何度か中止になった新島沖のキンメ。
今回はようやく出船することが出来ました。
ところが潮況は最悪。
船頭は頭を抱えていましたし、漁船からの無線は嘆き節ばかり。
職漁船も思わしくないようです。
第1投目は全員が空。
気を取り直した2投目、3番の小林さんのキングバイパーの穂先だけが着底と同時に震え出しました。
タハラッチはそのあとですが、底ダチしてもアタリは皆無。
少しずつ道糸を送り出している小林さんにはアタリが継続しているのですが、どうしたというのでしょう。
それでもようやくアタリを取りましたが、時すでに遅く、すぎに巻き上げ合図です。
タハラッチの仕掛けにはキンメが6尾。
水深が300m強の浅場ですが、1.5s級の良型主体だったのがうれしかったですね。
小林さんの仕掛けは最後に上がってきましたが、最上部のハリからキンメが鈴なり。
なんと22尾という快挙。
25本バリですから、空がわずか3本だけということ。
マリンパワー3000とキングバイパー200Sを新調して、釣行チャンスを狙っていた甲斐がありました。
でも次ぎの投入は1尾だけ。
合計7投入を試みましたが、ほとんどは空という悲惨な状況に終わってしまいました。
ほかの3名も土産程度の釣果を確保しましたが、小林さんには敵いませんでした。
小林さん、おめでとうございます。
この最強タックルで、キンメやベニアコウだけでなく、モロコやカンナギ、カンパチなどの大物も仕留めてくださいね。