銭洲例会・定栄丸2006.9.10

10日の日曜日、良い天気で、凪ぎにも恵まれました。
銭洲へは予定より30分も早く到着。
ムロアジ用と泳がせ用のタックルを準備して、開始時刻を待ちます。
7時、各船とも船頭の合図にしたがっていっせいに投入しました。

タハラッチはアミコマセを撒きましたが、まだムロアジは寄ってきません。
片テン仕掛けで10mくらいのタナを狙っている人もいます。
やがてイスズミの群れがやってきました。
こいつらに食われてしまうと仕掛けが切られたりして往生します。
手を休めて様子を伺っていると、その群れを掻き分けながらチビムロを釣った人がいます。
イスズミの群れの下で、ムロが走り回っているのです。

すかさず延べ竿式の跳ね込み釣りに移行。
おもしろいように食ってきますが、次第にデカムロばかりになってしまいました。
ひとしきりムロ釣りをして、泳がせポイントに移動。
10時の早上がりを目指してチビムロをハリに掛け、タナを探ります。

でもどうしたというのでしょうか。
ムロは元気良く騒いでくれるのですが、いっこうにアタリが出ません。
潮がほとんど効いていないのです。

やがて動き出せば食うさ。
鷹揚に構えましたがこれがとんでもない間違い。
早上がりどころか、船中1本の型を見ることさえ覚つきません。
昨日まではあんなに食っていたのに・・・
爆釣、大物ポイント列挙、なんて夢ははかなく消えてしまいました。

  

僚船ではいくつか取り込んだようですが、本船での見せ場は中盤。
水村さんがマッドバイパーとシーボーグ750MTの組み合わせでヒラマサの9sを仕留めました。

終始ムロが回遊していて、一瞬、カツオが姿を見せ、船中2本。
終盤の五目釣りではウメイロに混じってイシダイがやはり船中2本。
アカハタ釣りの小林さんはカサゴ交じりで良い土産を確保していました。

ということで1位は水村さんで、9(重量)+20(1位)+5(参加)=34ポイント。
2位は源さんのイシダイ(1.5kgなので重量ポイントはなし)で、10(2位)+5(参加)=15ポイント。
3位は柳沢さんのカツオ(1.35sなので重量ポイントはなし)で、5(3位)+5(参加)=10ポイント。
ほかの参加者は全員、参加点の5ポイントだけとなりました。
大物ポイントを狙うのは難しいですね。


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