今夜は六本木のケントスのライブを楽しんできました。
オールディーズの生演奏に合わせて踊ってきたのですが、
楽しいだけじゃなく、程よい運動にもなり、
命の洗濯もできました。
これからも健康長寿のため、通い続けることになりそうです。
小名浜に初ガツオが水揚げされたとのこと。
昨年よりはるかに多い100トンも獲れたそうですが、
型は小振り主体だったとのことです。
藺難波や御蔵島海域でも、キワダに交じって姿を見せています。
いよいよ夏の到来という気配が漂ってきました。
それにしても今年の梅雨の訪れはかなり速そう。
梅雨となればアナゴと相場が決まっていたようなものですが、
こちらはかなりムラがありそう。
まぁもともと、ワザがものをいう釣り物ですから仕方ありませんが、
名人級と一般の釣り人との釣果の差があまりにも大きいですね。
でもこれから本格的になっていく感じ。
雨に打たれても、
ぶっといアナゴが釣れ盛ってくれたら、
梅雨アナゴ冥利ってものですね。
梅雨だというのに、
東京湾ではマダコの乗合が始まりますね。
照りダコって言って、照りゴチと並んで夏のターゲット。
もっともどちらも梅雨なんかものともしないので、
季節感がなんだか薄らいでしまったようです。
待ちに待ったチャンスが到来したので、
前泊日帰りの日程でロッド&リールを携え、電車釣行を実施。
せっかく名人にお出ましいただいたにもかかわらず、
何とも悲惨な潮の流れに翻弄されました。
でも苦戦したときにはそれなりの取材ができるもの。
簡単に数釣りができるときには目にすることもできないワザを、
垣間見たような感じがします。
H名人、お疲れさまでした。
そして悶々と投入を繰り返したキンメ釣りの取材、
ありがとうございました。
その翌日は、これまた夜行日帰りで山へ行き、
大好きな高山蝶、クモマツマキとの出逢いを画策している強硬日程。
せっかくのチャンスですから、
78歳の老体に鞭打ってでも敢行しなければなりません。
貧果の中で持ち帰ったキンメ・ムツ・パンダメバルの三尾。
これらをないがしろにはできません。
きちんとさばいて、
刺身は三種盛り、ムツキンのカブトは煮付け、
そして半身はどちらも塩焼きで美味しくいただきました。
海から山へのそれぞれ夜行日帰りの連チャン。
年相応におとなしくしていなさいというのがカミさんの勧めですが、
思い立ったが百年目、
岩をも穿つ固い信念を貫き通しました。
最近はどういうわけか、筋肉痛には見舞われません。
年老いて神経が耄碌し、感覚が鈍くなってしまったのでしょう。
翌日もその次の日も、足腰はちっとも痛くなりません。
その代わり、夜中に足が攣るのです。
対策はツムラの68、芍薬甘草湯の漢方薬の世話になっています。
きっかけは南アルプス北岳と仙丈ヶ岳の谷あいにある野呂川上流の山小屋、
両股小屋の伝説的な名物小屋番、星美知子さんから頂戴したこの薬。
いまでは頼もしい伴侶となっています。
どこが伝説的な小屋番なのかって。
女性の歳を取り上げるのはちょっと…なんですが、
タハラッチより少し若い1950年生まれ。
両股小屋を訪れた41人に嵐が襲いかかった時、
彼らを適切に退避させて命の危険から守っただけでなく、
その嵐の到来する寸前には
17名の高校生もキャンプサイトから避難させたという女傑なんです。
早稲田のOGで出版社勤務の経歴にものを言わせ、
「41人の嵐」を桂木優のペンネームで出版しています。
タハラッチはひところ、
野呂川流域のクモマツマキに惚れ込み、
何度となく両股小屋を利用しました。
星さんが小屋番として山に入るのは例年6月上旬。
その少し前が発生のピークですから、
避難小屋として開放されていたこの小屋を無料で利用させてもらいました。
避難小屋対応とはいえ、実質的には素泊まりと同じ。
寝具、燃料は使い放題のうえ、
ときには酒やコメなどの食料品まで、ドウコ缶の中に入っていて、
自由に利用できたのです。
タハラッチはクモツキの採集、星さんは歩荷で小屋の荷揚げ。
たまたま野呂川林道で出くわして以来、
発生の遅い年には食事付きの宿泊でも世話になり、
ツムラの68を分けてもらったという間柄になったのです。
その後、山梨県でも高山蝶の採集が禁止となったため、
タハラッチが野呂川林道を訪れる機会は霧散してしまいましたが、
70代になった星さんは今でも現役とのこと。
お互い、身体に気をつけながらもう少し、頑張っていきたいものですね。
