神津島南沖のキンメに行って来ました。
数は食わなくても型の良い新島沖のキンメが第1候補だったのですが、こちらが絶不調。
代替の大島沖にするかどうか悩みましたが、うまくいけば1人100sの釣果も夢ではない神津島南沖に心が動いています。
前日は時化模様の中で頭は66尾、その前の日も52尾ですから、当然の選択だったと思います。
予想通り今季もっとも良い凪ぎに恵まれ、到着直後の海は油を流したようにべったり。
潮もかすかに効いてはいましたが、水温が3℃ほど上昇したとのこと。
これが災いするとはまだ誰も予想だにしておりません。
9人で投入を開始しましたが初っ端はその中の2名が3尾を拾っただけでした。
それでも型は良好、1.5s超が揃っています。
320〜380mダチで何度か投入を繰り返しましたが、掛かるキンメは同じようなもの。
せっかくアタリを取って道糸を伸ばしても追い食いはほとんどみられません。
マリンパワー3000とキングバイパー200S
パワーホルダーの組み合わせが
使いやすくて最高ですね。
中盤までには2s級の良型も混じりましたが、型を見ていない人が何人かいます。
少し深みに投入すると、それまでは不調だったトモよりの2名にアタリ。
ようやくキンメ釣りらしくぞろぞろ連なった仕掛けの手繰りこみシーンが展開されました。
この1投で源さんが12尾。
残念ながら1尾は落としてしまいましたが、合計15尾で竿頭となりました。
タハラッチにも良いアタリがあり、良型のキンメを10枚も食わせたかと思ったのですが、その正体はバラムツの20s級。
すっかり落ち込んでしまいました。
ということで絶不調。船中9名で1〜15尾という貧果。
100sの夢は消し飛んでしまいました。
あまり欲をかかないほうがよいということ。
タハラッチは知人へ送るためトロ箱を4個も用意していましたが、かろうじておかずを釣り上げただけでした。
21号船に乗った高松さんは16尾を釣り上げ、竿頭。
ちなみにこちらの釣果も9名で1〜16尾といまいち盛り上がりに欠けてしまいました。