15日の御前崎に続いて、16日は東京湾口のマダイ釣りに出掛けました。
予報では夜から時化模様とのこと。前日はボウズ無しの絶好調とのことでしたし、時化前の荒食いを予想して意気揚々と乗り込みました。絶好の凪ぎに恵まれ、また連日の好調さを反映して乗合船も大盛況です。
釣り場には数10隻のタイ船が集まっています。でも様子が変なのです。近くの船で1枚上がったというだけで、どの船でも竿が立ちません。もちろん5名で仕立てたタハラッチの船も同様。アタリすらありません。
潮が効いてくればと気楽に考えていましたが、動き出した潮で活性を取り戻したのはソウダだけ。水温も高く、ソウダの猛攻。降下途中で食ってくるので、コマセカゴの目を絞り、コマセが出ないようにしますが、さほど効果はありません。
水深45m前後の海底から、ハリス分、8mのタナ切りをしますがマダイは食いません。9mに上げたり、6mに下げたりして探ると、大型のゴマサバやマアジが食ってくるだけ。中層では相変わらずヒラソウダの入れ食いです。
1時間に1尾くらい、近所の乗合船でタイが上がっているようですが、連日の活況はどこかに消え去っています。同乗したカメラマンが手持ちぶさたで竿を出すと、何と700g級のマダイが食ってくれました。これが船中唯一。あまりの貧果に凪ぎ倒れの常套句が浮かんだ釣行となりましたが、やがて風もでてきてため、早上がりしてしまいました。
先ほど各船の釣果をチェックしました。
不調だったたのはタハラッチの船だけで、各船とも好釣果。凪ぎ倒れでもなんでもなく、ただ単にタハラッチたちが下手だったということでした。12.17.9:05
TOPへ