追記
2019年の自然災害の影響で、
周辺林道などがかなりの被害を受けたようです。
その後復旧が進んだと思われますが、
その結果、
避難小屋としての利用はまったく躊躇されることなく可能ですが、
やむを得ない状況時以外は、
両股小屋を山行計画に組み込むことは避けてください、
ということになったようです。
ということでタハラッチがこの両股小屋で体験した貴重な日々は、
再現不能な思い出となってしまったようです。
一昨日は海でキンメを狙い、
きょうはしんしゅうのやまおくまで出掛けてクモマツマキチョウっを追いかけました。
予報は大幅に誤っていて、晴れ。
楽しい一日を過ごしてきました。
帰途につくと猛烈な渋滞。
普段の2倍もの時間を要しました。
今日の石廊崎沖は良い凪ぎ。
魚の食いは最悪でした。
せっかくの取材だったのですが・・・。
残念。
お昼過ぎの踊り子ですからちょっと早めに出て、
東京駅のエキナカあたりをぶらぶらしようかなんて思っています。
旨そうな弁当があったらいいな。
ランチだと、少し忙しいかな。
たしかマグロの握りが70円なんて店があったような記憶があるけど、
どこに保存したのかサイトが見当たりません。
やっぱり弁当かな。
台風2号、猛烈に強いようです。
905hPaにまで発達するとのこと。
タハラッチには直接的な影響はないと思われますが、
南西諸島は危なそうですね。
異常気象のせいなんでしょうね。
自然を相手にしている私たちは十分気をつけなければなりませんね。
で、タハラッチは明日、踊り子で下田へ行き、
明後日は新島のキンメ。
良型を狙いたいところですがどうなんでしょうか。
取材がメインですけど、
目いっぱい楽しめて、少しでもたくさん釣れたらうれしいですね。
お天気も晴れで、
南東がそよそよってところかな。
ミクロネシアで発生した台風2号は進路を北西にとっていて、
グァムを目指しているようです。
北北西に進路を取れッ!
なんだが聞いたようなフレーズだと思い起こせば、
ヒッチコックの映画のタイトルだっけ。
あの映画、面白かったな。
その中のシーンのせいでタハラッチは、
長い間、素肌に直にYシャツを着たり、素足で革靴を履いたりしたものです。
若いころはいともたやすく洗脳されてしまうんですから・・・。
その昔、といってもこの映画を観たときよりずっと後のことですが、
サイパンへ足繁く通っていたころ、
その辺りの海域で発生する台風が気になっていました。
どこのホテルも頻発する台風への対策は万全。
強風に備えて、1階はすべてピロティ形式になっていました。
間仕切りはもちろん、テーブルや椅子もすべて片付けて、
どうぞ台風さま、心置きなくお通りくださいって感じで、やり過ごしていました。
幸か不幸か、タハラッチは直撃を受けたことはりませんが、
車もひっくり返るとのこと。
共存するほかはなかったようで、
おそらく今もその状況は変わらないことでしょう。
でも楽しかったな。
タハラッチも若かったので、思いっきり全身を日焼けさせ放題。
真っ赤にむくれた身体にアロエのジェルをギンギンに冷やして塗りたくると、
ヒリヒリした痛みが一時的に収まって、
じつに気持ち良かったのを覚えています。
魚もよく釣れました。
100号ハリスの胴付き5本バリに身エサを刺し、
海底まで降ろすと強烈な引き。
懸命に巻き上げたら、
深紅に輝くどでかいオナガダイが二つに、
小形の気球のように膨らんださらにでっかいカンナギが3尾。
真っ青な海面を割って飛び出してきました。
いるところにはいるんですね。
イヤ、いたんですね。
今はどうなんだか、知るすべもなくなってしまいましたが・・・。
まだ釣り師の端くれに引っかかっているタハラッチは、
これまたかろうじてフィッシングライターの肩書も引きずっています。
そんな身で、なんとか冥途の土産になるような本を書きあげたいとの思いで、
毎日悪戦苦闘しているのですが、
月日の流れは立ち止まってはくれません。
そうなんです、
釣りには旬があって、旨い魚の釣れる時期は限定的。
タイミングを逸すると魚は釣れません。
今回、本を書くにあたって、
旬の魚を追いかける段取りでスケジュールをまとめました。
試行錯誤を繰り返しながら、
もたもたヨタヨタやっているうちに光陰矢の如し。
アカカマスとアカムツの釣期を逃してしまいました。
年内に上梓する心づもりですから、
