ベニアコウの刺身


皮を引いた刺身のほか、皮目を軽く焙るのもよいですね。


厚めの刺身は少し寝かせると脂が回って、旨さがにじみ出てきます。


皮目だけでなく、身もしっかり焙ると、脂がジワッと滲んで旨さが際立ちます。


たまには盛り付けに趣向を凝らすと喜ばれるかもしれません。


手前が前日に釣り上げたベニアコウで、
向こう側が数日寝かせたクエ=モロコの刺身。この豪華版はともに絶品でした。
ベニアコウを刺身でいただくときは、
砕氷をびっしり詰めたクーラーボックスの中で4、5日ほど寝かせ、
熟成させてからさばくと、コクが出て旨さが引き立ちます。
クエやカンナギ、マグロなども同じですね。


パーティー料理に供したベニアコウの焙り。
釣り立ての魚は焙ると脂が滲んで、とても美味しくいただけます。
皮付きのまま刺身に切り、バーナーで焙るだけですから簡単。
本格派の方は、すぐに冷水に取って冷やしたあと、
水気をきれいに拭き取るといいですよ。


ベニアコウを美味しく食べよう
ベニアコウ料理
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