定番中の定番は塩焼き。
これはアカカマスだけでなく、
ヤマトカマスでもいける。
ウロコを引き、えらと内臓を取り除いたら、
塩を振って小1時間ほどおいて焼く。
この時、酒を振りかけるとさらに旨さが増すように思える。
タハラッチはカマスの下拵えをするとき、
ウロコを取ってから頭を落とし、
二枚におろす。
骨付きの身は干物にし、
もう片方は腹骨を剥いて血合い骨もすべて
骨抜きで取り除く。
カマスの骨は意外と硬いので、
きちんと取り除いてから、刺身、酢〆などにするに限る。
干物は干し過ぎないほうが旨い。
通常は背開きして、立て塩にしばらく浸す。
それをあえて二枚おろしにするのは
ストックするときの都合。
自家用で食べるのだから頭と尻尾をとしたほうが
収納しやすい。
できれば潮風と太陽光が当たる船上干しが最高なのだが、
この釣りは手持ちで攻め続けないとハカがいかない。
現実的にはかなり難しいといえる。
我が家では干し網に入れてベランダで干す。
アカカマスの刺身と炙り
アカカマスの酢〆と押し寿司
アカカマス潮汁ほか
釣魚料理・舳亭
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