なんとか来シーズンの開幕当初には取材ができるかも。
淡い期待を抱きしめながら、
次の展開への策略を練っております。
次のターゲットは新島の地キンメで、
その次は梅雨アナゴ、銭洲のカンパチと続き、
できればその間にベニアコウもと思ったのですが、
こちらもそろそろ終盤に掛かりそうな雰囲気。
間に合うか合わないかの瀬戸際になってきました。
車を転がすことができれば身軽に取材攻勢をかけられるんですが、
悲しい限りです。
潤沢な取材費が捻出できれば別なんですが、
限られた、というよりギリギリの予算の中での執筆です。
思うようにはいきません。
でも好きな釣りを味わいながら、
おもしろおかしく原稿書きに明け暮れる日々は、
神様がくださったご褒美かもしれません。
ご協力を賜った大勢の方々と神様に感謝しつつ、
上梓に向けて突き進んでいるつもりです。
現在執筆中の本、佳境に入ってきました。
書き進むにつれて、話がどんどん広がりを見せています。
ひょっとした予想以上に良いものに仕上がるかも。
そんな期待が膨らんできました。
まだまだ取材を続けなければなりませんが、
体力も気力も充実しています。
出版社との打ち合わせも次の段階に突入する段階。
大勢の方々のご協力の賜物ですが、
さらなるご支援を頂戴することになりそうです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
ということで、次の取材は新島のキンメ。
この魚の魅力を最大限、引っ張り出せればと、
気合を入れております。
お天気はどうかな。
そろそろチェックする時期になってきました。
良い凪ぎになりますように。
料理、頑張りました。
ステーキにはジャガイモの炒め物とニンジンのグラッセ。
キンメの煮付けにはごぼうと梅干を添え、
刺身は湯引きの霜降りと皮を引いた薄造り。
これにトマトサラダ。
息子と娘の来宅時刻の1時間半くらい前から少しずつ料理をし始め、
ほぼぴったりに並べました。
段取りが良いとじつにうまくいくものですね。
これはかねてから予定してあった通りだったのですが、
今朝、うれしい電話が飛び込んできました。
蕎麦打ち段位認定審査員のO名人から、
良い粉を引いたので、そばを打つから取りに来るようにとのこと。
子供達にはいつかチャンスがあったら食べさせてやるといってたのが、
どんぴしゃりで実現することになったのです。
名人の蕎麦打ち、
一つ一つの作業に無駄がありません。
さすが手練れのワザ。
およそ40分間、タハラッチとSさんの見守る前で、
みごとなそば打ちが披露されました。
タハラッチはちょうど今、
釣り名人たちのワザを垣間見ながら本を書いてます。
相通ずるものがありました。
O名人、ありがとうございました。
美味しくいただきました。
かねてから入っていた予定が少し長引き、
先ほどようやく帰宅できました。
というわけでごめんなさい。
今日の更新はなしということでご容赦ください。
今回のマゴチ、4尾を使った料理のシンガリは、
炙りマゴチの土佐造り風。
柵に取ったマゴチを皮の付いたままグリルで2分間、
焼きました。
藁でカツオを焙る料理のアレンジですね。
タハラッチはグルメじゃありませんから、藁なんて贅沢なものは使いません。
ガスの直火で十分なんですが、マゴチの皮はとても硬いのです。
そこで焼きあがった上から皮目だけをバーナーで焙ります。
焼き目がついたら冷水でしっかり冷まし、
ペーパータオルで水っ気を拭き取ります。
残り少ないので、少し薄めに切り分けました。
皿に、レタスをちぎって敷き、
玉ねぎ、キウリ、セロリ、ダイコン、ニンニクをスライスして載せます。
ショウガは千切り。
薄く切り分けた皮付きのマゴチの身を乗せ、
ポン酢しょうゆを振りかけたら完成。
カツオの土佐造りのマゴチバージョンは大成功でした。
久しぶりのマゴチ、存分に堪能しました。
刺身は少し寝かせたほうがやはりコクが出てきます。
ワニゴチも1尾混じっていたのですが、
味の違いはよくわかりません。
マゴチと同じように旨かったといえます。
刺身のほか、煮物と蒸し物を味わいましたが、
どちらかというと火を入れたほうが旨かった感じ。
皮を湯通ししてから千切りし、
ワカメ、キウリと一緒に三杯酢で和えた酢のものは、
コリっとした食感が味わえて絶妙でした。
ソテーしてからトマトソースを和えたら素晴らしいイタリアン。
