11月17日に、金沢八景の三喜丸からスミイカの取材に行ってきました。
その前日は絶好調で、竿頭は2名で21杯ずつ。タハラッチのほか女性3名をまじえた10名が乗船してくれました。
前日、網に50〜60sくらい入ったという情報に基づいて、朝一番は近場でやってみましたが船中3発のアタリがすべてバレ。活性が低いのか、イカの数が少ないのか、渋い限りです。
中の瀬に移動してようやくアタリが出ましたが小振りが主体。中型も混じり出しましたが散発状態です。
何度かポイントを移動して苦戦を強いられましたが、やっとバタバタッと乗ってきて、1名を除いて全員が型を見ました。
ここでタハラッチも竿を出し、すぐに小型を1杯。これが三喜丸のホームページに掲載された写真のスミイカです。
ちょっと斜に掛かっていますよね。
これを外そうとしたとき、小さいイカなのに猛然とタハラッチの指に食いつき、なかなか離しません。結局5mmほど噛まれて血がポタポタ。不覚を取ってしまいました。
すみません。転載させていただきました。
全員が釣る前に釣ってしまって弱ったなと思っていると、ただ一人型を見ていない女性にも待望の乗り。タハラッチと違ってアベレージ以上の良型で、船頭ともどもほっとしました。
でも潮が行っていないせいで乗りの渋いのは相変わらず。ポツリポツリの拾い釣りです。
午後になって良型狙いのポイントに移動。写真撮影の間、置き竿にしていたタハラッチのテンヤに良型が乗り、顰蹙を買いましたが、500〜550gクラスがちらほら。最終的には3名の女性軍は全員、タハラッチの7杯と同じかそれをクリアする釣果。ズシンときてっギューンと引くスミイカの醍醐味を味わっていたようです。