今日は二百十日。
昔から台風の到来が多い日と言われています。
台風10号は九州、四国を通り抜け、
現在は紀伊半島の南東100km付近にあって、
本州へ再上陸する気配だそうですから、
この言い伝えがまさにピッタリ的中しています。
ところがこの言い伝えは科学的根拠に欠けているというのが
最近の通説のようです。
こんな日にも東京湾などでは出船した船もあるとのこと。
銭洲などの遠征船は避難港への退避をしなければならないため、
早めに出船中止となってます。
タハラッチもその昔、
台風直撃中に出船したことがありました。
今回同様雨台風だったのでそれができたのですが、
初日は網代から出て、
その翌日は真鶴に移動して、
いずれも雨の中で竿を出しました。
若かりし頃のこと。
元気いっぱいだったなと、懐かしく思い出されました。
でも何を狙ったのかは覚えていません。
たぶんそのころですから、コマセダイだったかな。
今じゃちょっとの雨でも
オレの身体が紙で出来ているからなんてぼやきながら、
沖に出るのを敬遠しているのですが・・・。
昭和世代のタハラッチですから、
仕事は命懸けで遂行するものだと思っています。
ところが昨今の災害対策に接すると、
必ずしもそうとばかりは言えないところがあると感じています。
まずは交通機関の運休。
台風などの荒天を予想して、
計画的に列車の運行を中止するのですが、
少し前までは万難を排し、
命懸けで運行してくださっていたように思えます。
大勢の方々の叡智と経験をもとに、
庶民の生活を支えてくださっていた崇高な取り組みには、
子供のころから尊敬の念を抱いておりました。
新聞や郵便の配達も同じように生活の支え、
欠かせないものだと思っておりました。
報道によると、
福岡市でのゴミの収集が台風10号の影響で中止となり、
それが市民に周知されなかったため、
カラスなどが食い散らかしてひどいことになったとのこと。
直接命に係わるほどではないにしても、
市民の生活には著しく不自由な事態になったことと思われます。
たしかに災害時での交通機関の運行、集配送、ゴミの収集などは、
それに従事する方々の生命の危険を伴うことです。
ですが、
警察、消防、医療機関、自衛隊、その他官公庁を含め、
災害時だからといってそれらが機能しなくなったらどうなるのでしょうか。
生活を守るための対策は、
熟慮に熟慮を重ねて講ずるべきだと思っているタハラッチは、
彼らに甘えているだけの腑抜けなのでしょうか。
いろいろ考えさせられる昨日今日でした。
極端に足の遅い台風10号、
通り過ぎた与那国は台風一過の凪ぎ。
直撃を受けるくらい近い灯台では20mの風が吹いていますが、
台風としてはいささか拍子抜けするくらい。
大騒ぎするほど強くなさそうな気がしてなりません。
現在中心は九州にあるのですが、
800km以上も離れた関東支部ではかなり激しい雨。
速度が遅いため、
こうした状況が長い間続くように思われます。
さっと吹きまくってすうっと通り抜けてくれるとすっきりするのですが、
イヤな性格の10号ですね。
このまま何日か居座るつもりなんでしょうか。
動きが遅いと、
あまり強くなくても豪雨や暴風のの影響で、
いろいろな災害を誘発します。
早く通り過ぎてくれるよう祈るほかはなさそうです。
もっともまだ到達していないので、
イライラが募るばかりです。
台風10号の動きが遅すぎますね。
今日の南海上はさほど風は吹かず、波もさほどじゃなかった感じ。
でもこれだけ大騒ぎしていると、
銭洲船は退避させなければならないので、出船どころじゃないはず。
たいへんな事になってしまったのではないでしょうか。
いずれにしてもこのコンディションじゃ、
ほかの海域を含めて出船するのは難しそう。
のんびりすることはできませんが、
とりあえずお休みください。
脂の乗りが良いというので、
普段は船に置いてくるツムブリを1尾、
しっかり血抜きして持ち帰ってきました。
たしかにさばくと脂が乗っているのが良くわかります。
ところが刺し身にしたり、
島寿司の要領で辛子醤油のヅケで食べたのですが、
正直言っていまいち。
今までの認識を覆すまでには至りません。
持ち帰った個体は約3kg。
頭や中落ちなどはすべて廃棄したのですが、