マゴチ三昧をいろいろな料理でとことん味わい、
釣り師ならではの楽しさを満喫できました。
SM名人、そしてお友達のSHさん、
いろいろありがとうございました。
今夜の料理もマゴチ。
和風ばかり続いたのでイタリアンに挑戦しました。
まずは三枚におろし、骨を切り取った身はY字の形になります。
これを皮付きのまま真っ二つ。
背身と腹身と尻尾の身の三つの柵に切り分けます。
その腹の部分をソテー。
オリーブ油に唐辛子を入れてカリッと炒めて取り出します。
ニンニクを微塵に切って炒め、
香りが立ったところへ腹身を入れて三面とも焼きます。
皮の付いた面をやや強火でカリッと焼きあげ、
少し火を細めにしてほかの二面も焦げないように焼きあげます。
もちろん焼きにかかる前に塩コショウ。
これもいったん取り出します。
空になったフライパンに、
玉ねぎ、にんじん、パプリカ(今回はピーマンで代用)、セロリも堅いところを
7、8mm角のサイコロ状に刻んで入れて炒めます。
味付けは塩コショウとコンソメの素。
これにホールトマトをつぶしながら加えて少し煮詰めます。
トマト料理には砂糖と赤ワインが欠かせないなんて、
ゴッドファーザーが言っていたとか。
タハラッチもそれに倣って味を調えます。
そこにソテーしたマゴチとカリッと焼きあげた唐辛子を戻し、
弱火で数分。
盛り付けたら、セロリの葉を細く刻んで散し、粒胡椒とバジリコを振りかけて完成。
三枚おろしから始めて完成するまで、
30分もかからずに、とても旨いイタリアンにありつけました。
そして気が付いたのです。
オレって料理の才能があるかもって。
それほど旨くて大満足でした。
タップリ持ち帰ったマゴチ、茶漬けで味わいました。
マゴチの茶漬けですからマゴ茶といきたいところですが、
マゴ茶というのは漁師のぶっかけ。
れっきとした別の料理がありますよね。
仕方がない、
マゴチ茶漬けかなとも思いますが、どうもリズミカルじゃない。
マゴッ茶ということで区別がつくでしょうか。
紛らわしくて、まことにもって申し訳ありません。
刺身を作るために皮引きましたが、前回の皮は潮汁の具。
今回は湯通しして細く刻み、わかめとキウリも刻んで三杯酢にしました。
ちょっと茹で過ぎだったかな。
でもコリっとした歯触りが残っていたので、正解としましょう。
マゴッ茶もマゴチの川の三杯酢も、
とてもおいしゅうございました。
さぁ、でっかいヤツがもう1尾残っています。
どう料理しようか。
やっつけじゃなくて、本来の意味で思案しています。
洋食だったらブイヤベースですが、
こいつはちょっとばかり性に合いません。
思い切ってバターソテーにしてトマトソースをあわせてみようか。
玉ねぎ、にんじん、セロリ、パプリカなんかをみじん切りしたら美味そう。
そんなことを考えています。
すみません、連日のことで・・・。
どうしてもReportをしたためるより、食い気に走ってしまって・・・。
やっぱり、釣ってから2日目となると、
熟れてきましたね。
その昔、マゴチの頬肉しか食わない食通がいたとか。
その思い、伝わってきました。
マゴチの基本的なさばき方で、頭を落とします。
頭をカブト割りし、カマも二つ割り。
身は三枚におろして血合い骨を抜きましたが、
その頑固さと言ったらありゃしない。
見崩れさせずに柵取りするにはかなりの修業が必要ですね。
でもこの味の良さなら、
苦労は買ってでもしろと言ったって決して大げさじゃありませんね。
さらに、思った以上に身がびっしり詰まっています。
取り付かれたって言ってもよいくらい惚れ込んでしみました。
左はカブトとカマの煮付けです。
出汁を1カップ。
これは寿々丸の遺言のようなもの。
魚から出汁が出るなんてのぼせてるんじゃない。
ここがプロの料理人俊郎との違いだと教えられたのです。
もちろん職人のような本格的な出汁は取れません。
出汁の素とアゴ出汁で代用ですが、
これが効くんです。
臨機応変に変化させながら、もう30年以上、教えを守っています。
酒、塩、砂糖、しょう油、味醂で、
濃くなりすぎないように塩梅良く味付けました。
落し蓋をして煮汁があがってきたら火を弱め、
また煮立ててから火を弱め、
これを3回繰り返したら出来上がりです。
右隣のエビは余ったエサ。
サイマキというより中巻きですね。
塩をパラパラっと振ってグリルの弱火で5分。
カラもパリッと程よく焼き上がり、歯ざわり抜群で、
