そこで重要なのがエサの刺し方。
昔は塩で締めたサバやイカなどを使ったこともありますが、
今ではもっぱらアオイソメが使われています。
エサ付けの決め手は、こじんまりとまとめて付けること。
ほとんどの船頭は、これに尽きると断言しています。

アナゴとよく似たウナギの場合、
使うエサはドバミミズかアオイソメが一般的。
そして、アナゴと違って、頭部分にチョン掛けして、
だらりと垂らします。

アナゴはエサをかじり取って食いますが、
ウナギは丸吞みなんですね。
それがエサ付けの違いに現れているのでしょう。
ところが最近、アナゴの中にも豪傑が増えてきたらしく、
長いエサに食ってくることがありました。

ある夜、なかなか数が伸ばせず、悩みながら釣っているタハラッチの隣で、
常連がグングン数を伸ばしていたことがありました。
様子を窺うと、
アオイソメがだらりと垂れ下っているではありませんか。
早速真似をして、アオイソメの頭部をチョン掛けして投入しました。

半信半疑で待っていると、明瞭なアタリが炸裂。
良型の、俗にいうアナギっていうヤツが食ってくれました。
気をよくしてこのエサ付けを繰り返しましたが、その後、まったく音沙汰なし。
後日にも試してみましたが、どうしたことかやはりダメ。
あの夜だけの幻だったのかもしれません。


2022年5月7日 20:53:00

はっきりしないお天気が続きますね。
明日はなんとか晴れの日曜日となるようですが、
来週はほとんど雨マーク。
まるで梅雨の真っただ中のような予報です。

とりあえず早急い行きたいのが夜アナゴ。
梅雨アナゴなんて言葉もあるくらいですから、
蒸し暑い雨の夜なんか、絶好のチャンスなんでしょうが、
雨に打たれながらの釣りは性に合いません。
来週の晴れの日は、アナゴ船が定休日の火曜日だけ。
少し先延ばしするほかはありませんね。

最近、釣りがめっきり下手になっていますから、
停滞しているこの間に腰を据え、
アナゴ釣りの予習をしておきましょうか。


まずは仕掛けとタックルですね。
いつも使っている定番の仕様で問題はありません。
オモリは水中ランプ付きの一体型で、ランプの色は赤と緑。
相変わらず2本竿を使うつもりです。
左右どちらでも構いませんが、
個人的には緑より赤のほうがアナゴが寄ってくる率が高そうな気がします。
1本竿の場合は、
当然、赤が主体となりますが、緑もお忘れなく。

リールはもちろん古いスマックの右手巻きと左手巻きを使い分けます。
竿を持った手で糸ふけを巻き取れるスマックは、
カワハギよりアナゴに向いているリールだと思っています。
左手には右手巻きのリール、
右手には左手巻きのリールを装着します。
アワセはともかく、
しっかり巻き上げられるのは左手の竿。
ということで赤ランプは左側の竿に付けることになりそうです。

ランプには、今西テープを貼って光量を絞るのが定石。
でも最近の常連たちの仕掛けを見る限り、
煌煌と輝いていえます。
定石に捉われず、臨機応変にいきましょう。

ハリも長短2本を使うのが定石ですが、
タハラッチは、
眼の見え方や指の動きがともに、すっかり衰えています。
今季は思い切って、
1本バリにチャレンジしてみようかと思っています。
もちろんよく見えないと困りますから、
一昨日掲載した、ライト付きの拡大ルーペを駆使しましょう。

今日のおさらいはこのくらい。
エサの刺し方や釣り方などは明日以降に・・・。


2022年5月6日 21:23:39

今日は絶好の釣り日和だったようです。
明日は雨降りで、気温も低下。
明後日はまた晴れて気温も上昇。
そしてその翌日の月曜日もまた雨マーク。
毎日天気が変化して、
そして梅雨へと向かっていく感じですね。

鬱陶しい梅雨の気配が身近に感じられるようになりましたが、
毛嫌いしてばかりじゃいけません。
この梅雨の時期に産卵期を迎える魚も少なくありません。
ということはその直前の今ごろがいちばん旨いころ。
旬ということです。
そしてお天気の良い日を選んで、釣りに出掛られれば最高。
仕事を持っているとそんな気ままはできませんが、
隠居の身でしたら、毎日が日曜日。
いちばんよい日に楽しめるはずなんですが・・・。


2022年5月5日 20:51:54


今夜のアナゴやアカイカの釣況はどうなんでしょう。
このところアナゴの釣況は少しずつ上向いて、
良型が交じるようになったようです。
万一数が伸びなくても、
でっかいの交じってくれたら気分がいいですね。