三枚におろした両方の身だけでもけっこうな量になります。
いちおう柵取りして保存してあるので、
昭和世代のタハラッチは簡単には廃棄しかねてしまうのです。
カンパチの刺身はまだ熟成度が不足気味。
半分より後ろの部分は切り身にして保存してあります。
そこで先ほど、
柵取りしたツムブリと、切り身のカンパチをムニエルにしてみました。
先だって、何を血迷ったのか、
バターを大量に買い込んでしまったので、
普段はあまりしないムニエルを思い付いたのです。
塩コショウをしてしばらく置き、
ニンニクを刻んでオリーブオイルで熱します。
味がなじんだ頃を見計らって小麦粉を薄くまぶします。
最初からバターで焼くと焦げ付いてしまうし、
イタリアンテーストのオリーブ油とニンニクの香りが大好きなので、
いつもこの手順。
魚に火が通り、キツネ色の焼き目がついたころ、
バターを加えてからませます。
タハラッチはやはりカンパチのほうが旨いと思ったのですが、
ツムブリも捨てがたい味がしました。
カミさんはツムブリのほうが旨いとのこと。
夫婦で意見が異なりましたが、これなら捨てることはありません。
吸水シートで包んで冷凍保存し、
貴重な食材として活用しようと思った次第です。
今日になってようやく、
カンパチをさばくことができました。
内臓を取り出すと、
胃袋の中からチビムロが顔を覗かせています。
どうなっちゃったんだろうって、キョトンとしたまなざしが何とも可愛げ。
タハラッチのために命懸けで働いてくれたんですから、
その気持ちに深く感謝しつつ、優しく葬りました。
でも今まで、
泳がせのエサは頭から食われると思い込んでいたのですが、
このチビムロは尻尾から吞み込まれています。
ヒレやエラが引っ掛からないんでしょうか。
認識を新たにしました。
昨日の写真、
下は普通のヘラヤガラですが、
上のオレンジ色のヤガラは見たことがありません。
アカヤガラとは体型が違いますし、
調べてみるつもりでした。
姿かたちは瓜二つなんですが、色が違うんですね。
どうやらアルビノらしいとのこと。
だいぶ以前のことですっかり忘れてしまいましたが、
ほかの魚にもそんなのがありました。
古谷さんのコメントで、あっ、そうなんだと思った次第。
ありがとうございました。
行ってきました。
チビムロ湧いて、エサの愁い皆無。
序盤から本命ゲット。
舳会の本領発揮、
久し振りのミヨシの釣り座で快釣!
五目釣りも好釣。
こんなお客さんまで。
台風10号のパワーが強くなったと大騒ぎ。
進路も微妙に変化していますね。
でも明日はまだはるか南方の洋上ですから、
吹き荒れる前に銭洲が楽しめそうです。
とはいうものの今日は潮がたるく、
爆釣とまではいかなかったとのこと。
それでも食べごろサイズがバリバリ食っていたようで、
太ったウメイロも旨そう。
ちょっぴり気になったのがメイチダイが食ったとのこと。
きれいな白身の刺身が絶品なんですが、
こいつが食うときは潮が暗いとき。
潮の動きはめまぐるしく変化しますから、
ウジウジ考えこんでは体の毒。
麻雀と同じで、
念力を込めて運を引き込むほかはありません。
晩飯を食ったら、
元気はつらつで南伊豆に向けて出発します。
連日の土砂降り。
この時季のつきものですから仕方ありませんが、
短時間で上がってしまうと、
蒸し暑さだけが置き土産のようなもの。
せめて30分くらいは土砂降りが続いてくれるとありがたい限りなんですが・・・。
おまけに今日は、イヤな南風が強めに吹いていました。
慌ててて風の予報をチェックしましたが、
土曜日の銭洲のコンディションは変化ない感じで、
まず、問題なさそうです。
泳がせの釣況もまずまずですから、
今回は時化前の荒食いを楽しめるかもしれません。
今月は台風が連発ですね。
明日にはマリアナ付近にある熱低が10号に発達して北上。
本州を直撃する予想になっています。
進路と移動速度によっては
久し振りの銭洲釣行が心配なんですが、
どうやら月曜日に小笠原付近とのことですから
土曜日の銭洲は大丈夫でしょう。
予想を見る限り、
南っ気がそよそよって感じで波も穏やかそう。
楽しめそうですね。
このところの釣況は絶好調そのものだったんですが、