具合の良い添え物になりました。
ちなみに追加の際の代金は1匹150円でしたから、
もっと買っておいても割りがあったと思ってます。
さて、このカブトに詰まった身の旨さ。
古の食通の舌の良さには及びもつきませんが、
間違いなく旨いってことだけは
タハラッチにもよくわかりました。
とにもかくにもコクのある旨味が口中に広がりました。
右の写真は1尾分のカブトとカマのそれぞれ二つ割りにし、
白子と真子、肝、開いた胃袋を細分化して加え、
千切りのショウガに、玉ねぎ、ピーマン、シメジ、シイタケ、エノキを乗せた中華蒸し。
鶏ガラスープの素、オイスターソース、紹興酒、塩、砂糖、しょう油を注いでレンジで6分間チンするだけ。
取り出したらレモン汁をかけ、
白髪ねぎを散した上からアツアツに熱したゴマ油をかけてジュッ。
和風の煮付けも旨かったのは言うまでもありませんが、
タハラッチ流の複雑な中華味が際立った逸品になりました。
で、例によってすべてきれいにしゃぶり尽くしました。
オレって、ひょっとしたら料理の天才かも、
そんな突飛もないうぬぼれまで引き出してしまった自信作となりました。
すみません。
釣行Reportをまとめるつもりだったのですが、
マゴチの下拵えだけでなく、
いろいろな用事が押し寄せてきてしまい、
思うようにはいかなくなりました。
でもさわりをほんのちょこっと。
良く食ったんでしょう。
ボウズは一人だけで、TOPはこの日の取材の対象のSさんの11尾。
タハラッチもバラシ先行でなんとか2尾。
うち1尾は43cmでしたが、もう1尾は53cmのまあまあの型。
お天気にも恵まれ、
良い取材になりました。
いい天気で日焼けしちゃいました。
そしてけっこう汗もかきました。
20℃以下の予報だったのに・・・。
でもよく食ったんじゃないでしょうか。
狙いのマゴチはもとより、
4kgと2kgのマダイにヒラメも。
タハラッチの取材の合間に竿を出し、
良型を含めた2尾を首尾よくゲット。
おかげさまでとても素敵な取材ができました。
さぁ、準備完了。
そろそろ行ってきますッ!
今朝の地震、てっきり勝浦辺りがひどいのかと思ってましたが、
木更津だったんですね。
トム店長の店、大丈夫だったんでしょうか。
確認の電話もしていませんが、被害がなかったことを祈ってます。
能登の地震に続いて南太平洋でもでっかいのが起こり、
さらに今朝の房総。
その後も函館が揺れたようです。
油断できないとはいえ、こればっかりは手の施しようがありません。
せめて揺れた後、
あわてず騒がず落ち着いて避難できるかが決め手かもしれません。
普段からイメージトレーニングをしておかないとダメかも。
困った世の中です。
そんな中、急遽、釣りに出ることとなりました。
ターゲットは旬を迎えた東京湾のマゴチ。
タハラッチはたぶん、20年以上もこの魚を追ってはいませんね。
「釣った魚の絶品料理」のメニューとして取り上げたのが最後だったかも。
白身の、あくまでも澄み渡ったような白さが印象に残りますが、
ヒラメ四十、コチ二十って言われるほど食い込みの渋い魚です。
タハラッチ自身の釣りは二の次。
持っているお方、Sさんの取材ですからきっと、
いいモードで釣りまくってくれんじゃないかと期待しています。
今朝の地震、肝をつぶしました。
じつはタハラッチ、年相応に早起き。
早寝早起きじゃなくて、何とも始末の悪い遅寝早起き。
夜中の睡眠時間はほぼ5時間というところです。
夜中と注釈つけたのは、
日によっては1~2時間もの昼寝をすることが多いから。
これで結構つじつまを合わせているのかもしれません。
今朝、目覚めたのは3時45分。
睡眠不足とともに老化のもう一つの現象でもある頻尿、
そのために目が覚めちゃったのです。
で、今朝はそのまま起き出すにはまだ眠い、
もう少し寝るかと思い直してベッドに潜り込みました。
うつらうつらしているとき、
異変を感じたのです。
地震が来るのかな、
そう思った1秒か、それより少し短い時間が経過した後、
ドドドって感じ。
ごくごくわずかな時間差でしたが、明らかに前兆が感じられたのです。
我が家でこんなに揺れるんじゃ能登が震源だったら大ごとだ。
そう思いやったところでスマホが騒ぎ始めました。
なんで今ごろ、
すでに揺れは収まっていましたから、
文字通り後の祭り。
対策にはなりませんね。
震源地は外房とのこと。