でもタハラッチは最近、目がかなり悪くなっているので、
夜釣りはきついかな。
明かり付きのルーペを使わないと、
アオイソメも満足に刺せないかもしれません。
頑張らなくっちゃ。


2022年5月4日 20:16:29

GWも明日で終わりかと思っていたら、
なんと、8日の日曜日までとか。
2日(月)と6日(金)を休んで10連休というのが一般的な捉え方。
迂闊でしたね。

GW明けの6日に、
夜アナゴへ行こうと思っていたのですが、
これが大きな間違いでした。
9日以降に行こうと思っています。

今季のアナゴ、
小振り主体とはいうものの、数はまずまず。
とはいえ、ツ抜けしているのはやはり常連さんたちかな。
ほとんどの人は5本の壁をクリアできるかどうか。
これが目標になるかもしれません。
ということで、
できるだけ早めにチャンスを作って出かけなければ・・・。


2022年5月3日 20:37:53

タハラッチが断念して港へ戻った日のアカイカの釣況は、
どうだったのでしょう。
ポイントに到着すると、雨と波があり、
潮も速くて、決して良いコンディションではなかったようです。
おまけに相変わらずの二枚潮。
全船の釣果を見てもツ抜けした人はほとんどいなかったのではないでしょうか。

トラブル発生ですから止むを得ませんが、
この日に釣りをしなかったのが良かったのかどうか、
何とも言えません。
というのも数は少ないものの、型はみごとなものばかり。
この時季ならではの大型揃いなのです。
やっぱり、惜しいことをしたような気がしないでもありません。
逃した獲物はでかかったということです。

近いうちにリベンジしなければなりませんが、
今季は相変わらず荒天が続いていて、
いつ出られるようになるのか予想がつきません。
準備だけは整えておきましょう。


2022年5月2日 11:17:13

昨日はGW真っただ中でしたが、前半の締め日。
さほどの渋滞はないのではないかと、うっすら思ってはいましたが、
出港時刻に遅れるわけにはいきません。
当初の予定を30分繰り上げて出発しました。

ところが、道路渋滞なんてどこの話、
って思えるほどガラ空きの首都高速、東名、小田厚道路。
R135では何ヶ所か混雑個所はありましたが、
普段の日曜日よりずっと車の通行が少ない感じです。
途中で1時間ほど所用を足し、目的地には余裕を持って到着。
それでもちょうどお昼を過ぎたころでした。

昔馴染みの店で昼食を摂り、
これまた馴染みだった釣具屋へも寄ると、
タハラッチの顔を見た途端、店主の笑顔がはじけました。
いいオカミサンになっていましたね。

乗船時はかなりの降り。
左舷トモの釣り座を割り振られて出港。
もう少しで釣り場到着という時、
焦げ臭い臭いがしてアラームが鳴り響きました。
エンジントラブルです。

クルーが応急処置をしましたが、不安は残ります。
船頭は、釣りを断念して帰港を選択。
心残りでしたが、沖釣りでも安全優先は基本中のキ。
帰途につきました。
雨かは小振りになったものの、風は強めに吹いてきます。

エンジンの回転をあげられないため、ノロノロ航行。
そのため揺れがことのほかひどくなり、
身体を支えるのも精いっぱいです。
腹ッぺらしのタハラッチは、足を踏ん張りながら、
おにぎりをほおばっていましたが、
ほかの釣り人たちは腹が減らないのでしょうか。
誰も食べる様子はありません。

途中、またエンジンが停止。
再調整の後、再び走り出しました。
港までもう少しというところまで辿り着いたとき、
ようやく救援船が到着。
けん引されて無事に入港することができました。
航行中、先日発生した海難事故のことが
話題にあがりましたが、
今回乗船していた船は大型船で、船頭親子が舵を取り、
仲乗りも乗っています。
ということで不安を感じることはまったくありませんでした。

このころには雨もすっかり上がりましたが、すでに21時。
僚船の釣況は気になりましたが、
家路を急ぐことにしました。
なんとR135はまるで現在のR66か、上海の市内のような感じ。 
ゴーストタウンさながら。
おかげで早めに帰りつきましたが、
やはり疲れていたのでしょう。
バタンキュウで寝入ってしまいました。

もちろん、リベンジあるのみです。 


2022年5月1日 06:11:52

夕べのアカイカ、二枚潮の影響でツ抜けせず。
でも大型主体でしたから、良しとしましょう。
今日は乗船時から雨のようです。
現場ではちょっと降られる程度かもしれません。
昨日までの予報より、南東風が強めの予想になってきました。
道路の渋滞に見舞われず、
そこそこに釣れてくれるとうれしですね。


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