今日は潮通しが思わしくなく、渋い釣果。
とはいえ潮の変化は気まぐれ。
日々の釣況に一喜一憂しているとくたびれてしまいますから、
のんびり構えることにしましょう。
泳がせ仕掛けを結ぼうとしましたが、
久し振りだったせいか、
出だしをどう構えるのか、すっかり忘れてしまいました。
仕方なくメモを取り出し、
手順通りに始めると、やはり指が覚えていてくれました。
30号、40号、50号、60号と80号。
5、6kg級の食いごろカンパチをはじめ、
40kg超の大型や巨大モロコまで、
すべてのターゲットに対応できるつもりです。
今夜は満月、
そう思っていましたが、
カレンダーによっていろいろあるようです。
あるカレンダーによると今夜の月齢は15で、
旧暦では十六夜、
そして月としては満月で望とのこと。
チンプンカンプンでさっぱりわかりません。
でも今夜の月は見る限りたしかにみごとな満月。
天文学者じゃないのでその経緯は別として、
見た目だけで判断したほうが良いかもしれません。
来月の17日は中秋の名月とのこと。
ここ数年、
中秋の名月と満月は同じ日だったそうですが、
今年は一日ずれるそうです。
どうしてそうなるのか、こちらもよくわかりませんが、
その日の月は今日よりもっと見事なはず。
晴れになることを願っています。
このところ暑さが厳しいため、
日中はできるだけ外出を控えています。
朝食の食材が枯渇したので、
夕食を済ませて、陽が落ちてから散歩がてら買い物に出かけるつもりでした。
支度をしていざ玄関の扉を開けた途端、
篠突くような土砂降りで、雷鳴も轟き始めました。
釣りの乗船中と同じで、
出掛けてしまった後で降られればあきらめもつきます。
でも出る前だと意気消沈。
この手の夕立はピタッと止むはずなのですが、
どのくらい降り続くのかが問題です。
けっこう長く釣り続いていて、
吹き込んでくる風が冷たくなって心地よい感じ。
でも今夜の夕立は性悪なんでしょうか。
ピタッと止む気配がありません。
雷鳴もかなり遠ざかりましたが、シトシトピッチャン。
すっきり止んでくれそうにありません。
エイッ、仕方ない。
どちらにしてもタハラッチは朝早く目覚めます。
近所には早朝4時からやっているスーパーもありますから、
そこで調達すれば間に合います。
でもちょいと待てよ。
普段カミさんはコンビニの食べ物などを買うことがありません。
千載一遇のチャンス。
コンビニの弁当かサンドイッチはどうだろうとかと提案すると、
一も二もなく大賛成。
そろそろというか、
もうとっくに老域に突入している老夫婦ですから、
今後何があるかわかりません。
いろんな意味で
コンビニ活用術にも慣れておく必要があります。
ということで土砂降りの夕立が、
新たな一歩を踏み出すきっかけとなってくれたようです。
糸の結び方って、
しばらくやってないと、やはり忘れちゃうもんですね。
タハラッチの大物仕掛けの結びは、もっぱらスーパー吉田ノット。
亀甲結びなんて言った人もありましたが、
これが結びやすくて、
しかもしっかり結ぶことができるのです。
いちばん太いのは200号まで結んだことがありますが、
それでも大丈夫でした。
そのときのハリはネムリの手のひら大。
何号だか見当もつきませんが、ともかくごっついハリでした。
いったい何を狙ったのかというと、
北の海にいるハリバット。
その300ボンド超を狙ったのです。
最大記録は500ポンドですから
念のためごつい仕掛けを用意しました。
毎年アラスカへ出かけるたびに挑戦しましたが、
そんな大型は滅多にかかりません。
アラスカのホーマーから出船。
10ドルのエントリーフィーで、
最初のころは賞金が5万ドルくらいで、
日本に帰国してからでも貰うことができる仕組みになっていました。
過去に賞金を獲得した船頭のボートをチャーターし、
しつこいくらいチャレンジしたのですが、
ついに一度も圏内に入ることはできませんでした。
でも夢に満ち溢れていましたし、
優勝サイズの半分以下のハリバットはいくらでもかかってきました。
もうあんな楽しい釣りはできなくなってしまいましたが、
現状の釣りで、目いっぱい楽しんでいます。
台風7号の影響で連休となった船宿もあったようですが、