だったら被害も大したことはないんじゃなかろうか。
今日は木曜で、土曜じゃありません。
でも朝市が開かれる勝浦の朝は早いはず。
おまけに漁師町です。
午前4時はかならずしも早朝ではないはありません。
すでに街が目覚めていれば混乱は最小限に抑えられます。
結局まどろみの明け方はどこぞへか行ってしまいました。
今日も昼飯を食べ終えたら、
老人らしく睡魔が襲ってくるに違いありません。
気持ちのよい昼寝を期待しましょう。
あぁ、腹が減った。
さぁ、朝飯にしようか。
ご心配おかけしました。
夕べ、ぐっすり休んだので、今朝は快調。
風邪とおぼしきヤツはどこかへ消え去ったようです。
右手の痛みも薄らいで、ほとんど感じないくらいまで回復。
ということで朝から仕掛け作りです。
ハリはすでに結んであるので、ハリスと幹糸を親子サルカンで接続し、
掛け枠に巻き込んで捨て糸を結びます。
20本バリのこの仕掛けの組み立ては1時間強。
親子サルカン20個、カットハリス20本、カット幹糸も20本、
ハリも20本に、ボビン巻きの捨て糸が6m。
これらの価格を計算して、時給1,000円を加えたら、
キンメの20本バリの仕掛けの原価が出るはず。
たぶん、市販品のほうが安くあがるような気がします。
下田漁具製の素材のストックはたっぷりあるうえ、
もともと仕掛けは自分で結ぶという習慣がありましたので、
気が向いたときはサビキ仕掛けを含めて、
自分で結んでいました。
そう、仕掛け結びは釣りの楽しさの重要な部分ですから、
これからもせっせと結んでいきましょう。
・・・
先ほど、夕食の後にTVを見ていたら、
東京駅地下のグルメをテーマにした番組が流れていました。
最近何度か、房総への釣行の際、
この地下街の食事処に行ったことがあります。
東京駅のバスターミナルのすぐそばですから、
何かと便利に利用していましたが、
ほとんどは知らない店ばかり。
その中でとくに気になったのがマグロメインの寿司屋です。
赤み、中トロ、大トロの三貫で950円というのや、
中落ちの軍艦巻きがなんと70円。
こいつはいけそうですね。
回転寿司よりはるかに信頼感がありそうだし、値も安そう。
次の釣行の際には利用してみましょう。
電車やバスを利用する釣行にも、
いろいろな楽しみ方が潜んでいるようですね。
今朝は少し強めの風が残っていたようでしたが、
それも北東。
ようやく落ち着いてきた感じですね。
だったら釣りに出られる。
でもそれが早計でした。
昨日の朝、
何をトチ狂ったのかタハラッチ、
ブラインドの掃除を始めたんです。
一昨年の7月にあつらえて以来、一度も掃除してません。
ブレードには埃がこびりついています。
最初はセットしたまま、
手にはめた軍手に水を湿らせて拭いたのですが、
埒があきません。
そうだ、このブラインドは取り外せるんだ。
取説を引っ張り出すとなんとか外せました。
浴室に持っていき、
ブリーフと半そでのT シャツ姿になって洗い始めました。
ブレードに腰がないのでなかなか厄介。
何度もシャワーの水をかぶってしまいました。
悪戦苦闘の末、拭き取り完了。
ずぶ濡れのブラインドをベランダに移動させ、
物干し竿にぶら下げました。
この時点ではまだ外気温は低く、やばそうな雰囲気。
若いころだったらどうってことはなかったんでしょうがこの年です。
どうやら風邪をひいてしまったようです。
今日は一歩も外出せず、
溜まっている録画を見ながらキンメの仕掛け作り。
すっかり忘れていたんです。
そろそろキンメの取材が始まるんだったことを・・・。
サルカンの締め付けで、
右の手の小指の下側が痛みを抱え込んじゃいました。
でも3組を巻き直し、まっさらを3組。
もう2組は明日に回しましょう。
手の痛みが少しは回復することを念じつつ・・・。
ちなみに、見違えるほどの美しさを取り戻したブラインドをもとの位置にセットして初めて、
己のバカさ加減を痛感しました。
ブレードを閉じるポジションにして、裏側にベニやかなんかをあてがったら、
意外と簡単に埃が拭き取れるんじゃないかって・・・。
次回は少し汚れが目立ってきたら、
早めに掃除してやろうと思った次第です。
今日は北っ気に変わりましたが、けっこう吹いていましたね。
ということでほとんどの船が出船を見合わせたようです。
タハラッチもまだ始動できないまま。
冥途へ旅立つまでには時間はたっぷりあるなんて、
