5月例会・神津島・光漁丸2005.5.15

オンバセでモロコ32s!
ミラクルヨーコまたまた快挙!


この写真、片手で軽々と持ち上げてるように見えますが、
ミラクルヨーコはそんな怪力の持ち主ではありません。
もちろんモロコが小さかったり軽かったりしたわけでもありません。
ギャフの柄を支えてもらってのポーズですから、
びっくりしないでくださいネ。

モロコを狙った例会で、モロコを仕留めました。
当たり前のようなことですが、大物を狙い澄まして仕留めるのはなかなかのこと。
ミラクルヨーコと、船頭マッコの健闘、たいしたものです。

エサはアカイカの1尾掛け。
仕掛けは胴付き1本バリでオモリは300号。
80号ハリス1ヒロ半に泳がせバリの25号。孫バリはありません。
ハリは足の根元を掬うように刺します。
これがアカイカにダメージを与えない最善の方法。
タナは2mで、こまめに切り替えします。

このモロコ、じつに貪欲でした。
ヨーコさんが予備のサバ処分するため、コマセになればと3尾を海中に投げ入れました。
この3尾を丸呑みし、そのうえでハリのついたアカイカに喰らい付いたのです。

取り込んだとき、丸のままのサバを3尾、吐き出していました。
隣でも同じようにアカイカを泳がせていたのですが、食ったのはヨーコさんのアカイカ。
きっと魅力的だったに違いありません。

でも一度にたくさんのエサを呑み込んで有頂天だったのかもしれません。
ほとんど抵抗することもなく、キングバイパー200Sとマリンパワー3000の最強タックルの前に往生してしまったということです。

それにしてもこのタックルでヨーコさんが仕留めたモロコは3本目。
舳会に入会して3年ですから、毎年1本ずつモロコを仕留めています。
もちろん釣り上げたカンパチやそのほかの大物も多数。
これからももっともっと楽しんでください。

今回、ポイントを獲得したのはヨーコさん1人。
10s以上の大物のポイントは重量の4倍。参加点は5ポイントで、1位の順位点が20ポイントですから、下記のようになります。
32.1×4+5+20=153.4ポイント。
もちろんダントツです。

・・・

釣ったモロコは下田でさばきました。
出刃などは持参していなかったので、刃のこぼれた小さめのものがあるだけ。
でもこれ1本で中骨も切れますし、カブト割りも出来るのです。
よく研いだ出刃でしたらカブト割がもう少し美しく出来るのですが、仕方ありません。
でもご覧になった方々は、魚のさばき方の基本は会得されたのではないでしょうか。
ノコギリやナタなどを持ち出さなくても良いんですよ。

切り分けた身や中落ちは皆さんにも分けてもらいました。
醤油をつけなくても甘みがにじみでてきて、その場で食べた切れっ端の刺身はとても旨かったですよ。


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