マダコなどの釣況はかなり良かった感じ。
水深が浅いと底荒れが心配ですが、
かえって引っ掻き回されてよくなったところが多かったとのこと。
ツ抜けどころか20杯をクリアした船もあったようです。
ドクターストップというわけじゃないのですが、
どうも今一つ体調がすっきりしません。
ましてこの熱波のような暑さですから少し自重するのもやむを得ないと判断。
しならくおとなしくしていることにしました。
次回は24日の銭洲。
泳がせで狙うカンパチのほか、
五目釣りのターゲットはアオダイとウメイロ。
暑さにめげず、そろそろ仕掛けなどの用意もしなくっちゃ。
カンパチの7、8kgを1尾とウメイロは2、3尾。
アオダイが食ったら根性を入れて釣りまくりたいと思っているのですが、
欲が先行するとろくなことになりかねません。
今度の台風、思ったより強めですね。
東海上を北上するので、
関東は進行方向の左側に入っています。
ということは雨風は大したことないはずというのが
気象の常識なんですが、
ブラインドやカーテンは強風に押され、
パソコンに向かっているタハラッチにぶち当たってきます。
雨は廊下を通り超えて、
身体にそのしぶきが頻繁にかかってきます。
仕方ないので、窓を15cmまで閉めてしのいでいますが、
その北風の冷たいこと。
まるでエアコンの冷気のような状況です。
明日は台風一過のカンカン晴れとのこと。
強い風はそうなるんでしょうか。
これだけ吹きまくっていれば、
釣行をあきらめても納得がいきます。
5号から8号までの四つの台風が通り過ぎたら、
その先はしばらく穏やかな日々が続いてくれるとうれしい限りですね。
せめて24日までは台風の発生はお休みしでもらいたいと、
身勝手な祈りをささげているのですが・・・。
お盆休みのこの時季、
その昔はたとえ道路が大渋滞であっても、
伊豆半島東海岸、R136か伊豆スカイラインをひた走って、
伊豆の沖への釣行を繰り返していたものです。
そんな若さに溢れた日々が懐かしく思い出されます。
今はすっかり気持ちが衰えてしまい、
ちょっと体調が悪かったり、
夏真っ盛りの陽ざしに恐れを抱いたりして、
意気消沈。
情けない日々を過ごしています。
とはいえ昨今の真夏の暑さは尋常じゃありませんね。
同乗者や船頭に迷惑をかけるのが
それだけは不本意です。
というわけで、
もう少し暑さが落ち着いてから、
出掛けることにしましょう。
大雨警報が出たというので、
ざっとひと雨降ってくれたらたぶん、涼しくなるだろうと期待したのに、
雨は一粒も降ってくれません。
狭いと思っていた東京都なんですが、
都下とは数10kmも離れているので、
まるで別世界のようですね。
離れているといえば、
南鳥島や沖ノ鳥島、南硫黄島まで東京都なんですね。
でも残念なことに、
普通の人はこれらの島へ行くことができません。
航路も空路もありませんし、そもそも一般人は上陸禁止。
それらの島々の周りには魚の宝庫があるに違いないのに、
指を咥えているほかはありません。
かつて、大型釣り船を建造してその夢に少しだけ近づいたことがありましたが、
さまざまな事情のため、残念ながら挫折。
ほんのちょっぴりだけ、
夢のかけらを齧っただけに終わってしまいました。
このサイトのタイトル下の写真はそのかけらのごく一部なんです。
もう一度、夢のパラダイスへ釣行できる日を熱望しているんですが・・・。
台風5号、6号が温帯低気圧になったと安心したのも束の間、
7号と8号が
東海上から関東、東北、北海道を窺っています。
伊豆諸島海域から関東、東北の東海上は当面、
落ち着かない状況が続きそうです。
タハラッチの次の予定は24日ですから、
そのころには現在の台風たちの影響は霧散していることでしょう。
でもまた新たな台風が発生すればお手上げ。
油断がなりません。
でも自然の動きと真っ向勝負をしても勝てるものじゃありません。
成り行き次第で臨機応変に対応するほかはありません。
ということで次の銭洲釣行の前は難しそう。
だったらこの際、
銭洲に的を絞って、準備を整えたいと思います。
7、8kgのカンパチ1尾とアオダイが数尾というところが目標。
この程度でしたら、
なんとかなりそうな気がしています。
晴れになれッ、なれッ!