のんびり構えてはいられません。
鉄は熱いうちに打てとも言いますし、思い立ったが百年目。
気分の乗っている間に、
計画している取材釣行はこなさなければなりません。
でも人間なんて弱いもの。
成り行き優先で生き永らえているタハラッチですから、
予定した計画の遂行にまっしぐらというわけにはいきません。
ついつち寄り道ばっかりしてしまいます。
今日はほんの一息入れようとPCを閉じ、
TVの前に座ったのが運の尽き。
先だって我が家の近所のツタヤの閉店セールで、
たしか300円出して調達してきたGhostのDVDが目に入りました。
かなり以前の映画ですが、Oscar2回受賞という作品。
見ちゃいました。
もともと好きだったUnchaind MerodyをYoutubeで聴くと、
なんだか涙腺が刺激されそうな映像が映し出されます。
いつかはDVDで観てやろうと思っていたのです。
あくまでも歌が主役で映画は添え物。
そう思って観たのですが、なかなかのものでした。
ホントはこの歌、Elvis の亡くなる少し前の熱唱がお気に入りなんです。
近づいている死を意識していたかのように、
歌の途中でにこっと二回ほほ笑んだ姿。
男のタハラッチでさえぞくぞくっときますから、
ファンの女性たちにとってはなんとも堪らなかったでしょうね。
でもこの映画にはElvisの熱唱は似合いません。
やはり監督がセレクトした通り、
Righteous Brathersの歌い上げた切なさが心に響きます。
Demiも輝いていましたし、Patも素晴らしかったのですが、
なんといってもWhoopi Goldbergが光ってました。
期待していたほど涙腺への刺激は多くなかったのですが、
リアリティと幻想の世界を織り交ぜた大人のおとぎ話として最高。
どうして日本ではこうした面白い作品が作れないんだろう。
映画だけでなく、TVドラマでも・・・。
なぁーんちゃって、映画にはずぶの素人のタハラッチが、
余計なことをいっちゃったかな。
どうかご勘弁を・・・。
GWが終了する先ほどになって、ようやく風が変わってきました。
風速も収まってきて、
吹きまくっていた南西風が北っ気に変わってきたのです。
気象情報などによると、
北東風は寒さと雨を呼び込むことが多いと敬遠気味ですが、
関東海域の南部では、
海が落ち着き、海水温が少し上昇するので、
漁師や釣り師には歓迎されるんです。
明朝までは雨風が強そうですが、
その後はしばらく、晴れモードが続く予想。
混雑などがことのほか馴染まないタハラッチですから、
GW中は釣行を控えていましたが、
そろそろ始動したいですね。
ターゲットは先延ばしにしてきた東京湾のマゴチが第一候補で、
次が新島のキンメです。
GW中は執筆に重点を置いてきました。
少しは進展しているのですが、
目標は400字詰め原稿用紙で320枚くらい。
進行状況は下書き程度を含めても100枚ってところかな。
まだまだ先は遠そうですね。
そのうえここにきてちょっぴり迷いが生じてしまいました。
出だしが肝心なのは言うまでもありません。
書き直してみましたが迫力に欠けます。
といってほぼこれでよいかと思っている原案だと、何か物足りない感じ。
試行錯誤の渦巻きの中にはまり込んでしまったかもしれません。
そんな思いを吹っ切りたいと、久しぶりにyoutubewoをクリック。
流れてきたのは山崎ハコのきょうだい心中。
何とも壮絶極まる歌詞ですが、尺八の伴奏が涙をそそります。
もともと嫌いじゃない歌なんですが、
気分転換になるのかどうかすこぶる疑問。
でも淡々と歌い上げるハコの声に聞きほれています。
良かったら聞いてください。
ただしどのような心境の変化に捉われても責任は取れませんよ。
https://www.youtube.com/watch?v=TX4NgHHgIOM
南西風、強いですね。
明日も、風の勢いは少し収まるとはいえ、
やはり南西風。
いいコンディションとは言えませんね。
今日は立夏。
夏の始まりらしく、気温が上昇しました。
明日はいくらか下がり気味で、明後日になると一変。
タハラッチが住んでいる足立区の最高気温は15℃と
一気に冬へと逆戻り。
体調を崩さないよう、気をつけようと思っています。
せっかくのGWだというのに吹いてますね。
南西ですから始末に負えません。
この風がしばらくのあいだ、吹きっぱなしなんでしょうか。
明日もダメでしょうね。
