10月7日に使った真鶴沖のワラサのタックルと仕掛けを紹介します。
この日、真鶴沖のさまざまな規制を遵守したタックルを駆使して、みごと、ワラサを仕留めました。
船釣りの経験はシロギスをわずか2、3回という女性が、1日中、手巻きリールを持ち竿で操作したものですから、さばきやすさと軽さを重視して組み合わせました。
竿はマッドバイパー240Sで、リールは軽いスーパータナセンサーZ400Wという組み合わせですが、何10回という上げ降ろしです。馴れた釣り師でも今ではほとんどが電動リールを使用していますから、これで1日中釣っていたら、きっと音を上げるようなことになるかも知れません。でもタックルバランスの良さとさばきやすさは抜群ですから、件の女性も頑張り通しました。一度お試しください。
そしてぜひ、腕に自信のある方は、シャベルビシ速攻M80号(60号にプラスオモリ20号で80号になります)または同サイズのカゴで釣ってみてください。厳しさを実感するはずです。
コマセの振り出しとタナ取りは、底ダチから1m切って振り、さらに2m巻いて振り、もう2m巻いて振りきります。
つまり底から5mの範囲でコマセをすべて撒ききり、そのまま8mから10mのタナを取ります。
このタナ取りは潮の加減によって高低差を付けますが、この日は底から10mが正解でした。
参考にしてください。
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美女と海獣かな?
彼女、ステラかなえちゃんが主役です!
10月30日19時30分からのNHKハイビジョンと、
11月2日午前6時30分からのNHK・BS2の「にっぽん釣りの旅」で、
真鶴沖のワラサ釣りを放映します。
ぜひご覧になってください。
舳会のメンバーやタハラッチのファンの方々にも出演していただきましたので、
その方々にはきっと、
一生の記念に残る番組に仕上がっているのではないかと思います。