20個の金メダルを獲得したオリムピックも終了。
高校野球はひいきにするチームが出場しているわけではないので完全にスルー。
当面は翔平の動向くらいかな。
35号は打ったものの、このところかなり調子が良くない感じ。
向きなって応援すると余計打てないので、
あまり入れ込まないようにしたいと思っています。
オリムピック選手たちのメダルにあやかって、
3kg級のマダコを仕留めて金メダルにしたいと思っているのですが、
なんだか様子のおかしい台風5号の影響と、
続いて発達しそうな6号に翻弄されそう。
これらが通過して海が落ち着いてきたら、
それからでも遅くないんじゃないかと思っているのですが、
どんなもんでしょうか。
チャンスは前髪で、と言われますけど、
とくにチャンスってわけでもないようですから、
待てば海路の日和ありを決め込むことにしましょう。
オリムピックなんて観ないよ、
開幕前はそう思っていましたが、
いざ始まると連日、日本選手たちの活躍を食い入るように観戦していました。
中盤ではメダルの獲得数が気になりだしました。
我が日本はいつも7位。
そして6位が空欄になっているんです。
調べてみるとお隣の国。
なんでお隣さんと日本が6位と7位につけているの、
アジアの片隅に位置する両国は体格的にも劣っているかと思われますが、
列強と肩を並べるほどになったんだ。
日本は柔道とフェンシングなどで金メダルの数を伸ばしていますが、
お隣はどんな種目で金を取っているのでしょう。
気にはなりましたが、
身を入れて調べるほどの意気込みはありません。
そうするうち、
終盤になってびっくり仰天。
なんと中国、アメリカに次いで金メダルの数が世界3位。
いつの間にそんなに強くなっちゃったんでしょう。
外国勢と戦って日本人が優位に立つのはうれしい限り。
ショウヘイだけじゃなかったんですネ。
がんばれニッポンッ!
台風5号の進路が妙ですね。
いまだかつて見たこともない進路を辿る感じ。
伊豆諸島のはるか東を北上し、
当初はそのままさらに東の太平洋へと進む見込みだったようですが、
突如方向変更。
東北に上陸して日本海へ抜ける予想に変わってきました。
立秋以来深夜から明け方にかけての我が部屋は、
北の風が連日のように入ってきて、
しのぎやすいを通り越し、昨日今日などは寒いくらい。
クーラーはもちろん使っていませんし、
扇風機のスイッチも入れずに朝までぐっすり。
この状況がずっと続いてくれるとありがたいのですが、
今日の午後からは北からの熱風が吹き込んで、
また酷暑に逆戻りしてしまいました。
我が部屋が暑いだけでなく、
関東の東沖では北っ気が10数mも吹き、
出船を中止にした船宿も少なくなかったようです。
東京湾でも朝のうちは10mを超える強い風が吹いたので、
カンカン照りの船上でも、
いくらか暑さをしのぐことができたんじゃないでしょうか。
でもこの先はどうなんでしょう。
まだまだ暑い日が続きそうな気配ですから、
やはりお盆が空けないと秋風の恩恵は期待できないのかなぁ。
そろそろ秋の魚のシーズンも始まるはず。
良い季節の訪れを期待しています。、
先ほど、地震警報が鳴り響きました。
ちょうど風呂場に入ってシャワーを浴びようとしていたとき、
カミさんが大慌てで飛び込んできました。
本当の地震なら、
間髪を入れずに揺れが襲ってくるはず。
でも何事も起こりません。
落ち着いてシャワーを浴び終えてリビングに行くと、
平塚や藤沢辺りで震度4だったとのこと。
その程度のことで大騒ぎをしていたようですが、
少なくとも我が足立区に限って言えば、フェイクじゃないんでしょうか。
ウソの情報を流すと罪に問われることもあるようですが、
そうなると、
膨大な国家予算を食っている天気予報や地震予報の大半は
フェイクにほかならないような気がします。
これが野放図になっていてよいのか、
常日頃からとても気になって仕方ありません。
なんとかしてくださいッ!