明後日は、何とか出られそうな気もしますが、
それも東京湾内など静かなところ限定ですね。
でもタハラッチは揺るぎません。
この連休は原稿書きに徹するといいつつ、
出船状況には目を光らせています。
明日は十五夜ですね。
執筆に夢中のタハラッチですが、
今回の大潮周りの潮干狩りは興味津々。
慣れた人は3kg以上も掘っているそうですから、
いけばタハラッチもアサリが獲れるなんて、
甘いことを考えています。
けっこう重労働なんで、腰に来るかも。
でも地のアサリですから味が濃厚で身はやわらかく、
上等なのは言うまでもありません。
マテ貝やアカニシ貝もポツポツ獲れているとのこと。
期待が膨らみますね。
ポイントには牡蠣殻が多いので、
ナイロンのウェーダーだとすぐに擦り切れちゃうかもしれません。
タハラッチはネオプレーンのウェーダーのストックも持っているので、
防寒を含めて、心配はありません。
ザックに詰めると少しかさばるのが気にはなりますが・・・。
いずれにしても、GW中は出j掛けないと決めたので、
ひたすらパソコンに向かって書き続けます。
ともかく、長丁場ですから・・・。
それでもGW明け以降は海に行くつもり。
釣りにするか掘りになるか、潮周りと獲れ方次第ですが・・・。
夢中になったら他が目に入らなくなるタハラッチ、
こんなことは皆さんも同じかな。
今日も夢中になって執筆に取り組んでいます。
文章なんて、
読み直せばさらに書き直したくなるもの。
果てしない作業が続くような悲壮感にさいなまれるようになってきました。
作家の方々もそうなんでしょうか。
だとしたら、かなりたいへんな作業ですよね。
作家といえば、
好きな時間に起きて好きな時間に寝る。
食ったり呑んだりしたい放題。
けっこう自堕落な生活をしている印象がありますが、
必ずしもそうとばかりは言えないような気もしてきました。
というのは文章を書くってことは、
想像以上に体力を消耗する作業のような気がしてきました。
書くのは楽そうだし、
うまく当たってベストセラーになれば、印税がガッポガッポ。
そんな夢の生活への憧れもありますが、
世の中、そんなに甘いもんじゃありませんね。
全体で8章から10章くらいの構成の腹積もりで、
現在2章めをあらかた書き終えましたから、
残りは4~5倍くらい。
体力と気力の維持が課題になりそうですね。
今のところ締め切りの設定がないので、
マイペースで書いていますからのんびりしたもの。
でも締め切りが設定されたら、いやでも間に合わせなければなりません。
今はどんどんネタが沸き上がってきて広がりを見せていますが、
いつまで続くかも心配です。
生活パターンが変わってしまい、
この時刻になると、眠くてたまりません。
毎日の睡眠時間は約5時間。
少し足りないのですが、
目が覚めてしまい、二度寝を試みても眼が冴えちゃうんです。
仕方がないから早朝散歩へ出かけていました。
最近はなんだかんだと理由を見つけては、
散歩を中止しています。
先だって、山へ行ってヒメギフチョウを探しましたが、
それは早朝散歩のおかげ。
このままさぼってばかりだと、
たぶんそのうちに、歩けなくなりそうな恐怖感に駆られています。
さぼる理由の一つが日中の買い物。
スーパーなど何軒かを渡り歩くと、
毎日の早朝散歩と同じくらいの歩数が稼げるのです。
それを見繕って、ついついさぼってしまう。
姑息ですね。
でもその分、執筆が進むようになりました。
書き進むうちにあれも書きたい、これも書かなきゃと、
どんどん話が膨らみます。
まるで本物の作家にでもなった感じ。
この調子で進んでいけば、
きっといい本が出来上がるんじゃないでしょうか。
それを目指して頑張っています。
というわけで、
このGW中は、釣りにも出掛けずに作家の生活を楽しんでいます。
GW中の釣行は、
いろいろ思い悩んだ末、思いとどまることにしました。
天気は良さそうなんですが、
交通機関も、釣り船も、
きっと大混雑するだろうというのが、その理由。
我が家でおとなしく、原稿書きに没頭することになりそうです。
書いているうちに次第に奥行きが深まってきて、
当初の目論見とは異なる展開になってきました。
でもそれが本音なんですから、当然、そちらの方向へ軌道修正。
思い出話を充実させたいと思うようになりました。
きっと良い本が出来上がることと思われます。
一生懸命頑張らなくっちゃ。