22日は予想に反して波がひどく、それでいて潮が効いていません。
210mダチの秘蔵のポイントを攻略してもらったのですが、潮は終日、止まった状態のまま。
小さなユメカサゴは仕掛けを降ろすたびに食いついてきましたが、幻の魚を釣るんだという夢は、残念な結果に終わってしまいました。
23日も同じような潮でしたが、初っ端に洋子さんと沖さんがオマツリしながら良型のアカムツを取り込みました。
この日はでっかい夢を実現した第1号です。
良い感じかなと思ったのですがかかってくるのはユメカサゴばかり。
小さな夢を前日よりもたくさん釣ることになってしまいました。
でも気合ではちきれそうな中澤さん。
リーディングX・NEMONO・205Hを新調し、シーボーグZ500FTと組み合わせています。
「アカムツを釣りたいッ!」
大声で叫んでいましたが、その1時間ほどあとのこと。
きっと海底まであの声が届いたのでしょう。
幻のアカムツを釣って大喜び。
でもあとが続きません。
遠くに見えていた釣り船の姿が次第に消えて域ます。
台風のうねりを警戒して早上がりをしているのです。
やがて私たちの船も上がることになりました。
一斉に巻上げが始まりましたが、往生際の悪いタハラッチは逆に道糸を送り出しました。
弛むほど送り込んで巻き上げにかかったところ、テンションが違います。
少し大きめのユメカサゴで仕上げかなと思っていたところ、一番下のハリにかかっていたのはアカムツ。
溜飲を下げましたが、同じことを乗合船でやると、船頭にどやされることになりかねませんので、ご注意くださいね。
タハラッチも
リーディングX・NEMONO・205HH、
シーボーグZ500FT、
パワーホルダーCS90CHの
組み合わせです。