ちょうど一年前の今日は、
忘れることのできない事件が勃発した日。
友人の事務所で、銭洲釣行や執筆中の原稿の打ち合わせをしている最中に、
突然、異常なほどの息苦しさに苛まれ、
挙句の果てに、
救急搬送されてしまいました。
なんと心不全の発作に見舞われたのです。
友人はもとより、会社の皆さんにはたいへんご心配をおかけし、
とんでもないご迷惑をおかけしてしまいました。
おかげさまで1週間ほどの入院生活の末、
無事に退院することができました。
その結果、これまで10年ほど通っていた病院の見立て違いが判明し、
なんだかんだで現在の国立大学病院に転院。
現在は、月に2回ほど沖釣りに出かけられるようになっております。
体調はこのように元気なのですが、
それ以来脳の活動がいささか心もとない状況となってしまったのか、
麻雀が下手になってしまいました。
大負けするようになってしまったのです。
ときには勝つこともあり、
先日も国士無双を上がったりしましたが、
今日などは、1回目がー31で2回目がー40と、合計71の沈み。
目も当てられない悲惨な状況に陥ってしまいました。
リーチ、タンヤオ、対々、三暗刻で待ちは三萬と八索。
八索なら三色同刻で、出ても倍満。
自模れば四暗刻の役満という好い手です。
六索も暗刻ですから決して悪い待ちじゃありません。
対面の追いかけリーチに、ワンチャンスの七索を放銃。
ツキが中途半端なんですね。
次の局ではダブ東を鳴いて九筒が雀頭で
一四七筒の三面待ち。
楽勝とか思ったのも束の間、
下家のリーチにドラを自模ってしまい、
運を任せて打ったところこれが一発の放銃で満貫。
そのほかにも四暗刻イーシャンテンなど良い手が巡ってくるのに、
もう一手が来ません。
これは脳の働きの問題ではなくて、
運のなさ、引きの弱さ。
救急搬送でこの二つを失ったのかもしれません。
釣りでもそこそこの釣果を上げることが多いのですが、
ときどき無様なほどの惨敗に見舞われたことがあります。
こちらは下手というのか、運が悪いのか、
何とも判断に苦しみますが、
この1年の間には何度か竿頭も取っているので、
やはり運の悪さが纏わりついているかのようにも思われます。
お祓いに行けというご託宣なのかもしれませんね。
心しておきましょう。
今日は立秋。
とはいえ相変わらず日中の暑さははなはだしいですね。
炎天下のもと、近所に買い物に出掛けたとき、
ミンミンゼミとアブラゼミの暑さを助長するような鳴き声が一段と高まってくると、
樹木がうっそうと茂っている地元の農家の前に出ました。
すると熱風が涼風へとたちどころに変わり、
とてもさわやかな気分になりました。
緑陰、
まさに効果抜群。
自然の力ってすごいですね。
過度な便利さを追求するのではなく、
不要不急の車の通行を制限して道路の両端に街路樹を植えたり、
住宅や事務所の冷房を止めて窓を開放したり、
そんな基本的な工夫をすればきっと、
もっと住みやすくなるに違いありません。
冷房の代わりにシャワーを頻繁に浴びる、
そのために水道料金は値下げする、
そんな工夫がステキな世の中を作ってくれるのではないでしょうか。
今夜は秋風が吹いてくれるとうれしいですね。
連日の暑さのため、
食欲が細くなっているカミさんのため、
ストックしておいたクロマグロを解凍しました。
トロの部分を柵取りし、
吸水シートにくるんで冷凍しておいたものを、
じっくり時間をかけて解凍。
この吸水シートが功を奏し、ドリップはまったく出てはおりません。
ただし表面の色がかなり変わってしまっていたので、
6面すべて、薄く削ぎ落しました。
おかげで柵は少し色が悪かったものの熟成された刺身は上々。
切り落としで目減りしたため、
イカを少し解凍して刺し身に添えました。
マグロの切り落としはネギマ鍋風にだし汁と酒で煮て、
醤油を数滴加えて味付けしたところ、
結構おいしく食べられました。
でもこれでストックしておいた食材はほとんどが激減。
いよいよ補充しなければならないところまで追い詰められそうな気配です。
次の釣行予定は24日ですから、
その日を待たないうちにストックが尽きるのは明白。
