タハラッチの行くところ、どこも暑いですね。
好天で陽気も暑いのですが、それだけじゃありません。
熱気が船上を覆っていました。
28sを頭に、15s級のカンパチが食い盛っていました。
18sのみごとなヒラマサも混じって。
それも体高の広い良型ばかり。
それだけにパワフルでおもしろかったですよ。
ムロアジ釣りには苦労させられましたが、文字通り、ムロ1尾が大物1本に化けました。
ほぼ全員が泳がせ釣りで仕留めたのですから、スゴイというほかはありません。
未現像のフィルムが残っておりますので、お楽しみに・・・
凪ぎのベヨネーズは楽しかったですよ。
泳がせ釣りのほか、大型のアオダイ、ウメイロが入れ食い。
一荷、一荷半で食ってきますからその引きたるや強烈。
大型ってどのくらいかって言いますと、ウメイロで1.5s、アオダイで3s級。
みごとですよ。
マリンパワーも大活躍。
タハラッチと同じようにキングバイパーとセットで使っている人もいて、大物を楽々締め上げていましたよ。
日中はこれにキワダやカツオも混じりました。
夜になるとシマアジが爆釣。
6s級を頭に小型で2sくらい。
熱心な人は5〜6枚も釣り上げていました。
スターマリンVには鳥島遠征に続いて2回目の乗船でしたが、ますます快適になっていました。
後部デッキにテーブルが設置されましたので、仕掛け作りや釣りの最中の食事が快適。
ここにも電子レンジがおいてあります。
活気のあふれた船頭が加わって船の流し方はベスト。
この爆釣はそのおかげですね。
オマツリも少なくて楽でした。
もうひとつすごかったのがムロアジ。
タハラッチは釣ることができなかったのですが、なんと全長70p超、3sというお化けムロがたくさん釣れました。
1本、おすそ分けでいただきましたが、刺身、塩焼きで普通のムロよりはるかに旨かったですよ。
ただし泳がせのエサにしたら、カンパチはびっくりして寄り付かなかったようです。
100s超のカンナギ狙いには良いかもしれませんね。
これとともに快適になったのが食事。
航行中の朝食はフランスパンのトーストにウィンナーソーセージ、ベーコン、目玉焼き、レタス、トマトなど。
昼食は本場タイのグリーンカレー。さわやかな辛味が絶妙でした。
夜は焼肉。そして現地調達の刺身。なかなかの取り合わせでしたよ。
翌朝はアジの開きにサケの切り身の塩焼き。これに納豆やら味噌汁やら。
そして帰途の航行中は焼きそば。
このほかバナナ、パイナップル、ブドウなどのデザートも盛りだくさん。
夜釣りの途中ではカップヌードルを食べてがんばっている人もありました。
食いしん坊のタハラッチは、念のためにいろいろな副食や果物を用意していきましたが、これがまったく不要。
プリンやゼリーなど好きなおやつを持参するだけで十分満ちたります。
うまい食事も大きな楽しみです。
魚は釣れるし船は快適、食事も旨いときていますから、ぜひ一度、乗船してください。
タハラッチは次回、10月8日からの航海に乗船する予定です。
今回はデジカメではなくポジフィルムで写真を撮りましたので、現像できてから掲載します。
釣行が立て込んでいますので、しばらくお待ちください。