釣況をチェックすると、
イカはほとんど乗っていないし、
アカムツはアクセスが悪すぎて非現実的だし、
どうしようか思案している今日この頃のタハラッチです。
連日の暑さとカンカン照り。
ということでマダコの好釣が続いています。
早く体調を整えて、
爆釣を味わいたいですね。
秘策もまだ試していないので、待ち遠しいです。
オリムピック選手への誹謗中傷が話題になっていますが、
タハラッチにも似たような経験をしたことがあります。
いずれも妬み。
タハラッチが仕留めた大きな魚に絡んでの誹謗中傷で、
奇しくも南西諸島での釣果。
1回目は電動リールで釣ったことへの中傷でした。
もう1件は、
ある条件下での最大魚だと、某TV局が独自の見解で発表し、
放映されたことへの言いがかり。
局に言えば何の問題もないのですが、
その見解や企画とはまったく無関係なタハラッチへの言いがかり。
とんだ迷惑をこうむりました。
まあ、長い間生きてくると、
なんだかんだで筋違いの恨みを買うことがあるのが人生です。
オリムピック選手たちはそれなりの基準で選ばれ、
彼らなりに精いっぱいの努力を傾けてなすべきことをしようとしたはず。
その結果が気に入らなかったということで
思いもかけない悪口をいわれるのは気の毒を絵にかいたようなものです。
いちゃもんをつけるのなら、
それ以上のことをやってみろ、ってんだッ!
何にもできないくせに勝手なことばかり言うのは
いと大人げないですね。
おっと、こんなことを言ったら、
また上げ足を取られるかもしれませんので、
この程度にしておきましょう。
不調だった腹の障害、
少しずつ良くなってきた感じがします。
もう少しの辛抱かな。
うまくいけば来週中、さもなくば再来週には釣りに出かけられそうです。
立秋も過ぎればきっと、
朝晩には涼風が吹いてくれることでしょう。
そうなれば日中の海上も過ごしやすくなるにちがいありません。
その日を待ちながら、
ショウタイムやオリムピックのTVを観て、気を紛らわします。
銭洲のカンパチ好調のようです。
昔は真夏になると、
30kgとか50kgなんていう巨大なカンパチが食ったものですが、
もうそんなモンスターはすっかり影を潜めてしまいました。
でも食べて旨いのは7、8kg級。
釣りごろ、食べごろってヤツですね。
何日か寝かせて熟成させると腹の身に脂が浮いて、
まるで大トロのように白くなってきます。
この刺し身がいいんです。
かつては河岸の旦那衆の口にしか入らないとまで言われた絶品。
釣り師はそんな贅沢をしていたものでした。
好調の理由はエサ。
現在、銭洲ではチビムロから中ムロが湧いていて、
これをうまく調達できるかどうかがビッグゲームの勝敗の分かれ目。
このところのタハラッチはエサを釣るのに苦労しているので、
サビキのいいヤツでチビムロをたくさん仕込み、
衝撃的な泳がせ釣りの醍醐味と、
とろけるような腹身の刺身を、
思いっきり味わいたいものだと夢を描いています。
太平洋に浮かぶ絶海の無人岩礁。
東京都に属していますが、イナンバじゃありません。
それよりはるか沖、八丈島と小笠原母島との中間に位置するこの岩礁は、
そう、スミスと呼ばれています。
このサイトのタイトル下の画像は、
その近所で怒涛に翻弄されているベヨネーズ列岩。
いずれもタハラッチがかつて、
ひたむきに情熱を注いでいた大物ポイントです。
つい先ごろ、
このスミスの近くの海水が火山噴火の影響を受けたのか、
変色しているのが確認されたとか。
接近を控えるような通告が出されたと解釈しています。
といっても現在、
この海域まで出かけて、
釣り人が釣りを味わえる船はわが国には1隻もありません。
漁師になって出漁する手があるのですが、
そんな方策を講じることは容易じゃありません。
ましてタハラッチはいい年です。
冒険をするにはあまりにも身の丈が足りません。
ベヨネーズ、スミス、孀婦岩、そして鳥島。
豆南諸島と呼ばれるこれらの島々にまつわる釣りの思い出。
胸の奥にそっとしまっておくのが良いか、
それとも・・・。
保安庁の発信した情報に、胸が引っ掻き回されています。